フォトウェディングも今や大切なセレモニーのひとつ
挙式スタイル | 公開: / 更新:
結婚式のスタイルは、たくさんありますね。
挙式を行っているシーンや披露宴でお色直しを行っているシーンは、結婚式をイメージされる時に最初に思い浮かぶかと思います。
挙式や披露宴は行わないけど、ウェディングドレス姿とタキシード姿を写真に収めるフォトウェディングも立派な結婚式です。
「大げさな結婚式はしたくない」
「結婚式にかける費用をこれからの生活にあてたい」
「二度目の結婚だから」
「入籍してから日が経ってしまったから」…など、いろいろな理由からフォトウェディングを選ばれる方が多くなっています。
今、人気のフォトウェディングの魅力をご紹介いたします。

準備期間が短い!
挙式+披露宴を行う結婚式の準備は、早い人で結婚式の1年前から、お急ぎでも3ヶ月前には結婚式の準備をスタートさせています。
1年前から結婚式場を予約している方でも、本格的に結婚式の準備が始まるのがおおよそ式の4ヶ月前からと言われています。
フォトウェディングの場合、準備をするのは衣装セレクトだけ。
最短で撮影日の3週間前からの準備でも間に合います!撮影に使いたいアイテムがある場合は、一緒に用意しておきましょう。
結婚式と同じように衣裳選びを楽しめる!
フォトスタジオによって、選べる衣裳の品揃えが変わってきますが、結婚式場でのフォトウェディングプランやドレスショップが運営しているフォトスタジオなら、通常の結婚式と同じ条件でたくさんの衣装の中からセレクトができます。
結婚式の時には訳あって諦めてしまった衣裳を、せっかくならと前撮りや後撮りで写真に収める方も多くおります。
お気に入りの衣装を着ることのできるフォトウェディングは、結婚式本番とはまた違う緊張と楽しさが溢れる神聖なセレモニーとなります。
ロケーションフォトも魅力の一つ
フォトスタジオで撮影するだけが、フォトウェディングではありません。
公園や結婚式場の館内、歴史的建造物の中、観光名所など様々なスポットで行っているロケーションフォトも人気です。
ウェディングドレス、タキシードを身にまとい、よくデートで訪れていた公園で撮影なんて、とてもロマンティックですね。
野外でのロケーションフォトは、季節によって表情が変わる自然や街並みが素敵です。
ロケーションに合わせて、洋装・和装と衣装も変更してみてはいかがでしょうか。
天候が心配な方は、神社や教会・洋館など屋内での撮影が安心です。
結婚式より費用を抑える事ができる
挙式・披露宴となると、ゲストに合わせてお料理や引き出物など感謝を込めておもてなしをしますので費用はかかります。
ゲストに来てもらって、ご祝儀までもらうのは申し訳ないから結婚式はやりたくないと考える方もいらっしゃるのでは?
一般的な挙式・披露宴を行う場合の平均費用は、50名 350万円程です。
フォトウェディングの平均費用は、10万円~30万円程です。
もちろん、和装や洋装など衣装によっても費用が変動したり、ロケーション場所の追加などで料金が発生することもありますが、結婚式の総額と比べてみるとその差は一目瞭然です。
その為、フォトウェディング後に家族との会食を一緒に行うふたりも多くなってきてます。
お二人の自己負担が少ないフォトウェディングは、妊娠が分かって披露宴は出産後に行う予定の妊婦さんや結婚10年目のバウリニューアルとして写真だけを撮りたい方にもおすすめです。
時期を選ばずにできる!
通常の結婚式であれば、お二人の予定はもちろん、ゲストの予定を考慮した先々の日程で進めなくてはなりません。
お二人が気にしなくても、家族にお日柄を気にされる方がいらっしゃったら、仏滅や赤口は避けて…など六輝も気にして日取りを選ばなければなりませんね。
また、ゲストのお仕事の都合や行事の予定も気にされることでしょう。
フォトウェディングなら、お二人の予定さえ分かれば撮影日を決められます。
ゲストへ気配りする手間も省け、結婚式の準備で起こりがちな夫婦喧嘩も避けられることでしょう。
Weddingtableより一言
準備期間も短く、通常の結婚式よりも費用を抑えることができるフォトウェディングを行いたいと考えるカップルはとても多いです。
撮影ショットに、指輪の交換やお互いにお手紙を読まれたりしている姿を記念に撮りたいと、とても人気が出ています。
会場入り~準備~お開きまで半日以上かかる結婚式と比べ、準備と撮影で3~4時間くらいでできるフォトウェディングは、お身体への負担が少ないのでマタニティウェディングへもおすすめのカタチです。
新婚の期間はあっという間ですので、結婚式をしたい!と思った時に行動することが大切です。
結婚式に抵抗がある方は、フォトウェディングで晴れ姿を写真に収めませんか?
この記事を書いた人
- 辻原
- Wedding 婚礼衣装スタイリストとして、約1,000組の新郎新婦を担当してきただけでなく、ドレスショップ勤務の経験も活かし、結婚式準備~結婚式当日までの流れを熟知しているプロフェッショナル。衣装に限らず結婚式のあらゆるジャンルの記事を執筆。保有資格:マタニティの医療サポート認定資格「マタニティコンシェルジュ」