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家族と行う結婚式での電報はどうする?送り方やマナー

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現代の挙式スタイルは実に多様化しており、少人数で行う家族や親族との結婚式の人気も高まっています。
友人などは出席できないケースも増えてきましたが、出席できなくても何らかの形でお祝いの気持ちを伝えたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな人たちのために、家族と行う結婚式の場合の電報の送り方やマナー、おすすめの電報の種類などについて紹介していきます。

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1 結婚式での電報の意味は?

電報の送り方を知る前に、まずは結婚式で電報が送られる意味について正しく理解しておくことが大切です。
本来、大切な知り合いの結婚式には実際に駆けつけてお祝いをしたいと考えますよね。
ところが、どんなにお祝いしたい気持ちが強くても、日取りや仕事の都合などで参加できないこともあります。
ごく近しい家族や親族だけで結婚式を済ませる新郎新婦も増えており、友人や職場の関係者などは招待されないケースも珍しくありません。
このように、新郎新婦の関係者ではあるものの、事情があって結婚式に参加できない場合、お祝いの気持ちをきちんと伝えるために役立つのが「電報」なのです。

 

電報は正式な文書として親しまれており、一般的な手紙などと比べてよりフォーマルな形で相手に気持ちを伝えられます。
一般的な手紙はややフォーマルさに欠けるため、結婚式で読み上げられたり掲示されたりせず、新郎新婦のみが目を通します。
これに対し、電報であれば結婚式の最中に司会者が読み上げることも珍しくありません。
お祝いの電報が多く届けば、ゲストが新郎新婦の人望や祝福されている様子をハッキリと知ることができるため、演出のひとつとしても喜ばれるのです。
このため、関係者としてお祝いの電報を送る場合は内容が多くのゲストの耳に入ることを理解し、マナーにのっとった内容にすることが大切です。

2 家族と行う結婚式でも電報を送ってもいい!

家族と行う結婚式の場合、一般的な結婚式と比べて規模が小さかったり進行内容が異なったりすることもあるため、お祝いの電報を送っても良いのか迷う人も多いでしょう。
もちろん、家族や親族だけであっても結婚式であることに変わりはなく、参加できない関係者がお祝いの気持ちを電報で送っても何ら問題はありません。
ただし、家族と行う結婚式の場合、一般的な結婚式とは違って挙式や披露宴を行わず、食事会のみで済ませるというケースもあるので注意が必要です。
基本的に、電報が読み上げられるのは披露宴の最中が多いので、せっかく送っても読み上げられない可能性があります。
新郎新婦の手元に届くことに間違いはないのですが、読み上げてもらいたいと思っている場合は注意しましょう。

 

食事会だけという挙式スタイルであれば、正式さを重視した電報ではなく、手紙やメッセージカードを送るという方法もあります。
新郎新婦しか見ないからこそ、普段通りの親しみを込めたカジュアルなお祝いの言葉を記しても問題ありません。
なお、友人や職場の関係者などでも、ごく親しい間柄であれば家族と行う結婚式に招待されるケースもあります。
電報はあくまでも結婚式に参加できないゲストが送るものなので、出席している場合は送ってはいけません。

3 家族と行う結婚式での電報の送り方

家族と行う結婚式へお祝いの電報を送る方法は、主に2パターンあります。1つは、電報を取り扱う会社へ電話をかけて申し込むという方法です。
電話会社や通信会社などさまざまな業者が電報を取り扱っており、それぞれ料金や電報の見た目などが異なるので好みのところを探しましょう。
電話をかけると、音声ガイダンスなどにしたがって必要な電報を選ぶケースが多いです。
ひと口に電報といっても、お祝いの祝電やお悔やみを伝える弔電など、用途に応じて種類が異なるので注意しましょう。
結婚式へ送る電報は「祝電」になるので、間違えないように指定します。

 

すると、電話がオペレーターにつながって注文を受けてくれるので、電報に載せたい文章を伝えましょう。文章の内容は、特に決まりはありません。
自分が伝えたい言葉を記載して構いませんが、あくまでも正式な文書であることを理解し、マナーを重んじた丁寧な言葉を選ぶようにしましょう。
内容を正しく伝えたら、送り先の住所や日時などを伝えて終了です。電報の料金は、台紙のほか文章の長さなどによって異なります。
支払い方法も電話料金と一緒に請求されたりクレジットカードで支払ったり、業者ごとに異なるので確認しておきましょう。

