結婚式はやりたくない?フォト+会食(食事会)のシンプルウェディングがおすすめ!
はじめての方へ | 公開: / 更新:
結婚式はやりたくないとお考えの方に、ぜひおすすめしたいウェディングがあります。それはフォトウェディングをされてから、親族や親しい友人を招いた少人数での会食を行うことです。本記事ではフォトウェディングと会食のシンプルなウェディングスタイルを詳しくご紹介します。

フォトウェディング+会食(食事会)で感謝を伝えよう
結婚式に対する考え方は人それぞれですね。カップルの数だけ、結婚式に対する考えがあると考えても良いでしょう。
ここでは、挙式セレモニーに恥ずかしさを感じる、再婚同士の結婚だから結婚式は…、結婚式だけにお金をかけたくない…、妊娠が分かったから結婚式は難しいかも…といった様々な理由から結婚式に抵抗を持っている方へおすすめの方法をご紹介します。
その方法とは、2人もしくはお子様と一緒にフォトウェディングをされてから、親族や親しい友人を招いた少人数での会食を行うことです。
お二人は結婚式が恥ずかしいと思っていたとしても、家族は2人の晴れ姿を見たいと思っていることでしょう。
結婚式の機会を逃すと、相手の親族との接点はなかなかないものです。
フォトウェディングのタイミングでせっかく婚礼衣装を着たなら、綺麗なお姿のままお食事をしてみてはいかがでしょうか。
フォトウェディングと会食のシンプルなウェディングスタイルをご紹介します。
フォトウェディングとは?魅力を教えます
挙式や披露宴を行わずに、婚礼衣装を身にまとった新郎新婦、そのご家族が写真を撮ることをフォトウェディング(フォト婚)と呼びます。
フォトウェディングは、立派な結婚式スタイルの一つです。
結婚式を挙げる方が、結婚式の前に撮影することを前撮り、後は後撮りと言いますが、フォトウェディングは撮影自体が結婚式と同様の扱いになります。
挙式や披露宴をしない結婚式といったイメージです。
フォトウェディングは、大きく分けて2つの種類に分けられます。
一つは、写真撮影のために作られたフォトスタジオで撮影する「スタジオ撮影」。
もう一つは、スタジオを飛び出して屋外や結婚式場で撮影する「ロケーション撮影」です。
ロケーション撮影は、公園や会場のガーデンなどであればペットと一緒に撮影できると人気です。
フォトウェディングと結婚式を比べてみると、準備期間が短くても撮影できる、結婚式と同じように衣装選びができる、結婚式より費用を抑えることができる、ゲストの予定を合わせなくていいので好きな時期に撮影できるなどのメリットがあります。
日本国内だけでなく、海外でフォトウェディングを行うこともできます。
初めて旅行に行った思い出の地、テレビや雑誌でよく見るフォトジェニックスポット、幸せになれると言われている場所、撮影が許可されている場所であれば基本的にフォトウェディングを行えます。
会食(食事会)におすすめの場所は?
フォトウェディングを行ったあとの会食会場はどこになるのでしょうか。
フォトウェディングを結婚式場内で行った場合、そのまま結婚式場の披露宴、会食会場をご使用することができます。
結婚式場でのフォトウェディングは、土日祝日は結婚式で使用するため平日限定としているところがほとんどです。
ですので、結婚式場内でお食事をされる際も平日となってくるでしょう。
平日参加が難しいゲストがいれば、新郎新婦だけ平日にフォトウェディングを済ませ、土日祝日に会食をするという方法を選ばれると良いでしょう。
もちろん、撮影した会場外のレストランや料亭で会食をされても問題ございません。
フォトスタジオ、ロケーションフォトを選択された方は、お食事ができる会場が併設されていませんので、会食会場を別に予約する必要があります。
会食におすすめの場所としては、撮影場所や駅に近いアクセスが良いレストランや料亭、個室になっていて婚礼衣装でお過ごしいただける場所です。
個室がある会場ですと、婚礼衣装を着ていても周りの目を気にせずにお食事をお楽しみいただけます。
フォトウェディング+会食(食事会)それぞれの衣装はどうする?
フォトウェディングは、和装でも洋装でも撮影ができます。
衣装ごとに撮影プランが用意されていますので、着たい衣装を着てお写真を残せます。
和装と洋装どちらも着ることができますよ。結婚式場ですと、衣装や小物類を持ち込むと持ち込み料が発生するケースが多いですが、フォトウェディングの場合、小物アイテムを無料で自由に持ち込むことができるスタジオが多いです。
アイテムにこだわってご希望のお写真を残せるのも、フォトウェディングの魅力ですね。
それでは、会食時の衣装はどうでしょうか。こちらも、和装でも洋装でも問題ございません。
フォトウェディングでは、和装を撮影したからドレスとタキシードに着替えて食事をする方もいれば、会食会場が和の雰囲気の料亭だから、和装を着て食事をするという方もいます。
会食会場に制限がなければ、お好みの衣装を着てご参加できます。
また、必ずしも婚礼衣装でなければならないということはございません。
よりアットホームでいつもの雰囲気で楽しみたい方は、平服に着替えて参加すると良いです。
その際は、ゲストが浮いてしまわないように事前に服装の指定をしておきましょう。
フォト+会食(食事会)のプラン内容とは?
