ショートヘアの30代大人花嫁さん必見!結婚式に映えるヘアアレンジを紹介
こだわり・アイディア | 公開: / 更新:
「花嫁のヘアセットは髪が長くなければできない」と思っていませんか?
ロングヘアのイメージが強いかもしれませんが、ショートヘアでも結婚式に映える髪型をつくることは可能です。
この記事では、30代の大人花嫁へ向けたショートヘアのヘアアレンジを紹介します。
結婚式にお呼ばれされた場合のドレス姿に似合うショートヘアのアレンジ方法もご紹介します。

ショートヘアでも結婚式は大丈夫!洋装も和装もばっちり決まる
結論から言うと、花嫁のヘアアレンジはショートヘアでもまったく問題ありません。
むしろショートヘアならではのメリットもたくさんあります。
一般的に、ショートヘアはロングヘアよりも小顔に見えるといわれています。
顔周りがすっきりとして見えるので、野暮ったくならないのもショートヘアの特徴です。
シンプルで上質な衣装を好む30代の大人花嫁にはショートヘアがしっくりとなじむでしょう。
ヘッドパーツ(髪飾り)や大きなアクセサリーを合わせて華やかに顔周りを彩ることも可能です。
華奢なタイプからボリュームのあるタイプまで幅広い種類から自分に合うアクセサリーを選びましょう。
ショートヘアはアレンジとアクセサリーの選び方でクール、キュート、フェミニンなど、さまざまなイメージに仕上げられます。
洋装はもちろん、襟足がすっきりしているので和装にも映えるでしょう。
ショートヘアで結婚式!30代の大人花嫁がロングヘアにしなかった理由とは?
プロの技術を使えば、短い髪でも疑似的にロングヘアにすることも可能です。
それでもあえてショートヘアで結婚式に臨んだという大人花嫁はたくさんいます。
先輩花嫁はなぜ、ロングヘアにしなかったのでしょうか。
ずっとショートヘアだったから
これまでもショートヘアで過ごしてきた人にとっては、それがもっとも自分になじむ髪型になっています。
急にロングヘアにしても、自分には似合わないと感じるかもしれません。
素敵な結婚式には「自分にはこのスタイルが一番似合っている」という自信が必要不可欠です。
ショートヘアが一番自分らしい髪型だから
髪型は自分自身のアイデンティティでもあります。
「結婚式だから」という理由で、自分らしさを消してしまうのは不本意ですよね。
30代になると自己が明確に確立されており、結婚式でも自分らしさを大切にしたいという花嫁も多いようです。
ベリーショートとドレスの組み合わせに憧れがあった
モデルがウェディングドレスを着用している画像を見ると、ベリーショートで素敵にドレスを着こなしているケースが多々あります。
その姿はまるでファッションショーのように素敵です。
ベリーショートとドレスはとても相性がいいので、自分もそのスタイルに憧れたという人もいるようです。
人と被らないおしゃれなコーディネートがしたい!
30代になってくると数多くの結婚式に参列された経験も多く、人と被らず、おしゃれな花嫁を目指している人も多いはず。
自分ならではのコーディネートを希望されている方は、「普通」や「結婚式らしい」ではなく、「個性的」「おしゃれ」といったイメージを持たれているため、ショートヘアを選ばれることが多い傾向にあります。
30代の大人花嫁におすすめのヘアアイテムは?
