ちょっとの動作が妊婦の負担に!?マタニティウェディングで気をつけること
マタニティ&パパママ婚 | 公開: / 更新:
妊娠前なら気にもならなかったさりげない動作も、妊婦さんにとっては負担になることもあります。
結婚式の当日に無理をされないよう、新婦様だけではなく周囲の皆さんに知っておいていただきたいポイントについてまとめました。

挙式の準備期間に配慮したいこと(前日まで)
妊娠中のお肌はデリケートです。シェービングをしたり、新しい化粧品を使うと肌が荒れてしまうことも。
普段からお肌が敏感な場合は、使い慣れた化粧品を持って行ったり、事前にスタッフにご相談ください。
式場を決める際は、交通の便がいい会場にする、もしくはホテルで挙式なら前日泊して体調を整えるのもよいでしょう。
電車やバスはもちろんですが、タクシーの移動であっても長時間の移動は思っている以上に負担になります。
披露宴の進行についても、無理のない段取りを組みましょう。屋外の披露宴パーティは避けたほうが賢明です。
日差しや風など、ずっと外にいるのは体の負担になります。
結婚式のメイクについては「お任せ!」という方もいらっしゃれば、こだわりをお持ちの方も多いですよね。
挙式前のヘアメイクのリハーサルは、想像しているよりお時間がかかることが多いです。
いざリハーサルをして「イメージと違う!」といったすれ違いを防ぐためにも、事前にヘアメイクのイメージの写真や切り抜きを持参されることをおすすめします。
一生に一度の思い出なので、遠慮なさらずに早めにお伝えいただくと、打ち合わせもスムーズです。
和装洋装、どちらも軽い衣装を揃えています。かつらが重くて体調が悪くなる方もいらっしゃるので、もしかつらをつける場合はできるだけ軽いものを選びましょう。
靴も、ヒールができるだけ低いものを選んでください。
挙式・披露宴の当日に配慮したいこと
会場はジャケット着用のゲストも多いため、秋冬であっても多少涼しい温度設定になっていることも。
冷房で体が冷えないように新婦の席にブランケットを仕込むなど、体を冷やさない配慮が必要です。
式の進行については、所要時間も検討しましょう。
お見送りも含めると3時間以上かかるかもしれません。
お見送りの際は椅子に座らせてもらうなど、新婦が立ちっぱなしにならないよう極力配慮してください。
かといって、長時間同じ姿勢でいることも負担になりますので、新婦様の希望をできるだけ配慮した進行内容にしましょう。
お色直しはやはり時間もかかり、体力的な負担も大きいので衣裳の着数は多くない方が安心でしょう。
余興については、シャンパンタワーはアルコールが充満し、匂いで気分が悪くなったり、キャンドルサービスは長い時間立ちっぱなしであったり、キャンドルを灯すのに背伸びするとお腹に力が入るなど、体に負担がかかる心配があります。
二次会会場は同じホテル内にする、もしくはすぐ近くにするなど新婦の体調を考えて移動時間は短くしましょう。
新郎新婦主催では二次会を行わないという選択もあります。
今回は、挙式・披露宴にまつわる体調不良の可能性についてお伝えしたため、ご心配になった方もいらっしゃるかも知れません。
ですが、事前にポイントを押さえておくことで、懸念事項が減りスムーズにお式を進められます。
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この記事を書いた人
- Wedding table事務局
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