撮影と会食を1日で完結することができるフォトウェディングと会食会がセットになっているお得なプランを出している会場は多くあります。
プランの中身は、どのような内容となっているのでしょうか?
・新郎新婦の婚礼衣装×1着ずつ…着数を増やしたい方は、2着プランにするかオプション料が発生します
・新郎新婦の着付け、ヘアメイク…プロによる着付けとヘアメイクが入ります
・介添え料…婚礼衣装を着た花嫁のサポートをします
・撮影料…プロのカメラマンによる撮影
・撮影データ、写真…データ納品が入っているプラン、写真のみ納品でデータはオプションとなるプランがあるので確認が必要です
・食事会場費…食事会を行うレストラン、料亭の室料
・プラン人数分の食事代…プラン適用人数が決まっているので、人数分の食事は含まれています。人数が増える、お料理のグレードを上げると追加料金が発生します
このような内容がベーシックなプラン内容となることが多いです。
洋装や和装、どちらも着たい場合、撮影場所が1か所ではなく室内とロケーションの両方行う場合などは希望条件にマッチしたプランを選ばれるとお得です。
司会者やムービー演出、テーブル装花、ウェディングケーキなどが必要な方は、オプションで追加していきます。
フォトウェディングと会食(食事会)の流れは?
フォト婚と会食(食事会)の準備は、通常の結婚式と比べて打ち合わせも少なく準備がとても短いので、忙しくて時間がない方やマタニティの方にもおすすめです。
まずは、フォトウェディングと会食が行える場所を探します。
Wedding tableでは、フォトスタジオやフォト+会食を行っている会場をご紹介しています。
撮影と会食だけでも一度、見学に行かれることをおすすめします。
HPで見ていて気になっていた場所が実際に話を聞いてみるとオプションで追加しなければ撮れない場所であったという失敗を防げます。
食事会場の雰囲気やスタッフさんの対応も気になるところですね。
日程調整や当日の流れなどをプランナーと確認後、申込みをします。
会食日程が決まったら、招待する家族や親族へ招待状を出します。
無事に会場が決まったあとは、新郎新婦が着る婚礼衣装のセレクトを行います。
人数変更や食事メニューの変更など特別な対応がなければ、準備はこれだけで整います。
少人数の会食であれば、席次表や席札は無くても良いですが、より和やかな会にするにはウェルカムボードや席次表、席札などを作っても良いでしょう。
少人数の食事会を行う際の席次表、席札の準備については、こちらの記事をご覧ください。
親孝行できる!フォト+会食(食事会)のすすめ
フォトウェディングで撮ったお写真は、お二人の手元に残りますがゲストは見る事ができません。
ご両親は、お二人の晴れ姿を見たいものです。撮影データを追加して、台紙やアルバムに入れてご両親へ届けてみてはいかがですか。
きっと、手元に届いたお写真を見てご両親は喜んでくれると思います。
お写真1枚でも、ご両親にこれまでの感謝とお二人のこれからの幸せが伝わることでしょう。
挙式をされない場合、会食時にセレモニー要素を少し取り入れると結婚に対するけじめや決意をご両親に伝えることができます。
二人でどのような家庭を築きたいか、これまで支えてくれた方への感謝の言葉を述べてみてはいかがでしょうか。
また、指輪の交換やケーキカットを取り入れると、シンプルだけど結婚式らしい雰囲気が出ますよ。
【Wedding tableより一言】
大人数の結婚式に苦手意識を持っている人が増えてきているという話もよく聞きます。
ご家族そろって食事を囲み、会話をすることは人生であと何回あるでしょうか。
結婚という人生の節目で、今まで育ててくれた両親、親族に感謝を伝えてみませんか?
ご紹介したフォトウェディング+会食スタイルは、派手ではないけれど感謝を伝えたいという方におすすめのスタイルです。
Wedding tableは、お客様にベストな結婚式スタイルをご提案いたします。ぜひ一度、ご相談ください。
この記事を書いた人
- 加藤
- 婚礼衣装スタイリストとして、約500組の新郎新婦を担当。ドレスの仕入れ担当経験から、トレンドを押さえ、お客様の要望に合わせた幅広いご提案、アドバイスが得意。スタイリストの経験で培った接客力を活かし、お客様に合った結婚式スタイル、結婚式場のご提案を心がけています。保有資格:マタニティの医療サポート認定資格「マタニティコンシェルジュ」