子どもと一緒に挙げるファミリー婚・パパママ婚!費用や会場選びのポイント、先輩カップルのエピソードなど盛りだくさんにご紹介
豆知識・費用・相場 | 公開: / 更新:

ファミリー婚・パパママ婚とは?
「ファミリー婚(パパママ婚)」とは、お子さんが誕生されてから子どもと一緒に結婚式を挙げることを指します。
「ファミリー婚(パパママ婚)」という言葉がまだ浸透していないと思いますが、子どもと一緒に家族として皆様にご挨拶する絶好の機会になるからと、近年になって少しずつ広まりつつあります。
マタニティウェディングで不安が多い場合は無理をせず、無事に赤ちゃんが生まれてから一緒に祝う「ファミリー婚(パパママ婚)」にするのもひとつの方法です。
結婚式までの準備期間が少なくなりがちなマタニティウェディングに比べて、ファミリー婚(パパママ婚)は出産前に結婚式場を決めてしまえば、結婚式までの準備期間が多く持てます。
そのため、ペーパーアイテムやウェルカムボードなどのアイテム制作、エステなど結婚式準備に時間をたっぷり使うことができますよ。
ふたりではなく、子どもと一緒の結婚式だからこその感動が味わえるファミリー婚(パパママ婚)。
子供の1歳の誕生日のお祝いやお披露目を兼ねて行うカップルもいらっしゃいます。
リングガールやリングボーイ、子どもと一緒にケーキにデコレーションするなど、
子供がいるからこその演出ができるのも嬉しいポイントです。
この記事では、パパママ婚、ファミリー婚についての費用相場、お子様の年齢別のおすすめ時期、会場選びのポイント、先輩家族の喜びの声などをご紹介させていただきます。
パパママ婚・ファミリー婚の費用相場は?
お子様が一緒のパパママ婚、ファミリー婚でも基本的な結婚式の費用は、通常の結婚式とそう変わりはありません。
家族や職場関係、友人などを招いたゲスト人数が70~80名を招待する場合、結婚式の平均費用は300~400万円円程と言われています。そのうち、ゲストから約3万円のご祝儀をいただけると考えると200~250万円はご祝儀で結婚式費用を補うことができます。
ゲスト人数が10~20名の少人数結婚式では、100~150万円前後が平均でかかる費用です。
いただけるご祝儀の予想額と、おふたりが自己負担できる金額に見合った結婚式を選ぶと良いでしょう。
ファミリー婚・パパママ婚の場合、ファミリーウェディングプラン、パパママ婚応援プランなど結婚式場によっては通常の結婚式よりもお得に結婚式を挙げられるリーズナブルなプランを打ち出していることが多いです。
このようなプランを利用して、お得に叶えられる結婚式場を探したり、会費制結婚式にして結婚式自体の総額を抑えたりと費用を抑える方法を選ぶのもおすすめです。
子供の年齢に合わせて選びたい結婚式を挙げる時期
子供の年齢によって、結婚式において注意すべきポイントが変わってきます。
例えば、生後半年~1年くらいであれば、お子様ひとりで何かをすることは難しいので、大人の補助が必要です。そのため、お子様の面倒を見てくれる両親などの大人にお願いするか、ベビーシッターや託児室の利用をする必要があるでしょう。
授乳中のお子様であれば、結婚式の合間に授乳を行えるタイミングの見極めも必要ですね。
また、2歳くらいになると、好奇心も旺盛になり、同じ場所に居続けることが難しくなってきます。その場合は、子供が飽きないようなプログラムを組むことも重要に。
お子様連れの結婚式を挙げるタイミングとしておすすめなのは、お子様の首が座って人見知りも少ない生後6ヶ月(生後半年)~1年の間です。自我が芽生えてひとりである程度行動できるようになる3歳以降ですと、ママと一緒のドレス姿やパパと一緒のタキシード姿になって、リングガール・ボーイ、フラワーガール・ボーイなども務められそうですね。
ファミリー婚・パパママ婚が安心できる結婚式場選びとは?
ファミリー婚・パパママ婚が安心できる結婚式場を選ぶなら、参列する子供の年齢に合わせて設備が整っている会場を探すと良いでしょう。
結婚式の最中、お子様を預けたいなら
託児室やキッズルームがある会場が良いですね。
また、授乳が必要であれば授乳室やおむつ替えができる個室スペースがあるのも嬉しいポイントです。
ベビーカーやベビーベッドを貸してくれる会場もありますので、気になっている会場にはどのような設備が整っているのか確認するのが大切です。
ベビーカーやベビーカートでの移動はなかなか大変ですので、バリアフリーになっている会場だとなお良いでしょう。
また、ひとりで歩けるようになったお子様連れだと、会場を歩き回る可能性がありますね。
披露宴会場は人数に対してややゆとりを持てるくらいの広さの会場を選ぶと、お子様が遊べるキッズスペースを作ることができます。
会場すべて、またはワンフロアすべて貸切りにできる会場ですと、他のゲストに迷惑をかける心配がないので安心です。
子供に関して気がかりなことも多いファミリー婚・パパママ婚ですが、件数の増加に合わせて会場側のサポートも充実してきています。
気になることはどんどん相談して、担当者と一緒に素敵な結婚式を作り上げていきましょう。
子供も楽しめる結婚式にするためのおすすめ演出方法
せっかくなら、ファミリー婚・パパママ婚だけにしかできない子供も一緒に楽しめるような式を考えてみましょう!
