では、まず2月の気候について見てみましょう。日本の2月の気候は以下のような特徴があります。
 

• ・平均気温は7.0℃
• ・平均降水量は最も少ない
• ・降雪地域での降雪量は2月が最も多い時期

 
平均気温は7.0℃と年間で２番目に寒い時期になります。（下記グラフ参照）

そのため、2月に結婚式を挙げる際には防寒対策は必須です。
特にガーデンウェディングなど、外での演出などを考えている場合には寒さが気にならないように配慮が必要です。
 
また、降雪地域での降雪量は2月が最も多く、降雪地域に住むゲストを招待する場合には注意が必要です。（下記グラフ参照）
 

出典：雪が大量に降る地域と時期をまずは把握しよう
 
 
一方で、関東地方であれば、雪の心配は少なく、降水量も年間を通じて最も少ない時期となります。（下記グラフ参照）

 
2月の気候は以上のような特徴があります。
寒さと雪には注意が必要ですが、カラッとしていて、晴れる日が多いのが特徴。寒さが気にならない、それよりもお得に結婚式を挙げたいと思っているカップルにはおすすめです！

 
次に2月の挙式件数についてみてみましょう。
上図は新型コロナウイルス感染症流行前の2015年〜2019年の5年分の月別結婚式件数のグラフになります。
 
2月はまだまだ寒さが厳しい月ですが、徐々に挙式件数は回復していく時期です。とはいえ、ピークのシーズンからはほど遠く、オフシーズンであることは変わりありません。
 
そのため、結婚式場からお得なプランが豊富に揃い、普段は費用が高くて予約がすぐに埋まってしまうような人気の会場でもお得に挙げられる可能性があります。
 
人気のプランや会場の予約状況など、2月の結婚式についてお悩みの方はまずは結婚式相談カウンターなどに相談してみると良いでしょう。
 
Wedding tableではあなたにぴったりな結婚式をコンシェルジュが提案いたします。2月に結婚式を挙げるかお悩みの方はお気軽にご相談ください。

2月結婚式の予約傾向

前述の通り2月は、結婚式のシーズンとしてはオフシーズンにあたります。
 
寒さや雪の影響により、結婚式の開催を控える方が多くいらっしゃるのが要因。
 
2月は日数が短い月で祝日が1日ありますが、イベントはそこまで多くない月。寒さ対策をしっかり行い、雪などの影響を受けない地域で、ゲストにも配慮できれば、お得に挙げられる可能性があります。
 
これらの状況を踏まえ、次項より実際の日取りカレンダーを見ながら詳しく解説していきます。

2024年の2月は週末に大安が1日のみ。予約が集中しそう！

2024年の2月は週末に大安が1日しかないため、その日には予約が集中します。3日（土）に結婚式を挙げたい方はお早めに予約をしましょう。
 
それ以外であれば、合計2日ある友引がおすすめ。どちらも翌日は休日になるため、挙げやすい日程となります。
 
日取りを気にしない方であれば、10日（土）や24日（土）が狙い目。予約も取りやすく、お得に挙げられる可能性があります。
 
平日でも可能な方は9日や14日の大安がおすすめ！特に14日はバレンタインデーも重なるので、バレンタインと絡めた演出を行えばゲストに喜ばれるでしょう。

2025年の2月は飛び石の休日をうまく使うのがポイント

2025年の2月は祝日が火曜日となっており、飛び石での休日となります。近年ではこのようなカレンダーの場合、間の平日に有給を使い連休にされる方が増えてきています。
 
そのような方がいる場合、例えば、9日の午後の結婚式などは狙い目になる可能性があります。
早めにゲストに連絡をしておくことで、このような使い方ができることがありますので、お得に挙げたいと思っている方は積極的に狙ってみては？
 
1番人気は8日（土）の大安であることは間違いありません。他の週末は11日や23日が人気になりそう。
 
また、2025年の2月は大安に「寅の日」が重なることが多く、日取りを気にされない方には決めやすいですが、気にされる方は選ぶのが難しい月となっています。そのため、日取りに悩むことが多くあるかもしれません。
 
