9月の結婚式特集[2025~2026年日取りカレンダー付き]予約状況や料金を徹底解説!

9月は残暑が残るものの、徐々に秋の訪れを感じ始める季節。空気がほんの少しずつ澄んでいき、自然も彩りを変え始めます。
そんな移ろいの美しい時期に結婚式を挙げたいと考えるカップルも多いのではないでしょうか。
この記事では、9月の結婚式について「気候」「費用」「人気日取り」「注意点」など、様々な観点から徹底解説。
9月に結婚式を検討中の方、理想の時期を探している方は、ぜひ参考にしてください。
9月ってどんな月?
9月は、夏から秋への季節の橋渡し。気候面では以下のような特徴があります。
- ・残暑が続くが、暑さはやや和らぐ傾向に
- ・台風の発生が多く、天候が不安定になることも
- ・1年で最も降水量が多い月
- ・日照時間は比較的長め
意外かもしれませんが、9月は年間で最も降水量が多い月。これは、梅雨時期のように毎日降るわけではないものの、1回の雨の量が多いためです。
また、台風の影響にも注意が必要です。
特に週末に集中する傾向があり、予定変更を余儀なくされるケースも。
式場やプロデュース会社によっては、台風や悪天候に備えた対応策を用意している場合もあるので、事前確認をおすすめします。
9月に結婚式はどれぐらい挙げられている?

9月の挙式件数についてみてみましょう。
統計的に見ると、上記のグラフのように8月は年間で最も挙式件数が少ない月。それに対して9月は、秋のベストシーズンへ向けたスタートラインともいえる時期で、挙式件数が徐々に増加していきます。
- ・9月は人気が再び高まり始める月
- ・11月は年間で最も人気のピーク
- ・人気の日程・式場は早めに埋まりやすい
秋の結婚式は「気候の心地よさ」や「美しい紅葉」が魅力。9月は、その本格的なシーズンに入る前の穴場としても注目されています。
費用面に関しては挙式件数が増えていくことにより、徐々に上昇していきますので、その点に関しては留意しておきましょう。
9月の結婚式におすすめの会場
9月結婚式の日取りカレンダー
9月は近年の温暖化の影響で残暑が厳しく、暑い日が続く傾向にありますが、結婚式の予約数は8月と比べ増えていきます。
一方で連休も多いので、遠方からのゲストを招待しやすい日程が続きます。旅行も兼ねて、ゆっくり楽しんでもらえることができます。
9月結婚式の予約傾向
人気の日程や結婚式場は、1年以上前から予約が埋まってしまう可能性がありますので、9月に挙式を予定している方は早めのご予約を!
特にシルバーウィークと呼ばれる、9月の中旬あたりは残暑も収まり始め、結婚式を開催するにはいい季節となります。

2025年9月は中旬の3連休以降が人気
2025年9月は中旬にある3連休に予約が集中しそう。特に14日は大安も重なり、とても人気の日となります。
また、20日大安から23日までの飛石連休も予約が増えそう。
特に9月の中旬以降であれば、まだ暑さは残るものの、真夏の暑さが少しはおさまり、挙げやすい気候になってきます。
秋晴れの穏やかな気候で気持ちの良い結婚式を挙げられるでしょう。
平日でも挙式が可能な方は平日がおすすめ。平日合計3日間ある大安でもまだ空きがある可能性が大きので、9月の平日は狙い目です。
9月は残暑による暑さが残りますが、8月に比べ暑さが収まり始め、結婚式を挙げるにはおすすめの季節。秋晴れの爽やかな気候と空高く気持ちの良い景色でたっぷり秋の気配を楽しめます。

2026年の9月はシルバーウィークに注意!
2026年の9月は11年ぶりのシルバーウィークとなります。大型連休となりますが、結婚式を開催する際は注意が必要となります。
旅行や帰省、各種イベントが集中するため、会場や交通手配・宿泊予約が取りづらく、ゲストもスケジュール調整が難しくなります。
もしこの期間に挙式を検討する場合は、招待状や宿泊手配を通常より早め(3ヶ月前以上)に行いましょう。
また、結婚式は大型連休を避ける傾向にありますが、秋の婚礼トップシーズンになりますので、連休明けの週末、26日(土)大安に人気が集中するでしょう。
上記注意点を鑑みて、日程を考えてみてはいかがでしょうか。
一方で平日に3日ある大安を狙うのもおすすめ!
ただし、9月から始まる婚礼トップシーズンでは、平日に結婚式を開催するカップルも多くなるため、早めのご予約を!
9月の結婚式の日取りにお悩みの方はお気軽にご相談ください。
9月に結婚式を挙げるメリット

