マタニティのお急ぎ婚って実はお得?式の費用を徹底分析
豆知識・費用・相場 | 公開: / 更新:
参列人数が70名ほどの一般的な結婚式の費用は、
総額350万円ほどかかると言われています。
この数字を見て、
「結婚式は挙げたいけど、350万円は高すぎる……」
と思うかもしれません。
しかし、数百万円をかけずとも、
ご予算に見合った結婚式を挙げることはできます。
マタニティの新婦が結婚式を挙げる場合、
ほとんどの方が準備を始めてから
3ヶ月以内に式を挙げるお急ぎ婚です。
お急ぎ婚を希望する方の大半は、
「結婚式はリーズナブルであるほうがいい」
と考えていらっしゃいます。
そういったニーズを受け、
リーズナブルな挙式プランが年々増えています。
また、結婚式の会場は、直前になって急遽キャンセルが出る場合があり、
普段であればなかなか予約できない会場が、
驚きの価格で利用できる場合があります。
結婚式会場では、結婚式実施日まで3ヵ月以内というタイミングでキャンセルが出た場合や、
結婚式の実施予定が入っていない会場について、
直近・お急ぎプランを用意している場合がほとんどです。
御予算に合わせて、式のスタイル、
会場の選び方、挙式の時間帯を見直してみませんか?

教会式・神前式・人前式、どれが一番リーズナブル?
挙式のスタイルは大きく分けて、
教会式・神前式・人前式の3つです。
教会式は牧師や聖歌隊、
神前式は斎主や巫女など、
式に関わる方が増えれば増えるほど費用がかかります。
教会式は本物のチャペルで行うか、結婚式場内のチャペルで行うかでも料金が異なります。
そして神社で挙げる場合は、神様に納めるための初穂料がどこの神社であってもかかります。
ホテルや結婚式場内にある神殿ですと、初穂料はかかりません。
これだけでも5~10万円ほど変わってきますので、しっかり確認が必要です。
人前式は、結婚を認めてもらうために
参列者の前でおふたりが愛を誓います。
教会はもとより、
専門式場やレストランで行うこともできるため、
格式張った式をするより
皆さんへのお披露目をメインに、
と考えている新郎新婦に人気です。
仲間内でつくり上げることもできるため、
比較的リーズナブルな挙式スタイルともいえます。
結婚式の費用を抑えるには固定費の少ない会場を選ぶ
ゲストハウスや専門式場は、
「会場費」と呼ばれている
固定費用の大きさが特徴です。
歴史的建造物などの維持費が多くかかりそうな会場やプロジェクションマッピングやガーデン付きなどの華やかな披露宴会場がある結婚式場は、会場費も他の結婚式場よりも多くなっていることがあります。
さらに、1日に何組も式を扱う会場では、
披露宴が予定より延びると
次の時間の式に響いてしまうので、
後日延長料金を請求する場合もあります。
マタニティウェディングナビのカウンターでは、
予定より披露宴が延びてしまっても
延長料金がかからない会場を
ご紹介することもできますのでご安心ください。
挙式の日取り、時間帯を見直すことでお得に結婚式ができる?
あえて人気の季節や日取りを選ばず、相場や安くなる結婚式の時期や時間帯を選ぶことで予算を大幅に抑えることもできるのでご紹介いたします。
もしゲストの了解を得られそうな場合、
昼間ではなく夕方から夜にかけての結婚式
「ナイトウェディング」もオススメです。
昼間の結婚式は人気があるため
費用を高めに設定しているのですが、
披露宴の開始が18時以降からの
ナイトウェディングは、
昼よりもお安くしている会場がほとんどです。
ナイトウェディングはホテル、レストラン、
専門式場とだいたいの会場で対応しています。
結婚式までのお日にちが近い場合は
他の方の予約が入る確率が低くなるため、
うまく日程が空いていれば、
リーズナブルに式を挙げることができます。
また、ナイトウェディング以外にも夏・冬の結婚式のオフシーズン、仏滅や先負・平日といった結婚式をあまり選ばれない時期にするとお得に叶えられます。
派手さより、気持ちが伝わる演出にする
結婚式において、
費用の肝は演出にあります。
たとえば、生花をたくさん使う演出は、
それなりの費用がかかります。
そのほか、披露宴の当日に撮影した写真を
エンドロールで流すなど、
プロの手を借りなければできないような演出は、
平均して10万円〜20万円ほどかかります。
しかし、定番のケーキカットや
ファーストバイトはケーキ料金だけですので、
挙式費用が大きく変わることはありません。
結婚式の定番「新婦からご両親への手紙」も、
リーズナブルでありながら
気持ちがこもる演出となるため、
人気があります。
日取りや時間帯は、
ゲストの年齢層やお住まいの地域によって
配慮が必要なこともあります。
お呼びしたいゲストはご親族がメインなのか、
ご友人様がメインなのかによって、
ゲストに喜ばれる日取りは変わってきますので、
まずはおふたりのご意向を話し合ってみてはいかがでしょうか。
おふたりで話されるうちに
疑問点などが出てまいりましたら、
ぜひマタニティウェディングナビ(Wedding table)にご相談ください。
この記事を書いた人
- Wedding table事務局
- ウェディングテーブルは、あなたにぴったりの会場をご提案する結婚式場紹介サービスです。1000組以上の結婚式をお手伝いさせて頂いた経験を元に、結婚に関するノウハウや知識を発信するコラムを掲載しています。結婚式を挙げようか迷っている方や結婚式に関するお悩みがある方などお気軽にご相談ください。