結婚式がめんどくさいと感じる全ての人へ|その理由と解消法をご紹介!
はじめての方へ | 公開: / 更新:
新郎新婦にとって結婚式は、幸せのスタートをきる晴れの舞台です。
しかしながら、結婚式に必要な準備やゲストの招待など、大変なことが多いのも事実。
ストレスがたまってしまうと、結婚式を挙げることへのモチベーションが下がってしまいます。また、結婚式の準備がふたりの揉め事の原因になったりすると、お互いへの愛情が冷めてしまうおそれもあるので、できれば回避したいですよね。
そこで今回の記事では、結婚式がめんどくさいと感じてしまう理由や解決策を紹介していきます。
本記事を参考にして、ぜひストレスを解消し、晴れやかな気持ちで結婚式をむかえましょう。
結婚式がめんどくさいと感じる理由
結婚式はふたりが結婚を誓い合う儀式です。多くの祝福を受け、幸せな瞬間ですよね。ドレスをまとった花嫁のキラキラした広告やCMの華やかなイメージがあると思います。
しかし一方で多くの決めごとや段取り・準備があり、「結婚式がめんどくさい」と感じてしまう方も少なくありません。ふたりが揉めたり、喧嘩になったり、億劫になってしまったら本末転倒ですよね。
そこでまずは「結婚式がめんどくさい」と感じる理由を見ていきましょう。
男女で感じる結婚式がめんどくさいと感じる理由は微妙に違います。
ここでは新郎新婦それぞれの「結婚式がめんどくさいと感じる理由」を紹介します。
結婚式がめんどくさいと感じてしまう理由を紐解くことで、やる気が上がり、華やかな結婚式をスムーズに進められるでしょう。
新郎が結婚式をめんどくさいと感じる3つの理由
新郎が感じるめんどくさい理由は次のようなものがあるようです。
- 決めることが多く、締め切り日(提出日)に追われるから
- 乾杯の挨拶や席順に気を遣うから
- とにかくお金がかかるから
1.決めることが多く、締め切り日(提出日)に追われるから
結婚式はとにかく決めることが多いです。
会場選びから、衣装・演出・料理メニュー・お花など打ち合わせを繰り返し行って決めなければならない内容ばかりです。
仕事をしながら、結婚式に関して「決めなくてはならないこと」「やるべきタスク」が増えると、心身が休まる日がありません。
残業で疲れて帰ってきても、「食事の内容を決めなければ…」「招待状はいつまでに出すんだっけ…」など、締め切りに追われてしまうのは仕事を続けているのと同じ状態です。
新婦から「準備を進んでやってくれない!」「あれは確認したの?」など小言を言われる新郎も多いでしょう。
特に、ウェディングドレス選びなど新婦側に起因した決め事が多いと、「もう好きなように決めてほしい」と思うこともあるでしょう。
2.乾杯の挨拶や席順に気を遣うから
乾杯の挨拶は新郎側の上司や恩師に頼むことが多いです。
仕事で関わる人が多いと、乾杯の挨拶や祝辞を誰に依頼するかなど、自分の会社関係の人に大変気を遣います。
また、席順には人間関係を考慮する必要があり、今後の仕事にも影響が出ないよう気を付けなければならないため、「めんどくさい」と感じてしまうのでしょう。
席順の決め方を詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
3.とにかくお金がかかるから
結婚式を挙げるには、会場費や衣装代、食事代など何かとお金がかかります。
さらに、ドレスや会場にこだわりがある新婦の希望をかなえようとすれば、多くの費用を負担しなければなりません。
また、一般的に遠方のゲストにはお車代や宿泊代も考える必要もあります。
ゲスト人数にもよりますが、結婚式費用は200〜300万程です。費用の負担の割合をどうするかなどで両者の意見の相違が出ることも多いので、よりストレスを感じやすいでしょう。
結婚式の費用について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
新婦が結婚式をめんどくさいと感じる3つの理由
つづいて新婦が感じるめんどくさい理由は次のようなものがあります。
- 新郎が協力してくれないから
