結婚式の打ち合わせ回数は何回がいい?開始時期や内容も解説
豆知識・費用・相場 | 公開: / 更新:
満足できる結婚式を挙げるために、事前の打ち合わせはかかせません。
打ち合わせでプランナーと話し合い、必要な準備を行なうことで、スムーズな段取りが得られるでしょう。とはいえ、打ち合わせの回数や開始時期など、わからないことは多いですよね。
そこで今回は、結婚式の基本的な打ち合わせ回数をはじめ、開始時期や内容・知っておきたいことなどを紹介します。
一般的な打ち合わせ回数と所要時間
結婚式の打ち合わせ回数は、3~4回が一般的です。
所要時間は1~2時間が多いでしょう。ただし、最終打ち合わせの段階では、4~5時間におよぶケースも見受けられます。
仕事や諸々の事情によって、3~4回ほどの打ち合わせ回数を確保できない場合には、出席できる日の所要時間を増やすといった対応も可能です。
遠方にお住まいの方などは1回のみで打合せを終えるケースもあります。
決めることは多数あるため、丸一日かかる長丁場なものになることを覚悟しておきましょう。
リモートや電話での打ち合わせに対応している会場も多いので担当プランナーに相談してみましょう。
打ち合わせを開始する時期はいつがベスト?
「結婚式の規模」や「カップルの状況」によるものの、打ち合わせを開始する時期は、基本的には結婚式の4か月前頃からです。
多くの場合、月1回ペースで打ち合わせを実施します。
結婚式の日程を決めてから打ち合わせ開始までは、少々時間があくことも多いものです。 その間に、ふたりで「結婚式当日に対する大まかなイメージ」をつけるとよいでしょう。
【時系列別】結婚式の打ち合わせ内容
ここでは、時系列で結婚式の「打ち合わせ内容」を紹介します。
各時期にどういった話をするかがわかるため、スケジュールや流れがイメージできるでしょう。
打ち合わせの詳細な内容を知りたい場合には、こちらの記事も参考にしてください。
【初回】結婚式の4か月前
初回の打ち合わせは、結婚式の4か月前頃に実施するのが一般的です。
最初に、以下のような内容を決めます。
- 招待状(ゲストの人数・デザイン・発行枚数・書面内容など)
- 結婚式当日の流れ(この段階ではざっくりした内容)
- 司会者の有無(知人、プロに頼むなど)
- 衣装決め(式場との打合せ前に衣装店で試着しておくと良いでしょう)
上記内容が打ち合わせ中に決まらなかった場合には「ふたりへの宿題」となり、
プランナーが指定する日までに回答します。
結婚式の招待状はいつまでに送るべきかを詳しく知りたい方はこちらもチェックしておきましょう。
招待状の文章について知りたい方はこちらをご覧ください。具体的な例文も紹介しています。
結婚式の2~3か月前
結婚式の2~3か月前には、以下のような内容を決定します。
- 結婚式当日の流れ(この段階では具体的な内容)
- 料理・ドリンク・ウェディングケーキの注文
- 引き出物の手配
- ブーケの手配
- 会場装飾(生花の手配も含む)
- カメラマンの依頼有無
結婚式当日に流したいBGMがある場合には、この段階でプランナーに提出するケースが多いでしょう。
結婚式の1か月前
結婚式の1か月前になると、以下のような「当日の細かな内容」を決定していきます。
- 司会者と当日の進行の打ち合わせ
- ヘアメイク・衣装着付けのリハーサル
- 席次表を提出
万が一、ヘアメイクや着付けで納得がいかなければ、ほかのヘアメイク担当者にチェンジも可能です。担当のプランナーに相談してみましょう。
【最終】結婚式の2週間前
結婚式の2週間前頃に行なうことが多い「最終打ち合わせ」では、以下のような内容を決定します。打ち合わせ時間は、4~5時間におよぶことも多いでしょう。
- アイテムや席次表の最終チェック
- 持ち込み品の提出
- 最終見積りが確定
せっかく手作りしたアイテムを当日忘れてしまうことのないように、事前の搬入がおすすめです。少しでも疑問や不安に思う内容があれば、最終打ち合わせでプランナーに確認しましょう。
また、以下の記事では結婚式の準備のチェックリストを紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。
式場との打合せ前に準備しておくと良いこと
結婚式の打ち合わせは、ふたりが満足できる結婚式をするために必要不可欠な時間です。