ショートヘアに合わせられるヘアアイテムは非常に多く、ヘッドチェンジで印象をがらりと変えることもできます。
ここでは、30代の大人花嫁に合うヘアアイテムを紹介します。
花
ヘアアイテムの王道といえば生花です。
みずみずしく生命力の象徴でもある花は、花嫁の顔周りを明るく彩ってくれます。
明るい色もかわいらしくて素敵ですが、大人花嫁には深紅などの落ち着いた色合いの花もおすすめです。
一方、生花は色味が濃く、時間の経過とともに状態が変化するという特徴もあります。気になる場合は、色味が抑えられて状態も変化しないドライフラワーを検討してみましょう。
花のヘアアイテムには王冠やヘッドピースなど複数の種類があります。
洋装、和装を問わずおすすめのヘアアイテムです。
チュールやレース
洋装のヘアアイテムとしておすすめなのがチュールやレースです。
繊細で軽やかな雰囲気に仕上がるので、品のよさも演出できます。
衣装のデザインに合わせたものを選べば統一感のあるコーディネートとなり、センスのよさが感じられる花嫁姿になるでしょう。
簪(かんざし)
近年の和装人気に伴い、注目されているのが簪(かんざし)を使ったヘアアレンジです。
簪(かんざし)のシンプルで洗練された雰囲気は、格式高い花嫁衣装によく合います。
複数の簪(かんざし)を組み合わせると、より華やかに仕上がるでしょう。
カチューシャ
カチューシャはフェミニンな雰囲気の花嫁によく似合うヘアアイテムです。
特に、カチューシャとベールの組み合わせはショートヘアとの相性が抜群で、チャペルでの挙式にもおすすめです。
デザインは華奢なものからエレガントなものまで豊富にあるので、シーンによって使い分けるのもいいでしょう。
ティアラやクラウンはかわいらしくなりすぎてしまうと抵抗を持っている方は、これらより大人っぽい雰囲気にできるカチューシャをおすすめします。
ヘッドドレス
ヘッドドレスは「髪につける」というよりも「髪にまとう」性質の強いヘアアイテムです。
ビジューやチュール、花などを組み合わせてひとつのアクセサリーに形成し、髪の流れに沿うように留めます。
ショートヘアではおでこ周辺の生え際につけるとモードな仕上がりになるでしょう。
・帽子(ハット)
自分らしく個性を出せるヘアスタイルを希望している方におすすめなのが、帽子(ハット)を使うスタイル。
ショートヘアには、つばの無いトーク帽(トークハット)が似合います。
トーク帽のひとつで、ロイヤルウェディングのようなクラシカルな印象にも、レトロな印象にもなります。
また、チュールやリボン、花など帽子の装飾次第で大人っぽくも可愛らしくも印象が変わるので、ドレスの雰囲気に合わせておしゃれを楽しみましょう。
30代の大人花嫁におすすめのショートヘアアレンジを紹介!
ショートヘアでもできるヘアアレンジはたくさんあります。
ここでは、髪の短さが生きるヘアアレンジを紹介します。
全体をゆるく巻いて編み込みスタイル
編み込みはショートヘアをさらにかわいらしく見せてくれます。
生え際に沿うように編み込む方法や、前髪を後方に向けて編み込む方法などがあり、ゆるく全体を巻くことで髪に動きが生まれます。
小顔効果も期待できるおすすめのヘアアレンジです。
サイドをすっきりまとめてボリュームのあるアクセサリーで魅せる
ショートヘアはもともとすっきりとした印象がありますが、サイドをまとめることでより清潔感がアップします。
まとめた箇所にボリュームのあるアクセサリーをつけると、横顔がとても美しく映えるでしょう。
ハーフアップにまとめてヘッドパーツで華やかに飾る
少し長さがあるショートヘアなら、ハーフアップもおすすめです。
ゆるく編み込むイメージでハーフアップつくり、ヘッドドレスなどをつければ、華やかな印象に仕上がるでしょう。
襟足にヘアアイテムをつける
海外の結婚式では、よく見られるヘアアレンジです。
襟足を囲むようにヘアアイテムをつけます。
これはショートヘアならではのヘアアレンジで、見る側にセンスのよさを感じさせるでしょう。
ヘアアイテムはあえてつけない
