では、まず12月の気候について見てみましょう。12月は以下のような特徴があります。
 

• ・平均気温は8.2℃
• ・近年は寒さの本番は下旬から！上旬は日中暖かい日も多く過ごしやすい
• ・太平洋側では晴れる日が多く、雨の心配が少ない

 
近年の12月は上旬であれば日中気温も下がりすぎないので過ごしやすい日が多くなります。太平洋側では晴れる日も多く、雨の心配が少なくなります。また湿度も低いため、カラッとして気持ちの良い気候になります。
 
寒さを気にして、結婚式を挙げるのを躊躇っている方もいるかもしれませんが、12月上旬であれば寒さを気にすることなく、気持ちの良い結婚式を挙げられるでしょう。
 
また、12月といえばクリスマス！イルミネーションが綺麗な季節。結婚式場の館内には大きなクリスマスツリーなどクリスマスならではの装飾がされている場合も多いので、オシャレでロマンチックな演出や装飾が楽しめます。

 
次に12月の挙式件数についてみてみましょう。
上図は新型コロナウイルス感染症流行前の2015年〜2019年の5年分の月別結婚式件数のグラフになります。
 
上図から結婚式シーズンがいつなのかが一目瞭然。
12月は10月・11月の秋の結婚式シーズンから一転、大幅に挙式件数が減少します。
 
これは気候的な要因に加え、年末の仕事の忙しさも影響しているようです。
 
このことから12月は結婚式はオフシーズンと言えるため、逆に言えばお得に挙げられる可能性もあります。
12月の結婚式についてお悩みの方はまずは結婚式相談カウンターなどに相談してみると良いでしょう。
 
Wedding tableではあなたにぴったりな結婚式をコンシェルジュが提案いたします。12月に結婚式を挙げるかお悩みの方はお気軽にご相談ください。

12月結婚式の予約傾向

前述の通り12月は、結婚式のシーズンとしてはオフシーズンにあたります。
 
冬の寒さを気にして、結婚式を躊躇う方もいらっしゃいますが、近年は上旬であればそこまで寒さを気にせず、お得な結婚式を挙げられる可能性があります。
 
また、12月といえばクリスマス。クリスマス挙式はロマンティックですが、参列者にも予定が入る可能性も高いため、あまりおすすめできません。
 
特にレストレンウェディングは、クリスマスシーズンに合わせてレストラン営業を優先する為、12月中旬からクリスマス日までは婚礼を行っていないレストランが多いのでご注意ください。
 
年末に関しても、帰省や旅行に行かれる人も多いため、結婚式は挙げない方が無難です。
多くの神社では大みそかと初詣の準備の為に婚礼を受けていない期間がございますので、神社式をご検討されている方もご注意ください。
 
これらの状況を踏まえ、次項より実際の日取りカレンダーを見ながら詳しく解説していきます。

2023年の12月は週末の吉日が少なく予約が集中！

2023年の12月は週末の吉日が少ない月となっています。そのため2日（土）大安や16日（土）友引には予約が集中する可能性が高いです。
 
上記日程に結婚式を挙げたい場合は早めに予約を入れることがおすすめです。予約が取れない可能性も大いにあるため、その他の週末でもいいかも頭に入れておきましょう。
 
その他の週末を考えるのであれば、12月前半がおすすめ。年末の慌ただしさや気候的な条件にも配慮しやすい日程となります。

2024年の12月は週末に吉日が多く選びやすい！特に前半の週末に人気が集中しそう！

2024年の12月は週末に吉日が多いため、予約が分散しやすく、選びやすい月となっています。その中でも特に前半の週末には人気が集中しそう。
 
7日（土）大安は特に1番人気になるでしょう。また、1日（日）、22日（日）も人気！2023年に比べると比較的選びやすいカレンダーになります。
 
12月に結婚式を挙げようとお考えの場合は月の前半を狙うのがポイント。日取りやご予約などにお悩み、お困りの場合はお気軽にWedding tableにご相談ください。

ここまで見てきたように、12月は結婚式シーズンとしてはオフシーズンに当たります。一方で12月に結婚式を挙げるメリットも多くあります。
 
ここでは以下の3点のメリットを挙げて解説します。

• 1.月初は気候が良く過ごしやすい！
• 2.11月のシーズンよりもお得に挙げられる！
• 3.イルミネーションやクリスマスなど装飾が綺麗！

1.月初は気候が良く過ごしやすい！

12月の平均気温は8.2℃と寒さを感じる時期です。しかし近年の気候の変化により月初は暖かい日が多く、特に日中は寒くて不快になるようなことは少ないようです。
 
以下のグラフは過去10年の12月日別の平均気温の推移になります。このグラフからも分かるように、12月12日ぐらいまでは平均気温10℃前後となっており、11月とさほど変わらない気温となっています。
 

