[少人数婚のお金事情]30人挙式の費用感を教えます。これくらい用意すればOK
豆知識・費用・相場 | 公開: / 更新:
少人数結婚式のメリットのひとつは、ふたりの予算に応じた結婚式スタイルが選びやすいことです。
ここでは、ふたりに本当に必要な費用で理想の結婚式を実現ために、ぜひ押さえておきたいことをご紹介します。

1 なるべく費用は抑えたい!そんなふたりへのチェックポイント5つ
結婚式場紹介サービスの『Wedding table ウェディングテーブル』は、
家族のみ・親族のみに、本当に仲の良い友人数名を招待する少人数結婚式を挙げる際に、ふたりの要望を順番にお伺いしています。
1:開催人数
少人数結婚式と一口に言っても、人数によってご紹介できる結婚式場の候補が変わってきます。
両家の家族のみの10名以下の結婚式。
さらに、親戚まで招待する20名以下の結婚式。
親しい友人も招待する30名以下の結婚式。
結婚式場によっては、何人以上でプラン適用などという制限がある場合もあります。
まずは、どなたまで招待する結婚式を希望なのか、が明確になると理想的な式場が選びやすくなります。
少人数結婚式は誰を呼んだらいいの?とお悩みの方は、以下の記事を参考にしてください。
2:開催時期
実は、結婚式場の料金は日程によって大きく異なります。
4~5月、9~11月は過ごしやすい気候のため『婚礼のトップシーズン』と言われるほど希望される方が多く、費用相場が高い傾向にあります。
また、開催日まで日程に余裕をもって結婚式の準備をされる方が多いため、1年後など先々の予約には、ある程度の予算を覚悟しておいたほうがよいでしょう。
その中でも、お得に式場予約ができる日取りがあります。
例えば、結婚式場が空いていることが多い平日であれば、全体的な費用を通常より安く設定している式場もあります。
また、3カ月以内の直近の日程の中で、結婚式場が空いている日取りでの予約であれば、直近割引の特典を得られることもあります。
このように、日取りを工夫するだけで、大きく費用の節約につながります。
結婚式の日取りについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
3:演出
挙式や披露宴のスタイルによっても、少人数結婚式では必要な項目が変わってきます。
家族のみであれば、司会者の用意は不要です。
披露宴で一般的に行われている、キャンドルサービス、オリジナルムービーの上映、余興なども、少人数のアットホームな結婚式なら要らないかもしれません。
私たちは、おふたりらしい結婚式のためにどんなことが必要かを一緒に考えてまいります。
少人数結婚式の演出について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
4:婚礼衣装
少人数結婚式では、お色直しをされない方がほとんどです。
大規模な披露宴での数回のお色直しにかかる婚礼衣装の費用や所要時間よりも、ふたりが厳選した和装やウェディングドレス・タキシードを着用し、ゲストとゆっくりお過ごしいただく時間をたっぷりとって食事や会話の時間を重視される方が増えてきました。
少人数結婚式のお色直しについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
5:ゲストへのおもてなし
結婚式に列席されるゲストが最も楽しみにされているのは、なにより美味しい料理です。
費用を抑えたいからと、料理のグレードを下げたいという方はほとんどいらっしゃいません。
また、引き出物は家族単位で1つの用意をしますが、大規模な結婚式に比べて数が少ないというだけで費用は抑えられますし、ゲストに合った引き出物をひとつひとつ用意できるという贅沢なおもてなしも可能です。
他の節約ポイントを吟味して、ゲストには最もご満足いただけるおもてなしをしましょう。
2 少人数結婚式 会場のタイプ別おすすめプラン
ふたりの結婚式の規模やイメージがつかめたら、次は式場選びです。
Wedding tableでは、ご要望をお伺いして、ふたりにおすすめの結婚式場をいくつか厳選してご紹介しております。
ここでは、式場のタイプ別のサービスをお伝えします。
1:ホテルウェディング
