真夏に挙げるマタニティウェディング(授かり婚)!気を付けておきたいポイントとは?
豆知識・費用・相場 | 公開: / 更新:
「結婚式を挙げるとしたら安定期がいいみたい」
「でも、私の安定期は1年で一番暑い7、8月だから、暑さで体調を崩さないかしら」
このように結婚式を検討しているものの、マタニティの新婦さまの体調を考えるとなかなか真夏の結婚式に踏み切れない、
という新郎新婦さまをたくさん見てきました。
実は、日差しが厳しく気温が高い7、8月は1年の中で挙式費用が
最もリーズナブルな時期です。
準備期間が比較的短い授かり婚のおふたりにとって、結婚式費用が押さえられるのは嬉しいですよね。
今回は、真夏でも安心して結婚式を挙げるための結婚準備の進め方についてお話しします。

マタニティウェディング(授かり婚)を挙げるのに適した時期は?
マタニティウェディング(授かり婚)を挙げるなら、安定期と言われる妊娠6~8ヶ月(妊娠週数20~31週)がおすすめです。
妊娠9ヶ月(妊娠週数32週)を超えるようであれば、産後の結婚式を検討されたほうが良いでしょう。
妊娠8ヶ月頃には、お腹が大きくせり出して妊娠前よりも動きにくくなりますので、移動が少ない会場を選ぶ、フォトウェディングにするなど、身体に気遣った選択をすると良いでしょう。
妊婦さんの結婚式は、身体にできるだけ負担をかけないような選択が必要です。
気候の良い春や秋に挙げられると良いですが、妊娠時期と結婚式の時期のタイミングがぴったり重なることは少ないでしょう。
この記事では、結婚式を挙げるおすすめの時期が真夏だったときの気を付けておきたいポイントや暑さ対策の方法などをご紹介します。
結婚式・披露宴の開始時間・構成に気を配る
7〜8月の関東近郊の最高気温の平均は約30度以上にもなります。
日によっては35度を越える猛暑の中、結婚式を行うのは妊娠されていないカップルであっても体力を消耗します。
夏の結婚式は、気温が落ち着く夕方から、もしくは夜から開始するナイトウェディングがおすすめです。
遅めの時間帯である18時から披露宴を開始する場合、2次会の開始時間はどうしても遅くなってしまいます。
できるだけ移動時間を減らし、ゲストとお話しする時間を確保したいとお考えでしたら、ホテルで披露宴を行った後ホテル内の別会場で1.5次会(アフターパーティー)を行うというスタイルはいかがでしょうか。
ただし、次の会場への移動が少ない分、二次会用のお色直しで時間がかかってしまうとゲストが待ちくたびれてしまいます。
すぐにアレンジできる髪型にしたり、衣装はシンプルなものに変えることをおすすめします。
ペーパーアイテムなどの準備はできるだけ早くにはじめる
式場を予約されましたら、できるだけ早めに取りかかっていただきたいことがあります。
それは、ゲストへのメッセージ作成です。
人数が確定するまで・・・と後回しにしていると、書こうと思っていた日に体調を崩してしまったり、急な予定が入って作業が思うように進まなくなることがあります。
もちろん、メッセージを書かない選択をされる方もいらっしゃいますが、多くの新郎新婦様が席札の裏などにゲストへのメッセージを残されています。
おふたりからのメッセージを楽しみにされているゲストも多いため、ぜひメッセージを書いてはいかがでしょうか。
メッセージカードの作成以外にも、ウェルカムボード、招待状、席次表、席札などは手作りされる方が増えてきています。
手作り(DIY)のメリットとしては、プロに頼むよりもコストが削減できる、統一感のある結婚式に仕上げられる、オリジナリティを演出できるなどがあります。
こうしたウェディングアイテムを制作するのにはある程度の時間を要しますので、検討されている方はこちらも早めに取り掛かることをおすすめします。
新郎新婦のおふたりもゲストも涼める場所がある会場を選ぶ
新郎新婦のおふたりが快適に過ごせるのはもちろんのこと、ゲストも涼しく過ごせる式場を選ぶことはおもてなしのひとつです。
ガーデンウェディングは快晴の昼間に行うイメージを多く待たれますが、真夏の昼に行う場合、日差しが強すぎるため化粧崩れを起こしやすく、おふたりにとってもゲストにとっても好ましくありません。
ガーデンウェディングにされる場合は、屋根がすぐ近くにある式場をおすすめしています。
