家族婚・少人数結婚式をもっと感動的に!心温まる演出アイディア20選
こだわり・アイディア | 公開: / 更新:
華やかな演出や余興が続く大人数の結婚式も魅力的ですが、家族や親族中心で行う少人数結婚式(家族婚)には、他にはない温かさと感動があります。
お互いの家族にしっかりと感謝を伝え、絆を深めることができるのは、少人数だからこその贅沢。
「盛大な披露宴よりも、心が通う時間を大切にしたい」
「派手な演出はいらないけれど、思い出に残る時間にしたい」
「会食中心でも“結婚式らしい感動”がほしい」
そんなカップルが選んでいるのが、家族や親しい親族、親友だけを招いたアットホームな結婚式です。
派手な演出や大人数での余興がなくても、家族婚には感動・笑顔・つながりが詰まっています。
むしろ、少人数だからこそできる「感謝を伝える演出」や「心が近づくおもてなし」がたくさんあるのです。
ここでは、“読んで真似したくなる”家族婚・少人数結婚式の演出アイディア20選をご紹介します。
「なるほど、これならやってみたい!」と思える実用的で温かいアイディアばかりを厳選しました。
家族や親族中心の家族婚・少人数結婚式の魅力を最大限に活かすコツ
近年人気が高まっている「家族婚」。
挙式と食事会を中心にした結婚スタイルで、10〜30名ほどの親しい家族や親族のみを招待する形が主流です。
少人数だからこそ、
■ゲスト全員の顔が見える距離感
■一人ひとりに感謝を伝えられるおもてなし
■全員がゆったりと会話や写真を楽しめる自由さ
という、「つながりを感じる時間」が叶います。
また、進行や演出も自由度が高いため、形式にとらわれない温かな時間を過ごせるのが魅力。
派手さより「心に残る体験」を重視する今のカップルに、ぴったりのスタイルです。
家族婚・少人数結婚式は人数が少ない分、「親密さ」「会話の時間」「感謝を伝える余裕」があります。
そのため、演出も派手さより“心が伝わる工夫”を重視するのがポイントです。
また、式と会食のバランスも大切。
挙式では“感動を共有する演出”を、会食では“笑顔があふれる楽しい時間”を意識しましょう。
【感動系】家族の絆を深める演出アイディア10選

① ファミリーファーストミート
最近注目を集めているのが、両親へのファーストミート。
ドレス姿を初めて見せる瞬間に「いままでありがとう」の言葉を添えるだけで、会場全体が涙に包まれます。
両親の反応をカメラに収めておけば、一生の宝物になります。
② 家族写真ヒストリーウォール
新郎新婦の幼少期から家族との思い出写真を飾るフォトウォール。
ただ写真を並べるだけでなく、「初めての旅行」「卒業式」「家族で笑った日」など短いコメントを添えると、自然と会話が生まれます。
③ 家族全員で完成させる結婚証明書
ゲスト全員に署名してもらう“オリジナル結婚証明書”。
両家が一つになる象徴として人気で、子どもや祖父母も気軽に参加できます。
完成した証明書はリビングに飾れば、日々の絆を思い出させてくれる存在に。
④ サンドアートセレモニー
両家のカラーサンドを一つの瓶に注いで完成させる演出。
「異なる家族が一つに溶け合う」という意味を持ち、ビジュアルも美しくSNS映えも抜群。
式後はインテリアとして飾れます。
⑤ 両親へのサプライズ花束&手紙
会食の最後だけでなく、あえて挙式後すぐに手渡すのもおすすめ。
「ありがとう」を直接伝えるタイミングを変えるだけで、感動の深さが変わります。
花束に生まれた時の体重と同じ重さを込める“体重ベア”演出も人気です。
⑥ 両家紹介スライド
少人数だからこそできる、家族紹介ムービー。
新郎新婦それぞれの家族を写真とコメント付きで紹介することで、両家の距離が一気に縮まります。
「こんな素敵なご家族なんだ」と会話のきっかけにも。
⑦ 子育て感謝状の贈呈