- 決めること、考えること、調べることが多いから
- 恥ずかしいから
1.新郎が協力してくれないから
女性は、パートナーが結婚式の準備を協力してくれないことへの不満が蓄積し、めんどくさいと感じることが多いです。
相手に悪気がなくても「なんでもいいよ」「好きにしていいよ」といわれると非協力的に感じてしまい、結婚式へのモチベーションが下がります。
また、気に入った会場やウェディングドレスが高額だったとき、金銭面でパートナーの理解を得られないと、「自分は何もしてないのに文句だけ言って…」「ウェディングドレスをケチるなんて私のことはどうでもいいのかな…」と相手との結婚そのものに不安を抱くおそれもあるのです。
ウェディングドレスの選び方に迷ったらこちらの記事をご覧ください。
2.決めること、考えること、調べることが多いから
女性は日ごろからプライベートでもビジネスでも、人間関係にはセンシティブに振る舞う場面が多いです。
そのため、結婚式に「誰を呼ぶ・呼ばない」で友人関係に悪影響を及ぼさないよう非常に頭を使います。結果、誰を呼ぶか悩むことに疲れ果て、結婚式がめんどくさくなることも少なくありません。
また、少しでも良い結婚式にしたいと一人で調べることも多く、結果どんな結婚式がいいかまとまらないなんてことも。
3.恥ずかしいから
女性なら誰でもウェディングドレスに憧れを抱いているというわけではありません。
中には大勢の人の前に立ったり、派手なウェディングドレスを着ることが恥ずかしいと思ったりする女性もいます。
自分が前向きではないことを考えたり、お金をかけたりするのは誰だってしんどく感じますし、めんどくさいと思いますよね。
結婚式準備段階でのストレスを軽減する3つの方法
新郎新婦の結婚式をめんどくさいと感じる理由をみてみると、すでに準備の段階からストレスを感じることがわかりました。
ここからは結婚式準備の時点でのストレスを軽減する方法を、以下の3点紹介します。
- 他の人の結婚式を参考にする
- ブライダルフェアに行ってみる
- 結婚式のプロに相談してみる
1.他の人の結婚式を参考にする
友人などの結婚式に参加した際に、あまりに豪華で多くの招待客がいた、というケースもあるでしょう。
「自分たちも華やかにしなければならない」と感じてしまうと、確かにめんどくさいと感じてしまいます。そこで、InstagramやYouTubeなどで他の人がアップしている結婚式をみてみましょう。
昨今はレストランウェディングや人前式など、結婚式のスタイルも多様化しているので、視野が広がって結婚式へのイメージが変わるかもしれません。
結婚式のスタイルについて詳しく知りたい方はこちらの記事も合わせご覧ください。
2.ブライダルフェアやイベントに行ってみる
実際に、気になる会場に足を運んで見学してみるのもおすすめです。
ブライダルフェアやイベントなどが開催されていれば、準備の参考になりますし、来場するだけで特典を受けられることもあります。
ほかにも、会場のフェア内容によっては婚礼料理を味わうことができる試食会や、気軽にドレスを着られる試着会を開催しているところもあるので、結婚式のイメージがより具体的になるでしょう。
結婚式場の下見のポイントは全部で7つ。
- 1.立地・アクセス
- 2.会場の設備(挙式・披露宴・演出)
- 3.ゲスト用の設備
- 4.料理・ドリンクの内容
- 5.衣装の品揃え
- 6.スタッフの対応
- 7.料金
上記のポイントを押さえた上で、結婚式場の下見を行うことでよりスムーズな準備につながります。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
3.結婚式のプロに相談してみる
結婚式がめんどくさいと感じて何も決められない方や、結婚式の参列経験があまりない方、スムーズに結婚式の準備を進めたいお二人はぜひコンシェルジュやウェディングプランナーのような結婚式のプロに相談してみてください。
どんな結婚式を挙げたいかというふたりのイメージや、めんどくさいと感じる悩みに対しても、親身になって聞いてもらえます。