また、ガーデンウェディングをお考えでしたら、夕方から夜にかけての時間帯も幻想的な演出ができますので、候補に入れていただければと思います。
夜の結婚式は、昼の時間帯よりもリーズナブルなプランを出している式場が多くございますので、お気軽にWedding table(マタニティウェディングナビ)のカウンターにご相談いただければと思います。
ウェルカムフードや披露宴のお食事を涼しげなものにしたり、披露宴の前でも自由にドリンクを飲めるようなおもてなしがあると喜ばれます。
さらに、冷たいおしぼりの提供、お手洗いには汗拭きシートや制汗剤を置いておくなど、夏だからこその配慮をしてあげるとゲストも気持ち良く過ごせることでしょう。
フォトウェディングを検討する
挙式と披露宴を同日に行うのが一般的な結婚式というイメージですが、挙式のみ、会食のみ、フォトウェディングなど結婚式にはさまざまなスタイルがあります。
真夏に無理してマタニティウェディングを挙げるなら、安定期のときは2人だけのフォトウェディングを行い、お子様が産まれたあとに落ち着いてから結婚式を挙げるというのも選択肢のひとつではないでしょうか。
フォトウェディングができる場所としては、結婚式場、民間のスタジオ、フォトウェディング専用のスタジオ、公園や海などの屋外(ロケーション)などがあります。
真夏のロケーションフォトは屋外にいる時間が多く、休憩できるスペースも確実に保たれている保証はないので妊婦さんのフォトウェディングにはおすすめできません。
そのため、冷房設備や休憩スペースが完備されている結婚式場やフォトスタジオ、洋館や2人の思い出の場所(屋内)などで撮影することをおすすめします。
フォトウェディングの撮影時間は1時間前後に設定されているケースが多いですが、新婦さんのヘアメイクには平均2時間ほどかかり、撮影後には写真セレクトを行うこともあるので約半日かかると思って良いでしょう。
ウェディングドレスや白無垢、色打掛など着たい衣装の種類によって撮影プランが設定されていることが多いので、ご希望に合わせて選択できますよ。
結婚の記念と妊娠中の記念がどちらも写真という形に残せるフォトウェディングは季節を問わず、妊婦さんにおすすめできる結婚式スタイルです。
涼しいエリアでリゾートウェディング
夏に結婚式を検討されているのであれば、都心から少し離れた涼しいリゾート地で結婚式を行うのも良いのではないでしょうか。
都心よりは暑さが軽減され、旅行気分も味わいながら結婚式ができるでしょう。
代表的なエリアとすると、夏は避暑地として有名な軽井沢や標高が高くて気温が涼しい箱根などです。
どちらも、新幹線や電車、車などさまざまな交通機関で行きやすく、東京からは1時間~1時間半ほどで行くことができます。
そのため、全員が宿泊をする必要はなく日帰りで参加できるゲストも多いのが魅力です。
暑い時期に暑い場所に参加するのは嫌だけど、涼しい場所で開催するのなら喜んで行きたい!と思うゲストも多いのではないでしょうか。
家族は宿泊付きにして、結婚式が終わったあとは両家で観光をして仲を深められるのもリゾート婚のメリットです。
結婚式を行った思い出の場所に、お子様が産まれてから初めての旅行で訪れるというのも良いですね。
軽井沢や箱根エリアの結婚式場は、メールや電話、オンラインで打ち合わせができる会場が多く、打ち合わせの度に現地を訪れる必要はありません。
都心に専用サロンを設けている会場もあるので、おふたりの手間をかけずに結婚式準備を進められますよ。
Wedding tableより一言
Wedding tableがご紹介する式場は、マタニティの新婦さまやゲストの方にも優しい、マタニティウェディングの基準をクリアした厳選会場のみです。
マタニティ専門のコンシェルジュがご相談を承っております。
この記事を書いた人
- Wedding table事務局
- ウェディングテーブルは、あなたにぴったりの会場をご提案する結婚式場紹介サービスです。1000組以上の結婚式をお手伝いさせて頂いた経験を元に、結婚に関するノウハウや知識を発信するコラムを掲載しています。結婚式を挙げようか迷っている方や結婚式に関するお悩みがある方などお気軽にご相談ください。