プロポーズから入籍までの流れを完全解説!目安の時期や準備するもの
はじめての方へ | 公開: / 更新:
プロポーズを受け、ふたりの間で結婚に対する意志が固まったら、入籍・結婚に向けて準備を進めていきます。
入籍をし、結婚式の準備をすればよいと思うかもしれませんが、ほかにもやるべきことがあります。必要な流れを踏まないと支障が出る可能性もあるでしょう。
そこで今回は、プロポーズから入籍までの流れを解説し、目安の時期や準備するものも紹介します。結婚の準備をはじめるカップルは、ぜひ参考にしてください。

一般的に入籍までの婚約期間は半年~1年
プロポーズを受けて入籍するまでの婚約期間は、半年から1年が一般的です。
つまり、「半年から1年ほどで入籍まで完了させる」という意識で進めるとよいでしょう。
ここでいう入籍は、無事に婚姻届が受理され戸籍上の夫婦になることを指します。
また結婚式は、プロポーズを受けて1~2年以内におこなうのが一般的です。
結婚式も挙げたい場合には、入籍までの段取りのほかに結婚式も考慮したスケジュールを立てる必要があります。
結婚式の日取りを決め、そこから逆算したスケジュールを立てることが重要です。結婚式の日取りの決め方について気になる方は以下の記事をご覧ください。
入籍までに準備するもの
まずは入籍までに準備するものについて、「絶対に必要なもの」と「状況に応じて必要なもの」に分けて紹介します。
絶対に必要なもの
入籍は「婚姻届が無事に受理」されて、はじめて成立するものです。
そのため、婚姻届は絶対に必要です。
婚姻届の提出時に、場合によっては戸籍謄本や委任状も必要になります。
事前に提出予定の役所に問い合わせをし、必要な書類や持ち物を確認するとよいでしょう。
婚姻届の出し方について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
状況に応じて必要なもの
状況に応じて必要なものは、以下の通りです。
【婚約指輪や記念品】
婚約期間中に、両家の家族を交えて結納をする場合もあるでしょう。
結納では、婚約指輪や記念品を披露するのが一般的です。
プロポーズ時に婚約指輪を用意していなかった場合には、婚約指輪または記念品を用意するとよいでしょう。
【結婚指輪】
入籍と結婚式を同日に実施する場合には、結婚式に指輪を使用するので、婚約期間中に結婚指輪を用意する必要があります。
結婚指輪は買いに行ったその日に購入できる商品ではなく、サイズの調整や刻印などに時間を要するため、ギリギリに購入すると間に合わないかもしれません。スケジュールに余裕をもって購入するとよいでしょう。
プロポーズから入籍までの基本的な流れ・目安の時期
つづいて、プロポーズから入籍までの基本的な流れを紹介します。
目安の時期についても解説するため参考にしてください。
1、お互いの親への結婚報告
まずは、お互いの親に結婚報告をします。
基本的な順番は「女性の親→男性の親」です。
時期はプロポーズから1か月前後が一般的です。
突然訪問すると驚かせてしまうため、事前に「結婚したい人がいるので会ってほしい」などと伝えておきましょう。また、当日の服装や手土産など、失礼のないように準備しておきます。
双方の親から「結婚の承諾」を得たら、次のステップにすすみましょう。
結婚の挨拶はとても緊張するものです。どうやったらいいかわからないことも多いでしょう。そんな方は以下の記事をご覧ください。挨拶例文なども紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
2、入籍日を決定
入籍日はふたりの記念日になります。
「交際記念日」「どちらかの誕生日」「縁起のよい日」など、お互いがよいと思う日を決めます。
入籍日を決めたら、無事にその日に婚姻届を受理してもらえるよう、必要なものをそろえましょう。
婚姻届が受理されないと別の日が入籍日になってしまうので、注意が必要です。
日取りの決め方について、お悩みの方は以下の記事をご覧ください。
3、結婚式の準備を開始
結婚式をおこなう予定であれば、入籍日を決めた頃から結婚式の準備をはじめます。
昨今のトレンドは、少人数結婚式やフォトウェディングです。
目安時期や会場など、希望がかなえられるよう事前の情報収集が欠かせません。
プランナーに相談をすると、より詳細な情報がわかるのでオススメです。
結婚式場を探す際は以下の記事を参考にすると良いでしょう。
また結婚式でも必要な結婚指輪も、同時に探しはじめます。
結婚式の準備をどうしたらいいかわからない時は、結婚式相談デスクを利用してみるのも良いでしょう。
