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結婚式の繁忙期・閑散期とは?お得に挙げるベストシーズンはいつ?

豆知識・費用・相場 | 公開: / 更新:

結婚式の繁忙期・閑散期とは?お得に挙げるベストシーズンはいつ?記事サムネイル

結婚式の費用は固定価格ではなく変動価格になるため結婚式をお得に挙げたい場合には、オフシーズン(閑散期)の開催がオススメです。とはいえ、いつが繁忙期・閑散期かわからない人は多いですよね。
 
そこで当記事では、結婚式の繁忙期・閑散期を解説するとともに、オフシーズンに結婚式をするメリット・デメリット、さらに「お得に結婚式をする方法」などを紹介します。
 
結婚式をお得に挙げるベストシーズンを知りたいカップルは、ぜひ参考にしてください。

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結婚式の繁忙期・閑散期はいつ?

さまざまな業界に繁忙期・閑散期があるのと同様に、ウェディング業界にも繁忙期・閑散期が存在します。結婚式をお得に挙げたい場合には、ウェディング業界の繁忙期・閑散期を考慮して開催時期を考えてみるのも1つの方法です。
 

結婚式の繁忙期

結婚式の繁忙期は、多くの予約が入る時期であり、結婚式のトップシーズンのことです。具体的には、以下の時期が該当します。
 

繁忙期①:3月~5月

3月から5月は春に該当し、寒さから解放され過ごしやすい季節に突入します。
結婚式を実施する新郎新婦はもとより、招待されるゲストも快適な気持ちで参加できるでしょう。
 
外でのロケーションフォトやガーデンウェディングも楽しめるため、演出の幅も広がり、人気の季節になっています。また春は「花の季節」です。会場を彩る花の種類が豊富になる点や桜を背景に前撮りやロケーションフォトを希望するふたりも多くいるため、人気シーズンになります。
 

繁忙期②:9月~11月

9月から11月は、春と同様に「過ごしやすい季節」であるため、結婚式に人気の季節です。
その理由は以下の点が挙げられます。

  • 連休が多く、ゲストの都合がつきやすい
  • 降水量も少なく天候が安定し、過ごしやすい
  • 紅葉のロケーションが楽しめる
  • 秋の味覚をゲストに楽しんでもらえる

祝日の日数は春と同じでも9月から11月は連休も多く、ゲストの都合がつきやすいことが特徴。
11月は降水量も比較的少なく天候も安定してくるので台風の心配もなくなります。
 
さらに秋が深まってくると、紅葉のロケーションも楽しめます。赤・オレンジに色づくもみじや、黄色に色づくイチョウ並木など美しい紅葉とのショットを和装・洋装問わずにおさめられることも、人気シーズンになる理由の一つ。
 
秋に旬を迎える食べ物も多く、秋の味覚の魚介類・野菜・果物を使用したお料理を楽しめるのも人気の理由でしょう。
 

結婚式の閑散期

一方、結婚式の閑散期は「予約が少ない」時期であり、結婚式のオフシーズンのことです。具体的には、以下の時期が該当します。
 

閑散期①:12月、1月~2月

12月・1月・2月は、寒さの厳しい時期に該当するため、結婚式が敬遠される傾向にあります。寒くて動きにくいのはもちろんのこと、雪などの天候によって、交通機関が利用できない可能性もあるでしょう。
 
またゲストに年配の方が多い場合には、外出が負担な時期だと言えます。
イベントが多い時期で「スケジュール調整」がしにくい点も、オフシーズンになる要因の1つです。
 
(イベント例)
12月:クリスマス、仕事納め、大晦日
1月:正月、仕事はじめ
2月:バレンタイン
 

閑散期②:6月~8月

6月は「ジューンブライド」というものの、晴れ間の出る日が少ない梅雨の時期であるため、結婚式を挙げるカップルも少ない時期です。雨や湿気でメイクやヘアセットが崩れやすい点を、気にする花嫁も多いでしょう。
 