日取りやご予約などのお悩み、お困りの場合はお気軽にWedding tableにご相談ください。

ここまで見てきたように、2月は結婚式シーズンとしてはオフシーズンですが、2月に結婚式を挙げるメリットも多くあります。
 
ここでは以下の3点のメリットを挙げて解説します。

• 1.費用が安くお得なプランで挙げられる
• 2.人気な会場でも予約が取りやすい
• 3.バレンタインや節分など季節感のある演出ができる

1.費用が安くお得なプランで挙げられる

2月の結婚式はオフシーズンによりどの会場も予約が欲しく、お得なプランを組んでいることが多いです。
 
トップシーズンでは高額な費用がかかる会場でも、お得に挙げられる可能性があります。
 
理想の結婚式プランがあるカップルの方には特におすすめで、費用を抑えつつ、希望の結婚式を挙げられますよ。

2.人気な会場でも予約が取りやすい

ベストシーズンではなかなか予約が取れず、挙げたくても挙げられなかった会場でも2月であれば、予約が取りやすいのもメリットのひとつ。
 
SNSやインターネット、各種メディアなどで取り上げられ、憧れを持っている会場でも2月なら予約が取れる可能性が十分あります。
 
特にここでやりたいと強い希望がある方にはおすすめです。
 

3.節分やバレンタインなど季節感のある演出ができる

2月は節分やバレンタインなどのイベントがあります。これらのイベントに絡めて演出を考えることで、参加されるゲストに喜んでもらえます。
 
例えば、鬼の仮面をつけ和装の衣裳へお色直しをしたり、お料理に恵方巻や豆まきの演出を取り入れるのも節分に絡めた面白みのある演出です。
 
また、ピンクのドレスでバレンタインのイメージを演出し、プチギフトにチョコレートを配るなどを行うとゲストに喜ばれます。
 
このように2月だからこそできる演出は多いです。
 
2月に結婚式を挙げられる予定の方はぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

結婚式にも人気のシーズンや日取り、時間帯があります。ここまで見てきたように2月の結婚式はオフシーズン。
希望の日程が取りやすく、結婚費用もトップシーズンと比べると抑えられる傾向にあります。

ここではさらにお得に結婚式を挙げるための情報をお伝えします。
日程（日取り）や時間帯によっても料金に差が生まれますので、うまく調整できればさらにお得に結婚式をあげられる可能性があります。

料金相場の傾向は以下のようになりますので、日取りを決める際の参考にしてください。

月別の結婚式の費用グラフ↓

2月はオフシーズンということもあり、結婚式を挙げるか迷う方も多いでしょう。しかしながら、2月の結婚式は費用も抑えつつ、お得に挙げられる可能性もあり、狙い目です。
 
ただし2月に結婚式を挙げる際は注意すべき点も存在します。以下の3点をここでは解説します。
 

1.寒さ対策をしっかり行う

2月は気温が下がり、本格的に寒くなります。防寒対策は必須です。
 
外での演出がある場合は、ホッカイロやブランケット、暖かい飲み物などを準備して、ゲストが寒い思いをすることがないように対策しておきましょう。
 
また、ウェルカムドリンクで温かいお飲み物のコーヒーや紅茶などを提供するとゲストの方から好評をいただけるでしょう。また、バレンタインに絡めて、ホットチョコレートなども季節感が出ていいでしょう。
 

2.雪の影響を考慮する

都心部で結婚式を挙げる場合は式自体への雪の影響は少ないかもしれません。しかし、参列されるゲストが豪雪地帯などから来場される場合、交通面への影響を考える必要があります。
 
特に2月においては雪が多い時期です。前泊できるようにセッティングするなどのバックアッププランを用意しておくと安心です。
 
また、雪や寒さによって、怪我をする人も増える季節。下記グラフは雪に影響による怪我の発生件数のグラフです。

出典：雪害による犠牲者発生の要因等総合調査 -内閣府
 
慣れない雪が発生した場合や降雪がある地域からゲストを呼ばれる際、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツでの事故の発生など、雪による怪我に要注意です。
 
上記に添付した記事には雪の事故に対する対策も記載されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
 

3.インフルエンザなど季節性の病気に注意

2月は乾燥しており、インフルエンザなど季節性の病気にかかってしまう可能性が高い季節です。下記グラフは過去3年間の東京都のインフルエンザ発生件数のグラフです。

出典：都内のインフルエンザ患者報告数
 
上記グラフより、1月後半にピークを迎え、2月中旬から下旬にかけて徐々に下がっていくことが多いようです。（発生してから3日〜7日間は外出できなくなる可能性があります）
 
まずは主催者であるおふたりがインフルエンザなどにかかってしまわないように体調管理には十分注意しましょう。
また、ゲストの方がインフルエンザなどの病気にかかってしまった場合の対応策も準備しておくと安心です。

ここまで2月の結婚式についてお伝えしてきました。
2月は寒さ対策がポイントになりますが、そこさえしっかりできれば、狙い目の月。
ピーク時よりも予約が取りやすく料金を抑えて結婚式を挙げられる可能性があります。
 
2月に結婚式を挙げたいと思っているが、少し抵抗がある方や、実際どうなの？と思っている方もいらっしゃると思います。そのような方はぜひ一度Wedding tableにご相談ください。
 

数々の結婚式のご支援をしてきたコンシェルジュだからこそ、2月に結婚式を挙げる際の注意点やポイントなどを踏まえ、おふたりにぴったりの会場をご紹介いたします。

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