たとえば、Wedding tableは都内を中心にウェディングサロンを構えているので、気楽に足を運んでみるのもおすすめです。準備段階で抱くストレスを軽減するためにはどうしたらよいか、アドバイスを聞くことができます。
結婚式へのストレスを解消する方法
準備段階からすでにめんどくさいことが多いと感じる方に向けて、少しでもストレスを減らして結婚式を挙げる方法を以下の3点ご紹介します。
- 家族や近い友人のみの少人数結婚式を行う
- フォトウェディングを行う
- リゾートウェディングを行う
由緒ある教会や神社だけが結婚式を挙げる場ではありませんし、披露宴も必ず行わなければならないというわけではありません。
「めんどくさい」という理由で結婚式をやめてしまい、後から後悔しないようぜひ参考にしてください。
1.家族や近い友人のみの少人数結婚式を行う
友人や職場の方などを招くとき、「人間関係は大丈夫か」「失礼はないか」など、色々配慮しなければなりません。
その点、家族や近い友人のみなら不安要素はぐっと減ります。
アットホームな雰囲気で、両家の親同士もゆっくり話ができ、新しい家族の絆が深まるでしょう。披露宴で行うような煌びやかな演出に頭を悩ませる必要もなく、家族に感謝の気持ちをしっかり伝える場として人気のスタイルです。
少人数結婚式でなくても、食事会のみ開催する。というパターンも。大げさなことはしたくないけれど結婚の記念を残したいというカップルに向いているのが「親族だけの食事会」です。詳しくは以下の記事をご覧ください。結婚式がめんどくさいと感じるカップルの方はぜひご覧ください。
2.フォトウェディングを行う
フォトウェディングは挙式や披露宴を行わず、ウェディングドレスを着た写真のみを撮るウェディング。写真だけであれば、招待客へのおもてなしや席順などの面倒な段取りは必要ありません。
打ち合わせも1〜2回程度。費用も撮影スタイルによりますが5〜40万円程度と結婚式に比べて手間が大幅に少ないお手軽ウェディングです。
また撮影後に、お衣装を着用のままご両家の皆様との会食も行えます。
3.リゾートウェディングを行う
家族や新郎新婦ふたりだけで行うリゾートウェディングも人気のスタイルです。
海外リゾートですと航空券やホテルの手配などの手間がかかりますが、都内近郊の軽井沢・箱根エリアは気軽に足を運べるので人気が高まっています。
リゾートウェディングはハネムーンを兼ねたり、両親への親孝行旅行を叶えたりすることができるため、効率的かつ思い出に残る結婚式です。
ハネムーンも兼ねているので、結婚式の準備というより、旅行の準備という感覚に近く、めんどくさいと感じることは少ないでしょう。
通常の結婚式では、限られた時間内で簡易な挨拶しか交わせないなんてことも多いです。
しかし、リゾートウェディングであれば、一人ひとりとの時間がしっかりと取れるので、感謝の想いを丁寧に伝えることができるのも魅力です。
結婚式の相談ならWedding tableがおすすめ
仕事が忙しくて疲れてるのに結婚式のことでも悩んでいては、ストレスが溜まり、めんどくさく感じてしまうのは自然なことです。けれど、結婚式には親孝行ができたり、一生の想い出になったりというメリットもあります。
準備期間を十分に取って日程を決める事がストレスを溜めることなく結婚式の準備に取り掛かれます。
「結婚式がめんどくさい」と感じている方はふたりだけで抱え込まず、ぜひ結婚式会場紹介サービスWedding tableにご相談ください。実際の会場見学や料理の試食の手配も行っておりますので、結婚式の雰囲気を味わうことができます。
どんなお悩みでも無料で相談ができますので、お気軽にお近くのサロンへぜひご相談ください。
この記事を書いた人
- 辻原
- Wedding 婚礼衣装スタイリストとして、約1,000組の新郎新婦を担当してきただけでなく、ドレスショップ勤務の経験も活かし、結婚式準備~結婚式当日までの流れを熟知しているプロフェッショナル。衣装に限らず結婚式のあらゆるジャンルの記事を執筆。保有資格:マタニティの医療サポート認定資格「マタニティコンシェルジュ」