一方7月・8月になれば梅雨が明けます。しかし蒸し暑さが気になる時期になるため、ゲストの負担を考えて依然として多くのカップルが結婚式を避ける傾向にあります。
 
暑さ対策や熱中症対策、急な天気の変化への対応が非常に重要になります。
また8月はお盆に合わせて長期休暇を取得し、帰省や旅行などの計画により参列に悩むゲストも多いでしょう。

結婚式の費用をおさえるならオフシーズンがオススメ

月別結婚式費用イメージグラフ
上記グラフは結婚式の月別の費用イメージグラフになります。このグラフからも分かるように、閑散期には相場は下がり、繁忙期には上がることがわかります。
 
閑散期であるオフシーズンは、気候的な問題などから、結婚式を避けるカップルが多いでしょう。月別で結婚式の状況を知りたい方は「月別結婚式特集」ページをご覧ください。
 
しかし、閑散期に開催することはデメリットばかりではありません。オフシーズンに開催する結婚式は繁忙期よりも費用をおさえられる可能性が高いため、お得に結婚式を挙げたいカップルに最適です。
 
その分ゲストへのおもてなしや自分たちのこだわりに費用をかけることができるので、ゲストの満足度も高い結婚式にできます。
 
また結婚式は「人生における一大イベント」です。費用面がネックでやりたいことを諦めると、後悔する可能性があります。閑散時期を上手に活用して結婚式の費用をおさえられれば、希望を叶えられる可能性が高まります。

閑散時期に結婚式をするメリット


閑散時期に結婚式をすると、嬉しいメリットがあります。
主なメリットは以下の通りです。
 

割引を実施する会場が多い

閑散時期は予約が入りにくいため、「割引を実施し、結婚式の予約を入れてもらおう」と考える会場が多く見受けられます。
 
会場使用料の割引はもちろんのこと、閑散時期限定のお得なパックプランの用意など、内容はさまざまです。表向きには割引を実施していなくても、値段交渉に応じてくれる場合もあるでしょう。
 

希望の日時を選びやすい

閑散時期は競争率が少ないので、希望の日時を選びやすい傾向にあります。
繁忙期であれば、人気の「土日の昼間」などは、1年以上も前から予約しないと日程確保が難しいこともあるでしょう。
 
しかし閑散時期であれば、土日の昼間であっても、複数の日程から選べる可能性があります。
 

人気の会場を予約しやすい

多くのカップルが憧れるような「人気の会場」は、繁忙期であれば1年以上前からの予約は必須でしょう。
 
一方オフシーズンであれば、人気の会場であっても、スムーズに予約できる可能性があります。「結婚式を挙げるなら〇〇ホテル」といった希望がある場合には、オフシーズンが狙い目です。

閑散時期に結婚式をするデメリット


閑散時期に結婚式をするメリットがある一方で、デメリットも存在します。
主なデメリットは以下の通りです。
 

季節特有の影響を受けやすい

結婚式の閑散時期は、「寒い時期である冬」と「暑さが気になる夏」に大別されます。そのため、閑散時期の開催は、ゲストも含め季節特有の影響を受けやすいことを視野に入れてと考えおきましょう。
 
冬は雪の影響を受けて、交通機関をスムーズに利用できない可能性があります。夏は猛暑・梅雨の影響で、新郎新婦はもちろんのこと、ゲストの体調を気にする必要があるでしょう。また冬の積雪と同様に、梅雨の大雨によって、交通機関がうまく機能しない可能性もあります。
 

ゲストの参加率が下がるおそれ

結婚式の閑散時期開催は、ゲストの参加率が下がる可能性を秘めています。ご年配のゲストは特に寒さや暑さから「参加が難しい」と考えるゲストもいるからです。
 
また参加したくても、大雨や雪などの影響で交通手段がなくなり、物理的に参加できない人もいるでしょう。さらに12月や1月の開催であれば、年末年始で仕事が多忙なため、スケジュールの関係で参加できない人がいるかもしれません。

閑散時期に結婚式をする際の注意点


閑散時期の結婚式にはデメリットがあるものの、注意点を意識して開催すれば、新郎新婦・ゲストともに心地よく結婚式ができるでしょう。
閑散時期の結婚式で注意するとよい内容は、以下の通りです。
 