季節感も、準備のしやすさも、全部がちょうどいい。
夏の余韻が残りつつ、少しずつ秋の気配が感じられる9月。そんな季節に結婚式を挙げることには、実はたくさんの魅力があります。
気候や準備スケジュール、ゲストへの配慮まで、バランスの取れた「ちょうどいい」結婚式が叶う月なのです。
1.過ごしやすく、気候も心地よい”ちょうどいい”シーズン
9月は、夏の厳しい暑さが和らぎ、涼しさを感じられる日も増えてきます。女性ゲストにとっても、汗を気にせずおしゃれを楽しめるこの時期は、まさにベストタイミング。
さらに注目したいのが「準備期間」の過ごしやすさです。
挙式1カ月前は最も準備が忙しくなる時期ですが、その前月である8月にはお盆休みなどの長期休暇があり、新郎新婦そろって集中して準備に取り組みやすいのが大きなメリットです。
忙しい日々の中でも、8月のまとまった時間を活用すれば、余裕をもって理想の結婚式を準備できます。
2.連休を活かして、遠方ゲストも参加しやすい
9月はシルバーウィークをはじめとする連休が多く、普段の週末には来られないような遠方のゲストを招待しやすい時期です。
特に「敬老の日」を活用すれば、おじいちゃんやおばあちゃんにもゆったりと参列してもらいやすく、感謝を伝える時間が自然に作れます。
「この日を選んでくれて嬉しい」と、ゲストの記憶にも残る特別な一日になることでしょう。
3.秋の始まりを感じる、季節感あふれる演出が楽しめる
9月は、秋の旬の食材や装花が楽しめる「季節の彩り」を取り入れやすい時期でもあります。
季節の移り変わりを感じさせるナチュラルで温かみのあるウェディングを叶えたい方には、まさにぴったりのタイミングです。
9月の結婚式におすすめの会場
9月の結婚式にぴったりのおすすめ演出

季節のうつろいを感じる、心に残るおもてなしを
夏の余韻を感じながらも、秋の気配がそっと忍び寄る9月。
そんな「季節のグラデーション」が美しい時期だからこそ、結婚式でもその風情を感じられる演出を取り入れてみてはいかがでしょうか。
ここでは、9月ならではの気候や雰囲気にぴったりなおすすめの演出アイデアをご紹介します。
1.秋の訪れを感じる、あたたかみのある装飾演出
9月の結婚式では、少しずつ秋へと移ろう季節感を活かした装飾が人気です。会場全体にやさしい温かみと自然の彩りを添えて、ゲストの五感に残るひとときを演出しましょう。
-
【おすすめ装飾アイデア】
- ・紅葉、秋桜、ススキ、稲穂などを使ったテーブル装花
- ・パンパスグラスや木の実、かぼちゃなどを取り入れた秋の実りモチーフ
- ・通路に落ち葉をあしらい、森の中にいるような雰囲気を演出
- ・フラワーシャワーにオリーブの葉やドライフラワーをミックスしてナチュラルに
さらに、秋をテーマにしたドレスコードを設けて、ゲストにも赤やベージュ、チェック柄などを取り入れてもらえば、統一感のあるおしゃれで素敵な空間が完成します。
2.秋の味覚でおもてなし。季節を感じる料理&ドリンク
「食欲の秋」と言われるほど、9月は旬の食材が豊富な時期。ゲストへのおもてなしには、ぜひ季節の味覚を取り入れましょう。
-
【秋の味覚を活かしたアイデア】
- ・かぼちゃのポタージュや栗ご飯など、秋野菜を取り入れたコース料理
- ・りんごやいちじくを使ったタルトやコンポートなどのデザート
- ・シナモンや洋梨を使ったウェルカムドリンク、ホットアップルサイダーなどのカクテル
料理やドリンクを通して、口に運ぶたびに季節の香りや味わいを感じられる結婚式に。
3.ロマンチックなナイトウェディング&ガーデン演出
9月は、まだ外が心地よい時期。夕方〜夜にかけてのナイトウェディングは、暑さも和らぎ、幻想的な雰囲気を演出できる絶好のタイミングです。
-
【おすすめ演出】
- ・ガーデンにキャンドルやランタン、フェアリーライトなどを散りばめる
- ・星空の下でのファーストダンスや乾杯シーン
- ・小規模の打ち上げ花火やスパークラーでフォトジェニックな演出
- ・ライトアップされた木々や装飾で、自然との調和を楽しむ
また、ナイトウェディングはお仕事帰りのゲストにも参加してもらいやすいという実用面でも人気です。
9月の結婚式の費用