ここでは、打ち合わせの際に知っておくとよいことを紹介します。
結婚式のイメージを膨らませておきましょう
成約後におふたりの生い立ちや馴初めを記入するプロフィールリストや参列ゲストのリストアップ表をプランナーから渡されます。
打合せ前までにふたりで話し合い、大まかに決めておく必要があります。
いざ打合せが始まった時に、ふたりの好みやイメージの相違が浮き彫りになることも…
そうならないために、結婚式のテーマを決めておくことをおすすめします。
結婚式のテーマを決めると会場選びがスムーズになったり、打ち合わせや準備がスムーズになります。
このように打ち合わせの前に、事前にふたりで結婚式のテーマについて話し合っておくことが重要です。
結婚式のテーマの決め方について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
持参すると便利なもの
結婚式の打ち合わせではさまざまな内容を決めるため、記憶から抜けてしまう話もあるでしょう。また、ふたりに宿題が課せられるケースも見受けられます。
重要な内容を忘れないためにも、メモ帳やペンを準備しておくと安心です。必要に応じて、付箋も用意するとよいでしょう。
衣装の着付けなど「写真として残した方がよいもの」を記録するために、スマホやカメラも準備しておきます。
指輪の手配は早めに行いましょう
結婚式で交換する結婚指輪は、早く注文しないと結婚式に間に合わない可能性があります。受注品の場合には生産に時間がかかりますし、既製品であってもサイズ調整や刻印などの作業が発生するからです。
結婚指輪の手配は「結婚式の打ち合わせ前」から開始し、結婚式に間に合うよう段取りを組むとよいでしょう。
ドレス選びは早めがオススメ
初回の打ち合わせでドレス選びを開始した場合、自分の気に入ったドレスが「すでに予約されてしまった」という可能性は往々にしてあります。
多くの花嫁にとって「気に入ったドレスを選べるか?」は重要でしょう。
納得のいくドレス選びを実現するためにも、結婚式の打ち合わせ前から調べておく方が無難です。
結婚式の日取りを決定したらできるだけ早くスタートすることをおすすめします。
結婚式の打ち合わせでよくある質問
結婚式の打ち合わせを行う上で、さまざまな疑問が発生することもあります。
ここでは、結婚式の打ち合わせでよくある質問について解説します。
Q.打ち合わせの回数が少ないと感じた場合増やしてもいいですか?
打ち合わせの回数に制限はありません。
「疑問が解消できない」や「入念に打ち合わせたい」といった理由で打ち合わせ回数を増やしたい場合には、担当プランナーにお願いしてみましょう。
Q.どこまで要望を伝えればよいのでしょうか?
結婚式は人生の一大イベントであるため、後悔は避けたいところです。
要望があれば、内容問わず遠慮せずに伝えることをオススメします。
実現の可否はプランナーと相談して判断する部分でもあるため、まずは伝えてみましょう。
Q.打ち合わせは1人で行ってもよい?
1人で行っても問題はありません。
ただし、可能な限りふたりで行くことをオススメします。なぜなら、認識の相違などが発生する可能性もあるからです。
お互いが納得して結婚式を挙げるためにも、できるだけ一緒に参加し、認識統一をしながらすすめるのがベストです。1人で参加した場合には、パートナーに対して打ち合わせ内容を詳細をしっかり共有しましょう。
結婚式の打ち合わせでお悩みの方へ
結婚式の打合せは数回にわたります。事前におおよその回数や内容を把握しておくことで、スケジュール調整や準備に役立つでしょう。
Wedding tableは年間5,000組以上の結婚式をサポートしており、スムーズな打ち合わせが可能です。
なにかと忙しく会場探しを面倒に感じているカップルも、Wedding tableにご相談いただければ、ベストなスケジューリングで対応いたします。
満足できる結婚式を行いたいカップルは、ぜひWedding tableをご利用ください。
この記事を書いた人
- Wedding table事務局
- ウェディングテーブルは、あなたにぴったりの会場をご提案する結婚式場紹介サービスです。1000組以上の結婚式をお手伝いさせて頂いた経験を元に、結婚に関するノウハウや知識を発信するコラムを掲載しています。結婚式を挙げようか迷っている方や結婚式に関するお悩みがある方などお気軽にご相談ください。