結婚式が決まったあとに妊娠が発覚!キャンセルすべき?
豆知識・費用・相場 | 公開: / 更新:
結婚が決まったタイミングで妊娠が発覚した、あるいは結婚式の準備を進めている段階で妊娠が分かったなど、結婚と妊娠が同じタイミングで訪れることを「マタニティウェディング」や「授かり婚」「できちゃった婚」などと言います。
妊婦さんは、結婚式をしてもいいの?いまからキャンセルすべきなの?
お腹が大きくなってきてもドレスは着られる?
など、このようなお悩みは、結婚式準備を進めていくなかで妊婦さんが必ずと言っていいほど悩まれる項目です。
ご一緒にお悩みを解決していきましょう。

授かり婚って実際どれくらいいるの?
かつての日本には、若い二人が本当に子どもを育てられるのだろうか?入籍の前に子どもができたなんてありえない、といったネガティブなイメージが先行していた授かり婚。
最近では、入籍をした時には、実は妊娠していましたという話はよく耳にするようになってきました。
また、入籍をする前にすでに同棲をしているカップルの割合も増え、結婚をするきっかけが分からないというカップルも増えてきています。
そんな中、妊娠というのは結婚する良いきっかけとなり、自然に結婚に向かうという流れも珍しいことではありません。
厚生労働省の2014年発表データから読み解くと、約4人に1人が授かり婚となっています。友達4~5人の仲良しグループのうち、1人は授かり婚というイメージで考えてみると、とても身近なものに感じます。
入籍をする前に妊娠が分かったという方は、自分だけかも…、周りになんて報告したらいいかな…などと悩まれる方も多いかと思います。
実際、授かり婚だった方はたくさんいます。焦ることは全くないので、お二人そして家族で手を取り合い、これからの結婚生活について考えていきましょう。
マタニティウェディングのおすすめ時期は?準備はどれくらい?
授かり婚をしたカップルは、妊娠中に結婚式をする、出産後に結婚式をする、妊娠中に写真だけ撮り、出産後にお子様と一緒に結婚式をする、写真だけで結婚式はしないなど様々な選択肢があります。
ここでは、妊娠中に結婚式をするケースの結婚式準備についてご紹介します。
妊娠中に結婚式はできるの?キャンセルしたほうがいいの?という質問がありますが、安心して結婚式を行うことができます。
マタニティウェディングと呼ばれる妊娠中の結婚式は、ゲストからも赤ちゃんの誕生を祝ってもらえる素敵な結婚式になることでしょう。
マタニティウェディングを行う際に、まず決めたいのが結婚式を挙げる時期です。
医療面で考えておすすめなのが、妊娠22週目(6ヶ月)~32週目(9ヶ月)になります。
なぜこの期間かというと、つわりも落ち着き母子共に体調が安定してくる時期だからです。
この頃には、妊婦さんらしくお腹も出てくる時期ですのでお腹を目立たせたい、目立たせたくないなど、どのような花嫁になりたいか想像して結婚式を挙げる時期を決めても良いでしょう。
結婚式の準備期間は、最短で3週間、余裕を持っても3ヶ月あれば十分に結婚式を挙げることができます。
通常の結婚式の場合も、本格的にプランナーさんとの打ち合わせが始まるのが3ヶ月前と言われています。
1年先から準備していないけど、間に合うの?という不安をお持ちの方もご安心ください。
結婚式場によっては、直近割引を行っていることも多いのでお得に結婚式を挙げられ、その分出産、子育てに費用を当てられますね。
マタニティウェディングの結婚式場探しのポイント
妊婦さんの結婚式だから気を付けたい結婚式場探しのポイントをいくつかご紹介します。
まずは、妊婦さんの特性を知ることにあります。
妊婦さんは、頻尿になりやすいためトイレの回数が増えます。会場とトイレが近く、なおかつお支度をするブライズルーム内にトイレがあるとさらに安心です。
つわりがおさまっていても、いつもと違う環境で具合が悪くなってしまうことがあります。
体調が安定してきたからといって、油断は禁物です。
たくさんのゲストに囲まれ、楽しい雰囲気を感じる結婚式では、気持ちが高まり気づかないうちに無理をしてしまっているかもしれません。
結婚式の途中で横になって休めるスペースがあると、何かあった時にも迅速に対応できますね。
さらに、プランナーさんは出産経験のあるママさんプランナー、マタニティウェディングコンシェルジュの資格を持ったプランナーさんだと安心感も増しますね。
妊婦さんの席には、クッションやひざ掛けを用意しておきましょう。
クッションは、お腹が大きくなり長時間座っていることが大変な妊婦さんでもリラックスして座りやすい姿勢を保ってくれます。
ひざ掛けは、身体の冷えを予防してくれます。高砂席は、ソファ席ではなくテーブル席にするとひざ掛けも目立ちませんよ。
このようなことに対応してくれる会場を中心に式場探しをすすめていくと安心して行える会場をスムーズに見つけることができるでしょう。
もしものための結婚式総合保険
妊婦さんでも結婚式を行うことはできるとお伝えしましたが、通常の結婚式より予期せぬトラブルが起こる可能性が高まるのがマタニティウェディングです。
例えば、予定していた結婚式の時期までずっとつわりが続いていてとても結婚式ができる体調ではない、切迫早産の可能性があるので入院することになったなど自分では予想のつかないことが起こることがあります。
もしも、結婚式をキャンセルする事態になってしまったら、一体どうなってしまうのでしょうか。結婚式をキャンセルするとなると、キャンセル料が発生します。
キャンセル料の設定は、会場ごとに異なりますが結婚式当日にキャンセルするとなると、お見積りの全額を支払うケースがほとんどです。
そのような最悪の事態を避けるために、結婚式総合保険のご加入をおすすめしています。結婚式の1年前から加入することができ、結婚式当日までサポートしてくれる結婚式のためだけの保険です。
突然の入院、インフルエンザ、身内の不幸、天災など想定できるアクシデントから守ってくれます。
保険に加入していたおかげで、結婚式のキャンセル料が返ってきて改めて結婚式を挙げることができたという嬉しい声も多く上がっています。
アクシデントはいつどこで起こるか分からないものです。
マタニティウェディングは、通常の結婚式よりアクシデント発生のリスクは多少高まりますので、結婚式総合保険に加入して安心して結婚式をお迎えください。
Weddingtableより一言
結婚式を挙げる前に妊娠が分かり、結婚式を挙げるか迷われている方もいらっしゃるかと思います。
ですが、結婚式場探しから、結婚式を安心して挙げていただける日程などをWeddingtable(マタニティウェディングナビ)ではご案内しております。
そして、結婚式をキャンセルせずに日程変更をする、保険に加入しておく、マタニティ専用ドレスを選ぶなど結婚式を行っていただく上で当日までのサポートはたくさんございます。
お腹の中の赤ちゃんと一緒に、結婚式を挙げられる機会は妊婦さんの時だけです。
結婚式は、家族の絆を再確認できる機会になると思いますよ。
マタニティウェディングにおすすめの会場探し、結婚式総合保険の加入はWedding table(マタニティウェディングナビ)へお越しください。
この記事を書いた人
- Wedding table事務局
- ウェディングテーブルは、あなたにぴったりの会場をご提案する結婚式場紹介サービスです。1000組以上の結婚式をお手伝いさせて頂いた経験を元に、結婚に関するノウハウや知識を発信するコラムを掲載しています。結婚式を挙げようか迷っている方や結婚式に関するお悩みがある方などお気軽にご相談ください。