 
一方で12月後半にかけてさらに気温は下がっていき、下旬は5~6℃前後と一層冷え込むことになります。
 
このことから、近年においては、12月上旬は寒さはまだ本格化しておらず、結婚式を挙げるのも気持ちの良い気候です。
 
一方で12月後半に結婚式を挙げる場合は、一層寒さを感じやすく、寒さ対策は必須になります。
 
また、雨が少ないこともメリットの一つです。
以下のグラフは月別の降水量グラフになります。
 

平均降水量が少なく、晴れる日が多いのも12月の特徴。スッキリ晴れ渡る天気の下で気持ちの良い結婚式があげられるということも人気の理由となっているようですね。
 
このように12月の月初であれば、過ごしやすい気候なので、花嫁のドレスやゲストの服装も気候によって左右されず、お好きな装いで参加できることは大きなメリットとなっています。
 

2.11月のシーズンよりもお得に挙げられる！

11月は結婚式のベストシーズン。そのため、11月に結婚式を挙げるためには費用が高い上に、予約が取りづらいということがありました。
 
しかし12月は結婚式としてはオフシーズン。予約数が落ち着き始め、比較的取りやすい時期になります。
 
そのため、1年の中で最も人気がある11月よりも12月は大きく料金相場が下がるため、お得に挙げられます。
 
前項にもある通り、12月の前半であれば気温もそこまで低くなく、11月に近い気候条件で結婚式を挙げられるでしょう。
 

3.イルミネーションやクリスマスなど装飾が綺麗！

12月はイルミネーションやクリスマスなど装飾が綺麗な時期。冬の澄んだ空気の中で光るイルミネーションやクリスマスの装飾はとても綺麗です。
 
結婚式の艶やかな装飾に加え、クリスマス装飾などと合わせて装飾することで季節感あふれる演出でゲストを楽しませることができます。

結婚式にも人気のシーズンや日取り、時間帯があります。ここまで見てきたように12月の結婚式はオフシーズン。
希望の日程が取りやすく、結婚費用もトップシーズンと比べると抑えられる傾向にあります。

ここではさらにお得に結婚式を挙げるための情報をお伝えします。
日程（日取り）や時間帯によっても料金に差が生まれますので、うまく調整できればさらにお得に結婚式をあげられる可能性があります。

料金相場の傾向は以下のようになりますので、日取りを決める際の参考にしてください。

月別の結婚式の費用グラフ↓

12月はオフシーズンということもあり、結婚式を挙げるか迷う方も多いでしょう。しかしながら、12月の結婚式は費用も抑えつつ、お得に挙げられる可能性もあり、狙い目です。
 
そんな12月に結婚式を挙げる際に注意すべき点を解説します。
 

1.寒さ対策をしっかり行う

12月は気温が下がり、寒さが気になる月。月初であれば、気温は日中10℃前後となり、過ごしやすい気温となりますが、朝晩はやはり寒さが気になります。
 
特にガーデンウェディングやナイトウェディングなどを計画している場合は、新郎新婦だけでなく、ゲストにも暖かい服装の準備を案内することが重要です。
 
ウェルカムドリンクでホットワインやコーヒー紅茶などの温かい飲み物を提供したり、ブランケットを用意しておくなどのおもてなしをすることもゲストから喜ばれるでしょう。
 

2.招待するゲストの予定への配慮

12月は師走と呼ばれ、「師匠でも忙しく走り回る」と比喩されるほど、忙しい月とされています。
 
年越しの準備や長期休暇を利用した旅行、クリスマスの予定などゲストも何かと計画をされていることがあります。
 
そのため、ゲストへの招待状の送付や案内は早めに行い、スケジュールの調整をしやすいよう配慮しましょう。
 

3.花や商材の入手の難しさ

12月は一部のお花や食材の入手が難しい場合があります。特定のお花や食材を使いたい場合は事前に確認しておきましょう。
 
また、結婚式で撮影したデータの仕上がり期間も確認しておきましょう。
 
年末年始を挟むと通常よりも仕上がり期間が掛かる為、年賀状にも『結婚しました』の報告に使用したい場合は、事前に確認しておくと焦る心配が無くなります。

12月は結婚式のオフシーズン。オフシーズンだからこそ、予約の取りやすさや料金を抑えてお得な結婚式を挙げられる可能性があります。
 
一方でオフシーズンに挙げることに抵抗がある方や迷われている人もいらっしゃると思います。そんな場合はぜひ一度Wedding tableにご相談ください。
 

数々の結婚式のご支援をしてきたコンシェルジュだからこそ、12月に結婚式を挙げる際の注意点やポイントなどを踏まえ、おふたりにぴったりの会場をご紹介いたします。

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