挙式で子供と一緒にできる演出方法としては、新婦のベールを持ってもらうベールボーイ
ベールガールや結婚指輪を新郎新婦のもとに届ける役目をしてくれるリングボーイ
リングガールが人気です。
セレモニーの前や後に新郎新婦の前を歩き、花びらをまくフラワーボーイ・フラワーガールもお子様と一緒だからできる演出ですね。
披露宴中は子供が飽きてしまわないように、ウェディングケーキを一緒に飾り付けしたり、進行の一部を子供に協力してもらったりと、一緒になって式を作り上げることが大切です。
パパやママと衣装を合わせて一緒に登場しても可愛いかもしれません。
家族みんなで参加できるような結婚式であれば、子供たちにとっても大切な思い出になるのではないでしょうか。
パパママ婚・ファミリー婚エピソード1:ゲストの皆さんの優しいまなざしに感動
授かり婚をしたご夫婦の中には、出産や体調を考えて結婚式を挙げないかたもいらっしゃいます。
けれどもそうした方々の中には、出産して落ち着いてから子どもを皆さんにお披露目する目的も兼ねてとファミリー婚を選ぶ方も最近増えてきました。
確かに、子どもが産まれてからというのも子どもの機嫌や体調などもあるため当日までの調整なども大変では?!と思われがちですし、悩まれる方も多くいらっしゃいます。
でも実際にファミリー婚を挙げた方々に伺ってみますと、皆さんおっしゃるのが、
「子どもがいて大変かなと構えていたけれど、ゲストの皆さんが子どもの姿を見てとても喜んでくれました。」
「子どものパワーはすごいですね。
皆さんから優しいまなざしで見守って下さって、あたたかい結婚式にすることができてとても感動しました。」など、先輩ご夫婦からこういったご意見を伺いました。
皆さんかわいいお子さんの姿に和み、あたたかく見守る優しい雰囲気の結婚式になっているようです。
お子さんの純粋無垢な笑顔に皆さんも癒されますね。
パパママ婚・ファミリー婚エピソード2:お互いの家族の間にもあたたかい風を吹かせてくれた
入籍を済ませるまでに、何度か会っていても
お互いの両親がなかなか会う機会は少ないですよね。
そんな中迎えた結婚式は緊張もあるけれど、やはりお互いにどこかぎこちない感じで固くなってしまうようです。
でもお孫さんがいることで、話題も生まれますし、なによりかわいい姿におじいちゃんおばあちゃんはメロメロです。
ただそこにいてくれるだけで、自然と笑顔にしてくれる…そんな大きな力がお子さんにはあります。
お互いのご両親もお二人の晴れ姿はもちろんのこと、大切なお孫さんをご親戚にお披露目できるのは、喜ばしいことでしょう。
緊張感なく和やかな雰囲気が漂うアットホームな結婚式にしてくれるのがファミリー婚の良さではないでしょうか。
パパママ婚・ファミリー婚エピソード3:かわいい天使が運んでくれる幸せ
子はかすがいとよく言いますが、子どもが持つ人を和ませるパワーというのは無限大です。
どんなしぐさも相手を笑顔にする力があります。
これはゲストの皆さんやご親族だけでなく、何より結婚式を挙げられるご本人たちが一番幸せな時間を過ごすことができるのではないでしょうか?
お子さんがまわりの皆様を笑顔にして、アットホームな雰囲気を作ってくれたり、笑顔絶えない時間にしてくれたりするのは喜ばしく、結婚式を心から良い思い出にすることができたのはお子さんの力が大きかったと、お話しされる方がほとんどです。
泣き顔一つにしても笑いがあふれる、そんな空間を作り出せるのはやはりお子さんの力です。
「子どもがいたおかげで、ぎこちない雰囲気が
なくなり、短い時間の中でも、距離が縮まった。その後もスムーズな関係が築けている」
こんなお話しも伺いました。
Wedding tableより一言
「お子さんと一緒にファミリー婚」
最初は色々と悩んだ方も多いと思いますが、思っていた以上に感動と絆をもらった結婚式でした。
とのご感想が多くありました。
子どもはなかなか大人が思うような行動はしてくれません。
ましてや結婚式のようなきっちりと決まったスケジュールでしたら特に、予定通りに進まないことがほとんどでしょう。
ご本人たちは子どもがいたら泣いたり騒いだりして皆さんに、迷惑をかけるのでは?
とそればかりを考えてしまいがちですが、ゲストの皆さんはあまり気にしていないというご意見を伺いました。
むしろそんなハプニングも思い出になり、皆さんの心に残るようですよ。
もし、今出産間近で結婚式悩んでいる方、出産されて結婚式はもう挙げられないかも……。
と迷い悩んでいらっしゃる方がいましたら、ぜひ一度ご相談下さい。
子供と一緒にリゾートウェディングがしたい、子育て経験のあるプランナーさんがいる会場を選びたいなど皆様のご要望に応じた結婚式をご提案させて頂きます。
この記事を書いた人
- Wedding table事務局
- ウェディングテーブルは、あなたにぴったりの会場をご提案する結婚式場紹介サービスです。1000組以上の結婚式をお手伝いさせて頂いた経験を元に、結婚に関するノウハウや知識を発信するコラムを掲載しています。結婚式を挙げようか迷っている方や結婚式に関するお悩みがある方などお気軽にご相談ください。