マタニティウェディングを楽しむドレス選びをしよう
アイテム | 公開: / 更新:
花嫁さまが妊娠中に行う結婚式をマタニティウェディング、またはマタニティ婚などと呼びます。
妊娠が分かってから入籍・結婚式をする方や、すでに結婚式が決まっていて準備期間中に妊娠が発覚した方もいらっしゃいますね。
そんなマタニティウェディングを挙げるお客様から特に質問が多いのが「ドレス」についてです。
初めての妊娠で、日々成長していくお腹…自分が結婚式を挙げるころの体型のイメージがつかないので、マタニティでも着られるドレスがあるかご不安な声が多いです。
マタニティウェディングドレスを取り扱っている衣裳店(innocently)が併設しているからこそ分かる、マタニティウェディングドレス、ブライダルインナーの特徴についてご紹介します。

マタニティ専用のウェディングドレスって?
マタニティ専用に作られたウェディングドレスがあることをご存知ですか。
多くのドレスショップでは、背中が編み上げになっているフリーサイズのドレスのことを妊婦さんでも着られる=マタニティドレスとして対応しているケースが多いと思います。
しかし、フリーサイズのドレスは妊婦さん専用に作られたわけではないので、ジャストフィットしているとは言い切れません。
どういうことかと言いますと、通常7号のドレスを着ている方でも妊娠するとお腹の赤ちゃんの成長と共に、お腹周り、腰回りにふくらみが出て、バストもサイズアップしてきて、妊娠後期には11号のサイズに変化したりします。
この場合、基本的な体型は7号ですが、妊婦さん特有の身体の変化に伴い、お腹や腰回りのサイズに合わせたフリーサイズのドレスを着てしまうと、どうしても無理が出てしまい綺麗に着れなくなってしまうのです。
極端に例えると、5歳の女の子の着ている洋服をサイズだけ大きくしたものを、大人の女性が着てもバストや腰回りがフィットしないのと同様です。
フリーサイズのドレスでも対応できますが、より綺麗にドレスを着たい方は、妊娠した時の身体の変化をあらかじめ想定して作られたマタニティ専用ドレスがおすすめです。
マタニティドレスの特徴を知る
マタニティ専用のドレスは、もともとの号数に合わせて妊娠してから変化する身体のラインを想定して作られています。
通常のウェディングドレスでは、身体のラインをよりはっきりさせるために締め付けるタイプのブライダルインナーを着用し、ボディメイクをしますが、妊婦さんはこれができません。
ですので、ウェディングドレス自体をしっかり作ることが必要となり骨組みとなる内臓のボーン(ワイヤー)を多めに入れたり、楽に過ごせるように全体的に軽い素材を使用しています。
また、大きくなるお腹の変化に合わせてお腹の部分がストレッチ素材になっていたり、お腹を支える腹帯が付いているので安心です。
ブライダルインナーで美しいシルエットを
ドレスを美しく着るためには、身体のメリハリが大事になってきます。
そこで必要になってくるのが、ブライダルインナーです。
ここでは、マタニティ専用に作られたブライダルインナーをご紹介します。
通常、補正するために締め付けるタイプのインナーを使用しますが、マタニティの場合、お腹の部分にストレッチが効いて苦しくなく綺麗に整えてくれるインナーがおすすめです。
マタニティ用のブライダルインナーはジャストサイズではなく、お腹の成長に合わせてサイズ調整できるものもございます。
結婚式では、お食事を召し上がることもありますので、インナーで締め付けられて気分が悪くなってしまわないように、
ご自身に合ったインナーをご用意することが大切ですよ。
サイズが合ってこそドレス姿を美しく見せる大きなポイントとなります。
通販やフリマアプリではなく、試着をして専門スタッフに見てもらうことがおすすめです。
Weddingtableより一言
Weddingtable(ふくはな WEDDING)サロンには、マタニティ専用のドレスショップ「mamage by innocently」が併設しています。
ご紹介したマタニティ専用で作られたウェディングドレス、カラードレスも数多く取り扱っていますよ。
今まで、数多くの妊婦さんのお衣裳合わせを経験したスタッフが、体型やお顔、雰囲気に合わせてぴったりの衣裳をお選びいたします。
ご希望のドレスを着て、楽しいウェディングを♪
この記事を書いた人
- Wedding table事務局
- ウェディングテーブルは、あなたにぴったりの会場をご提案する結婚式場紹介サービスです。1000組以上の結婚式をお手伝いさせて頂いた経験を元に、結婚に関するノウハウや知識を発信するコラムを掲載しています。結婚式を挙げようか迷っている方や結婚式に関するお悩みがある方などお気軽にご相談ください。