お子様が生まれてくる前だからこそ、新郎新婦お二人の気持ちを深める結婚式
マタニティ&パパママ婚 | 公開: / 更新:
授かり婚のお二人は、挙式を考えていらっしゃいますか?
結婚を決めるまでにお付き合いが長かった方、もしくはスピード婚だった方、様々なカップルがいらっしゃいます。
少し踏み込んだお話にはなるのですが、
お付き合いから間もないけれどお子さんを授かったカップルのお二人に向けて、
お二人の気持ちを深める結婚式についてお話させてください。

まさにスピード婚!付き合ってから4ヶ月で授かり婚となったお二人
数年前に担当させていただいた、あるカップルのお二人のお話です。
出逢いはSNSでした。
SNSでは実名で活動されていたお二人ですが、リアルには共通のご友人がいなかったとのこと。
ネット婚活が一般的ではない時期に「ネットで出逢った」ということをご両親に告げるのは心苦しかったそうです。
ひとまず、アルバイトで知り合ったという体にし、ご両親やご友人にはお二人の出逢いのきっかけについては伏せていました。
ある日、新婦様の妊娠がわかり結婚を決意。
お付き合いの報告もないまま、新婦様のご両親へ、お二人は結婚のお願いに行かれました。
ですが、共通の友人もいないということもあり、ご両親はお二人の関係が心配だったそうです。
新郎のご両親も「結婚式をきちんと挙げるのであれば、結婚を認める」とおっしゃいました。
結婚式は、お二人にとってけじめであり、同時に周囲の方にお二人のことを知っていただく機会です。
両家のご両親も、義理の息子、義理の娘がどんな友人関係でどのような人柄なのかを知りたがっています。
結婚式を挙げることで、ご両親はお二人の晴れ姿が見られたこと、ご友人関係や職場の方など、人とのつながりが見えて安心したそうです。
恋人同士から夫婦へ、実感するために
日取りを決めて婚姻届を提出する場合、マタニティの新婦はつわりで動けないことがあります。
こちらのお二人は、新郎がお一人で婚姻届を提出したため、新婦は「まだ、結婚の実感が湧かなかった」とおっしゃっていました。
結婚を決め、つわりが治まってきた頃式場を探し始め、式を挙げることを決意。
衣装を合わせ、段取りを確認し、お二人で沢山話し合ったそうです。
挙式・披露宴でお互いのご友人と話すことができ、お互いの会話中にでてくるご友人の名前と顔が一致して「うれしい」と、喜んでいらっしゃいました。
結婚式を挙げる、ということを通して
「どんなもてなしをするのか」「どうやったら喜んでもらえるか」
真面目なお二人だからこそ、衝突もあったそうです。
そのなかで、私どもから打開策をご提案でき、納得された時のお顔は忘れられません。
「妊婦にヒールはきついよ。安定感のあるヒールを用意して下さって助かりました」
「体勢に気を遣ったけど、やっぱり式をあげてよかった」
「細やかに気を配って下さって嬉しかったです。ありがとうございました」
というお声を聞き、改めてマタニティの新婦様のサポートが出来たことを嬉しく思います。
ご結婚はお二人の気持ちと、周囲の協力を得ることが大切です。
大切な方々とのつながりを深めることが、お二人の気持ちと絆を深めてゆきます。
マタニティウェディングは、お二人の心のつながりが強くなるまたとない機会です。
気軽なご相談も含めて、マタニティウェディングナビにご相談下さい。
この記事を書いた人
- Wedding table事務局
- ウェディングテーブルは、あなたにぴったりの会場をご提案する結婚式場紹介サービスです。1000組以上の結婚式をお手伝いさせて頂いた経験を元に、結婚に関するノウハウや知識を発信するコラムを掲載しています。結婚式を挙げようか迷っている方や結婚式に関するお悩みがある方などお気軽にご相談ください。