Wedding tableでは、あなたの希望に沿った結婚式場の紹介から準備に対するアドバイスなどお力添えをいたします。お困りの際はお気軽にご相談ください。
4、両家との顔合わせと結納
つづいて、両家との顔合わせや結納を行います。
結婚の挨拶を終えた「1~3か月以内」に、レストランや料亭で実施するのが一般的になります。
昨今では結納を省くケースは多いものの、特別な事情がない限り両家との顔合わせは行いましょう。結婚式当日はバタバタするため、両家との顔合わせが親睦を深めるよい機会になるからです。お互いの親はもちろんのこと、兄弟や場合によっては祖父母にも参加してもらいます。
結納をする場合には、この日までに間に合うよう、婚約指輪・記念品・結納品などを準備しておきます。
結納に関して詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
5、職場や友人への結婚報告
職場の上司・同僚や、友人に対する結婚報告も忘れてはいけません。
結婚式に招待したい場合には、「結婚式の日程」や「あとで正式な招待状を渡すこと」も伝えましょう。
直前に伝えると失礼にあたるので、結婚式を行う3か月前には結婚報告を終えるのがベストです。
職場への結婚報告について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
6、新居探しと引っ越しの準備
新居について、入籍後に一緒に住むケースもあれば、入籍前から住みはじめるケースもあるでしょう。
そのため、一緒に住む時期を決めたうえで、スケジュールに間に合うよう新居を探します。同時に引っ越し業者や、新たな家具の購入なども検討します。
3月などの「引っ越し繁忙期」と重なると業者を手配しにくくなるので、そういった点にも注意し早めに行動することが大切です。
7、婚姻届の提出(受理されると入籍)
ふたりで決めた入籍日に、役所にいって婚姻届を提出しましょう。
無事に受理されると、晴れて入籍夫婦となります。
書類不備や提出不足などがあると、その日に受理されない可能性があるため、事前準備が欠かせません。
提出予定の役所に問い合わせ「婚姻届の提出に必要な書類」を確認したり、直接出向いて「書類のチェック」をしてもらうこともオススメです。
入籍までによくある疑問・質問
ここでは、入籍までによくある疑問・質問を紹介します。
Q1.入籍のタイミングは、結婚式の前後どちらがよい?
入籍は、結婚式前に実施するケースが多いです。
結婚式の準備が本格的に始まるとおふたりとも忙しくなるため、その前に入籍を済ませたほうが余裕をもって結婚式の準備ができます。
より「結婚の実感を味わいたい」と考え、入籍日と結婚式を同時にするケースも見受けられます。
Q2.入籍後に名字が変わる場合、何に気をつけたらよい?
入籍後に名字が変わると、以下のようなモノに関して「名義変更の手続き」が必要です。
■免許証
■銀行口座
■保険証
■医療保険などの名義
窓口で変更する場合やネットでの手続きOKなど、変更方法は多種多様です。引っ越しで住所変更が必要な場合には、名義変更と一緒に手続きをするとよいでしょう。
Q3.扶養に入るタイミングはいつ?
婚姻届が受理されると入籍完了となり、晴れて夫婦になります。
このタイミング以降、配偶者の扶養に入ることが可能です。
一般的には、配偶者の勤務先に「扶養に入りたい」と連絡すれば、必要な書類を用意してもらえます。
その後、勤務先に書類を提出すれば、担当者が扶養の手続きをおこなってくれます。
Wedding tableなら入籍準備も結婚準備もスムーズに
入籍の準備と一緒にすすめるのが結婚式の準備です。
ワクワクする一方でやるべきことも多くあるため、段取りよくすすめたいですよね。
入籍も結婚式も一生に一度の大切なイベントです。
入籍準備をしっかりすすめ思い出に残る結婚式を挙げたい場合には、Wedding tableにご相談ください。
結婚に関する相談ごとから、結婚式の手配まで、おふたりの希望に沿ってトータルサポートをいたします。
結婚に関する一連の流れをスムーズに行いたい場合は、Wedinng tableまでお気軽にご相談ください。
この記事を書いた人
- Wedding table事務局
- ウェディングテーブルは、あなたにぴったりの会場をご提案する結婚式場紹介サービスです。1000組以上の結婚式をお手伝いさせて頂いた経験を元に、結婚に関するノウハウや知識を発信するコラムを掲載しています。結婚式を挙げようか迷っている方や結婚式に関するお悩みがある方などお気軽にご相談ください。