クールな印象が強いショートヘアの場合は、ヘアアイテムをあえてつけないという選択肢もあります。
シンプルだからこそ映える美しさもあるので、自信を持って臨みましょう。
ヘアアイテムを付けない分、ヘアカラーで個性を出すのも良いでしょう。
ショートヘアだからこそ気を付けたい2つのポイント
ショートヘアにはロングヘアにはない注意点もあります。
ここでは、ショートヘアで結婚式を考えている大人花嫁が特に注意すべきポイントを紹介します。
首筋やうなじ、デコルテのラインがよく見える
ショートヘアはロングヘアと比較して、見る人の目線が頭にいきにくいという特徴があります。
首筋やうなじ、デコルテのラインは、ごまかしが効かないパーツだと考えて入念にケアしておきましょう。
ブライダルシェービングは肌のトーンを明るくしてくれます。
肌荒れを防ぐため、保湿もしっかりと行いましょう。
髪の毛の長さを美容院で調節しておく
結婚式当日にヘアメイクをするスタイリストは、髪を切る免許を持っていないこともあります。
その場でカットをお願いしても対応できないものと考え、結婚式前までに美容院に行って長さを調節しておきましょう。
結婚式にお呼ばれしたらどうする?ショートヘアの魅力的な30代お呼ばれヘアスタイルのマナー
結婚式のお呼ばれもまだまだ多い30代。ショートヘアで結婚式に参列するけど、何か気を付けなければいけないマナーはあるのでしょうか。
これまで、花嫁のショートヘアスタイルをご紹介しましたが、ここではゲストで参列する方のショートヘアアレンジのポイントをご紹介します。
・ショートヘアはダウンスタイルでもOK
結婚式に参列する際、最低限のヘアセットはマナーとされています。
フォーマルな場なので、何もセットしないとだらしない印象になり、場の雰囲気を乱します。
ロングヘアの場合、何もセットしないダウンヘアは髪が顔にかかって暗い印象になったり、食事をしたりお辞儀をするときに髪をかきあげなくてはならず、清潔感に欠けていると見られてしまうでしょう。
ただし、ショートヘアは髪がきちんとまとまっていて食事やお辞儀をするときにも邪魔にならなければ、ダウンスタイルでも問題ありません。
ダウンスタイルでもブローしたり、オイルをつけたり、“きちんと感”が出るようにスタイリングしましょう。
・ヘアアクセサリーは新婦より派手なものは控える
ショートヘアの方は、ヘアアクセサリーでオシャレを楽しみたいですが花嫁より目立つのはタブーです。
リボンやお花などの大きすぎるヘッドパーツ、髪にラメや金箔を盛りだくさんに付けるなど、派手になりすぎることは控えましょう。
・ヘアアクセサリーの素材もチェック
動物の革製品やファーは、殺生を連想するという理由で結婚式の場で用いるのはNGとされています。
細かなポイントですが、これらの素材を使ったヘアアクセサリーは使わないようにしましょう。
これらのマナーを守ったうえで、ショートヘアのお呼ばれスタイルを作りましょう。
ダウンスタイルでなければ、前髪を上げたり、ハーフアップで上品に仕上げたり、顔周りを編み込んだり、ショートヘアでもアレンジ方法はたくさんあります。
ドレスの雰囲気と合わせてヘアセットを楽しんでみてください。
自分らしいショートヘアで思い出に残る結婚式を挙げよう
結婚式の髪型にルールはありません。
ショートヘアが自分らしいと感じるのなら、無理にロングヘアにすることを考えず、髪が短いことのメリットを生かしたヘアアレンジを依頼しましょう。
Wedding tableでは、ショートヘアの大人花嫁に合うドレスを豊富に取り揃えているドレスショップも多数掲載しています。
自分らしさが光るヘアアレンジで結婚式を迎えましょう。
この記事を書いた人
- Wedding table事務局
- ウェディングテーブルは、あなたにぴったりの会場をご提案する結婚式場紹介サービスです。1000組以上の結婚式をお手伝いさせて頂いた経験を元に、結婚に関するノウハウや知識を発信するコラムを掲載しています。結婚式を挙げようか迷っている方や結婚式に関するお悩みがある方などお気軽にご相談ください。