室内をメインに考える

閑散時期である「12月~2月」と「6月~8月」は、それぞれ寒さや暑さが気になる季節です。また、雪や梅雨の雨も気になります。
 
閑散時期の結婚式で「外での演出がメイン」だと、体調不良になるゲストがいるかもしれません。体調を崩さなかったとしても「寒くて(または暑くて)嫌だった」と思われたら悲しいですよね。
 
そのため、閑散時期の結婚式は室内開催をメインで考えるとよいでしょう。
外での演出は、フラワーシャワーだけを外でやるといった「一部だけの演出」がオススメです。
 

繁忙期以上にゲストへの気遣いが必要

結婚式の閑散時期は、暑さ寒さが気になる季節です。ゲストは「服装への配慮」「交通機関の心配」など、繁忙期以上に気にする内容が多くなります。
 
そのため、招待する側は繁忙期よりも「ゲストへの配慮」が必要です。
夏の開催であれば、以下のような気遣いが挙げられます。

  • 涼しくなる夕方に開催
  • 帰省する人が多い「お盆の時期」をさける
  • 熱中症を考慮し、猛暑の時期をさける

冬の開催では、以下のような気遣いができるでしょう。

  • 多忙なクリスマスや年末年始をさける
  • 雪深い地域から参列されるゲストに対し、前日から会場近くに泊まれるよう宿泊先を手配する

閑散期に開催する結婚式でもゲストに配慮をすることで、少しでも気持ちの良い結婚式が挙げられるようになります。

閑散時期の結婚式をさらにお得にする方法


閑散時期は、結婚式をお得に挙げられる可能性が高まります。
また以下のような方法によって、閑散時期の結婚式を「さらにお得に挙げられる」かもしれません。
 

仏滅や赤口を選ぶ

結婚式を挙げる日について、自分たちも親も六曜を気にしなければ、結婚式で不人気とされる「仏滅」や「赤口」を選ぶのもアリでしょう。
 
会場によっては費用をおさえられるほか、着たいドレスを選びやすいなど、お得に結婚式を挙げられる可能性が高まります。
 

平日に結婚式を挙げる

世間では、仕事が「土日休み」の人が多いため、土日は結婚式の開催日として人気です。
一方で平日は予約が少ない傾向にあるため、会場費が安くなるケースも多く、費用をおさえられる可能性があります。
 
「平日休みの知人が多い」や「身内だけを呼ぶので、平日でも都合をつけてもらえる」といった状況であれば、平日開催の結婚式もアリでしょう。
 

ナイトウェディングの実施

夜の方が結婚式を挙げる人が少ないため、会場の使用料が安くなる傾向にあります。
また結婚式で使用する花を増やすほど、費用がかかってしまいます。とはいえ、装花を減らすと、会場がさみしい印象になりがちです。
 
一方夜に結婚式を行えば、花を少なめにしても、キャンドルやライトをつかうことで豪華さを演出できます。装花を減らして費用をおさえられる点も、ナイトウェディングの特徴です。

結婚式の開催時期に迷ったらWedding tableへ

結婚式を閑散時期に開催すると、お得に結婚式を挙げられる可能性が高まります。
 
とはいえ、お得に結婚式を挙げられても、新郎新婦やゲストが楽しめなければ意味がありません。一方、結婚式の繁忙シーズンに挙げたいと考えていても、うまく予約が取れなかったり、費用面で折り合いがつかないなどの問題が発生する可能性もあります。
 
婚式の開催時期に迷ったら、Wedding tableにご相談ください。閑散時期の結婚式をスムーズにすすめるのはもちろんのこと、結婚式シーズンでも、ふたりの希望を最大限にとり入れた素敵な結婚式の開催をサポートします。どんな些細なお悩みでも構いません。
 
結婚式の開催時期で迷っているカップルは、Wedding tableまでお気軽にご連絡ください。

この記事を書いた人

Wedding table事務局
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