新郎新婦から両親へ、「これまで育ててくれてありがとう」を形に。
感謝状の中に「これからも見守っていてください」という言葉を添えると、涙を誘うワンシーンに。
⑧ 家族からのリレーメッセージ
兄弟や親族から一言ずつメッセージをリレー形式で伝える演出。
お祝いムードの中に、温かくリアルな家族の声が響きます。
⑨ 感謝の手紙朗読+キャンドルリレー
会場の照明を落とし、ゲスト一人ひとりが持つキャンドルを灯しながら手紙を読む演出。
静寂の中で、炎のゆらめきが感情を引き立て、幻想的で忘れられない瞬間に。
⑩ 家族フォトセッション
式の途中でフォトタイムをたっぷり設けるのもおすすめ。
カジュアルな集合写真や、親子ショットを撮ることで、笑顔あふれる“自然な思い出”が残ります。
人前式での演出にお悩みの方はこちらの記事が参考になります。ぜひご覧ください。
【楽しい系】笑顔があふれる会食演出アイディア10選

⑪ シェフのライブキッチン
少人数婚の特権。目の前で料理が仕上がる臨場感に、会話も弾みます。
調理の香りや音までもおもてなしに変わる、五感で楽しむ演出です。
⑫ 思い出の味を再現
「母のカレー」「初デートで食べたオムライス」など、思い出の料理をアレンジした一皿を登場させると、会話が弾み、会食にストーリー性が生まれます。
⑬ 新郎新婦によるデザートサーブ
ウェディングケーキを配る代わりに、新郎新婦自らゲストのテーブルへ。
「来てくれてありがとう」と言葉を交わしながら渡せば、心が近づくおもてなしになります。
⑭ 家族クイズ大会
「新郎の好きな食べ物は?」「子どもの頃の夢は?」など、家族にまつわる質問で楽しむ演出。
笑いが絶えず、世代を超えて盛り上がる人気のアクティビティです。
⑮ 家族ムービービンゴ
ゲストの名前入りビンゴカードを配り、映像に登場したらマーク。
新郎新婦とゲスト全員が登場するムービーを流せば、笑いと感動の両方が味わえます。
⑯ 家族でケーキ入刀
両家の父母も一緒にケーキカットをする“親子カット”が話題。
「家族で新しい一歩を踏み出す」という意味が込められた、あたたかい演出です。
⑰ 記念撮影付きサンクスカード
ゲストとの2ショットを撮影し、その場で印刷して席札裏に貼るサプライズ。
世界に一つだけの「ありがとうカード」に、皆が笑顔になります。
⑱ 家族の手形アートボード
両家全員の手形を押して完成する記念アート。
会場装飾にもなり、子どもや祖父母まで一緒に参加できる“家族の象徴”として人気です。
⑲ オリジナルドリンクネーミング
家族それぞれをイメージしたオリジナルドリンクを用意。
「お父さんカクテル」「おばあちゃんラテ」など、ユーモアを交えたネーミングで笑顔が広がります。
⑳ 新郎新婦からのサプライズプレゼント
会食終盤で、ゲスト一人ひとりにプチギフトを手渡し。
「今日来てくれてありがとう」「また集まりましょう」などのメッセージを添えると、心温まる締めくくりに。
“ありがとう”を伝える家族婚・少人数結婚式で、一生の思い出を
家族婚・少人数結婚式の魅力は、派手さではなく心の距離の近さ。
「どんな派手な演出よりも、心を動かす」特別なスタイルです。
両親や家族、長年支えてくれた人たちへの感謝を、ふたりらしい形で表現してみましょう。
ゲストが主役のように感じられる時間を作ることで、「あの結婚式、本当に温かかったね」と言われる思い出に残る一日になります。
大切なのは“完璧な演出”よりも、“気持ちが伝わる時間”。
たとえシンプルでも、想いのこもった言葉や行動こそが、ゲストの心に一番残ります。
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この記事を書いた人
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