 

もう1つの方法は、インターネット経由で申し込むというものです。
電報サービスを行っているサイトにアクセスし、カテゴリーから「祝電」を選んで好みの商品を注文しましょう。
電話での申し込みと同じく、お祝いの言葉や送り先の住所、送る日時や申込者の住所氏名などを入力します。
サイトには実際に送る電報の写真や料金などがカタログのように表示されていますし、お祝いの言葉の文例なども複数記載されているので、初めて電報を送る人でも安心です。

4 家族と行う結婚式の電報の宛名・送り先・送るタイミング

電報を送る場合、宛名や送り先、送るタイミングなどにも注意しなければなりません。
きちんとした内容とタイミングで送らなければ、せっかくのお祝いの気持ちがかえってマナー違反になってしまう可能性もあるので注意しましょう。
まず宛名ですが、これは新郎新婦の連名でも、どちらか一人だけでも問題ありません。
自分が新郎新婦どちらの関係者なのかを考え、決めると良いでしょう。
次に、電報の送り先は基本的に結婚式が挙げられる会場にします。うっかり新郎新婦の自宅に送ってしまうと、結婚式の最中に読み上げてもらえなくなるので要注意です。

 

最後に電報を送るタイミングですが、これがもっとも重要ともいえます。
電報はスピーディーに送ることもできるため、結婚式当日に申し込んでも間に合うケースがあります。
しかし、結婚式の会場が遠方だったり、道路が混んでいたりすると届くまでに時間がかかり、結婚式に間に合わないおそれがあるので注意しなければなりません。
ギリギリに申し込むと電報の料金も割高になることがあるため、遅くとも結婚式の前日までに届くよう手配しましょう。

5 家族と行う結婚式の電報のマナー

電報に記載する文章は基本的に自由ですが、それでもマナーとして避けなければならない「忌み言葉」があります。
たとえば、「別れる」「死ぬ」など、結婚式にふさわしくない縁起の悪い言葉は決して使ってはいけません。
また、「戻る」「繰り返す」などの重ね言葉も避けましょう。
これらの言葉は、結婚をもう一度繰り返す、つまり離婚を連想させてしまうため結婚式にはタブーです。
さらに、文章が長くなっても句読点を付ける必要はありません。
結婚式のようなお祝いごとには「終わりをつけない」という意味を込め、句読点を使わないのがマナーとされています。

 

また、結婚式の最中に読み上げられることも考え、あまり長々とした文章にするのは控えましょう。長くても200~300字程度におさめたほうが無難です。

6 家族と行う結婚式のおすすめの電報

電報というと四角い台紙をイメージする人も多いでしょうが、挙式スタイルの多様化とともに電報にもさまざまなバリエーションが登場しています。
ゲストの人数が少なくシンプルな印象になりやすい家族と行う結婚式であれば、あえて存在感のある電報にして華を添えるというのもひとつの方法です。
たとえば、かわいいキャラクターたちが雰囲気を盛り上げてくれる「ぬいぐるみ電報」や、大きな風船にメッセージカードを付けたサプライズ感満載の「バルーン電報」も良いでしょう。

 

また、30代・40代女性に人気の高いオシャレな「フラワー電報」、チョコやマシュマロ、マカロンなどのかわいらしいスイーツでお祝いメッセージを伝える「スイーツ電報」などもあります。
ほかにも、新郎新婦の好みに合ったギフトを選んでもらえる「カタログギフト電報」や、華やかなデコレーションがあしらわれた存在感抜群の「デコレーション電報」など、実に多彩です。

7 家族と行う結婚式に出席できない場合は電報でお祝いしよう!

結婚式に出席できない場合は、あふれるお祝いの気持ちを電報で伝えましょう。
華やかで楽しい電報を送れば、きっと新郎新婦にも喜んでもらえます。ただし、正式な文書である電報を送る際には、マナーにも十分に注意しなければなりません。
ここで紹介した電報の基本を押さえつつ、新郎新婦が喜びそうな電報を送りましょう。

この記事を書いた人

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