結婚式にも人気のシーズンや日取り、時間帯があります。9月は夏のオフシーズンを終え、徐々に予約が増えてくる時期。そろそろ予約を・・・なんて悠長なことを言っていると人気の会場や日取りは全て予約で埋まってしまっていた。なんてこともよくある話です。
そこでここでは、お得に結婚式を挙げるための情報をお伝えします。
日程(日取り)や時間帯によっても料金に差が生まれますので、うまく調整できればお得に結婚式をあげられる可能性があります。
以下のような傾向がありますので、日取りを決める際の参考にしてください。
人気のシーズン | ・春(3〜5月) ・秋(9〜11月) ・ジューンブライド(6月) |
---|
予約が少ないシーズン | ・夏(7〜8月) ・冬(12〜2月) |
---|
予約が少ない時間帯 | 午後: 挙式 夕方: 披露宴 |
---|
予約が少ない日取り | 仏滅・赤口 |
---|
Wedding tableではお得なキャンペーンを実施中!
ぜひ覗いてみてくださいね!
9月に結婚式を挙げるときに気をつけたいポイント
安心して当日を迎えるために、今からできる準備を。
秋の始まりを感じる9月は、結婚式の人気が高まり始めるシーズン。
過ごしやすい気候や、旬の演出が魅力的なこの時期ですが、計画を立てる上では注意しておきたい点もいくつかあります。
ここでは、9月に結婚式を挙げる際に気をつけたいことを、4つの視点からご紹介します。
1.台風シーズン真っ只中。天候リスクへの備えは万全に
9月は台風のピークシーズン。
特に西日本や沿岸部のエリアでは、結婚式当日の天候が心配になることもあります。
以下のグラフのように台風は8月9月がピーク。
出典:気象庁|本土への台風接近数(画像作成:weddingtable事務局)
気象庁のデータによると、8月・9月は台風の接近数が最も多い傾向にあります。
台風による交通機関の乱れで、ゲストが到着できない可能性も。
-
【備えておきたいポイント】
- ・会場と確認しておくべき「延期・中止時の対応(キャンセル料の有無など)」
- ・遠方ゲストへの早めの連絡体制や、前泊・前後泊の案内
- ・屋外イベントの有無に応じたバックアッププラン
事前に万が一の対応を決めておくことで、当日も落ち着いて行動できます。
2.残暑対策で、ゲストの快適さをキープ
9月初旬は、まだ夏の名残を感じる暑さが続くことも。とくに屋外演出が多い場合や和装での挙式では、しっかりと暑さ対策を行っておくことが大切です。
-
【おすすめの残暑対策】
- ・冷たいおしぼりやミネラルウォーターをウェルカムスペースに
- ・紙扇子や日傘など、夏らしいギフトを兼ねたアイテムの用意
- ・会場内の冷房設備の確認と、涼める待合スペースの確保
細やかな気配りが、ゲストの満足度に直結します。
3. ドレスコードは「季節の変わり目」仕様で
日中は暑くても、朝晩はひんやりするのが9月の特徴。ゲストの服装選びに迷いが出やすい時期でもあります。
-
【対策として】
- ・招待状や案内状に「羽織ものをご用意ください」などひと言添える
- ・「季節の変わり目に合うスマートカジュアル」などの明確なドレスコード設定
- ・秋色(ボルドー、キャメル、モスグリーンなど)のカラーテーマを共有する
統一感のあるドレスコードは会場全体の雰囲気にもつながります。
4.宿泊・交通の混雑に注意。連休シーズンの計画は早めに
9月はシルバーウィークを含む連休シーズン。観光地や人気エリアでは宿泊施設や交通の混雑が予想されます。
-
【ゲストサポートのポイント】
- ・招待状はなるべく早く発送し、宿泊の手配も早めに案内
- ・会場近くのホテルリストやアクセスガイドを添付してサポート
- ・新幹線・飛行機の予約が取りやすい日程選びを心がけて
遠方ゲストが気持ちよく参加できるような心配りが、式の印象を大きく左右します。
9月の結婚式場探しでお困りなら
9月は、夏のオフシーズンが終わり、秋の人気シーズンに向けて予約が一気に埋まり始める時期です。
少しでも「9月に結婚式を」と考えているなら、早めの結婚式場探しがおすすめです。
結婚式場紹介デスク「Wedding table」では、経験豊富なコンシェルジュが、
9月に結婚式を挙げる際の注意点やポイントを丁寧にご案内。おふたりにぴったりの会場をご提案いたします。
お問い合わせはこちらから↓

相談無料!
専属のコンシェルジュがおふたりに寄り添ってサポートさせていただきます。
- 結婚会場紹介
- 会場見学手配
- 結婚のお悩み
相談 - 結婚式スタイル
の紹介
新宿サロン
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-5-3 AMビル4F
最寄駅:JR「新宿駅」都営新宿線・東京メトロ丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目駅」
Special edition多様な結婚式のニーズにお応えする式場探し
Wedding Salonサロン情報
相談無料
専属のコンシェルジュがおふたりに寄り添ってサポートさせていただきます。
おひとり様、お子様連れも大歓迎です。どんなお悩みでも無料で相談ができますので、お気軽にお近くのサロンへご相談ください。

Flowご相談の流れ
Step01サロンへご来店
結婚式をするかしないか迷っている段階からご相談ができます。ご相談は何度でも無料です。サロン来店が難しい方は、メールやお電話でご相談ください。