ホテルの特徴は、上質な空間で結婚式を行うことができます。
ホテルならではのおもてなしとホスピタリティで、大切な家族との時間をゆっくり過ごすことができます。
新郎新婦のふたりには宿泊付きのプランがご用意でき、結婚式当日は時間に余裕を持った準備ができることです。
中には、スイートルームを利用してその部屋でご会食ができるホテルもあります。
遠方から参列いただくゲストへも、宿泊の手配をスムーズに行うことができます。何度も電車を乗り換える必要もないので安心してお越しいただけます。
その他には、広い敷地を利用したサービスとして、馬車やリムジンなどに乗って入場ができる演出や、写真撮影のサービスなどがあります。
また、同じ施設内のバーやラウンジなどで二次会を設定することや、披露宴会場をそのまま利用した1.5次会を行うことも可能です。
ただし、一日に複数組の結婚式が行われていることが多いので、行いたい希望がある方は早めに計画を立てましょう。
2:レストランウェディング・料亭
レストランでは、アットホームな結婚式を行うことができます。
普段からレストラン営業を行っているため、料理が美味しいのが何よりの魅力です。
結婚式後には、結婚一周年に記念ディナーの招待といったアフターサービスをご用意しているレストランも。
普段は利用できないような憧れの高級レストランで、贅沢な時間をかなえることが可能です。
3:リゾートウェディング
リゾート地でのウェディングは、新婚旅行も兼ねることができて一石二鳥。
ゲストにも小旅行を楽しんでいただける人気のプランです。
もちろん宿泊が伴いますから、余裕を持った準備期間が必要です。
本物の自然に囲まれた教会や神殿、披露宴会場、二次会をトータルで同じ会場で準備ができ、オフシーズンにはリーズナブルに利用できます。
夏休みや冬休みといったリゾートのオンシーズンの場合は、宿泊予約がとりずらかったり、オフシーズンに比べ宿泊費・交通費が高くなっていることもありますので、早めに確認しておきましょう。
4:ゲストハウスウェディング
海外の一軒家を貸し切ったかのような結婚式が行えます。
午前中に一組、午後に一組のプライベート空間で、思いっきり結婚式を楽しめるようなプランを立てることができます。
プランも予め決まったパッケージの他、自由に必要なものだけ足していく積み上げ式のプランを相談することも可能です。
よりふたりらしい結婚式のために、自由にプランニングできるのも特徴です。
3 少人数結婚式の人数別の費用感
ふたりの理想の結婚式のイメージはつかめたでしょうか。
では、肝心の予算は?
式場の種類で費用が大きく変わるというよりも、ゲストの人数によって予算がある程度決まってきます。
- 30名様程の結婚式では、総額180万円~230万円
- 20名様程の結婚式では、総額130万円~160万円
- 10名様程の結婚式では、総額 90万円~110万円
が一般的な平均になります。
あくまでも一般的な費用相場のため、お色直し・スナップ撮影の追加・料理のランクアップなどふたりのご要望により変動はございます。
4 Wedding table だから提案できる安心のサービス
<Wedding table 利用メリット>
1:手間が省ける
少人数結婚式を多数手がけている専門コンシェルジュが、ふたりの理想の結婚式のために詳しいお話をお伺いしていますので、結婚式場のタイプ別メリット・デメリットもお伝えした上で、厳選した会場をご紹介いたします。
ふたりのご要望を事前に会場のウェディングプランナーへ共有させて頂きます。
会場見学時には、ふたりのご要望をしっかり把握した上でスムーズなご案内をしてくれます。
2:提携先会場の限定プラン
ご紹介した式場では、少人数結婚式をご希望ということが予めわかっていますので、最もふたりにお勧めのお得なプランをご提案できます。
スポット的にリーズナブルにご案内できる日程や、式場によってはオリジナル特典が得られることも。
3:会場見学の手配
ふたりに代わって式場見学の日程調整を行います。
試食付見学を手配したり、試泊可能な式場であれば試泊付き見学の日程調整も可能です。
結婚式の開催に向けて、準備にも短時間でスムーズに全力でサポートしています。
少人数の結婚式を考えなら、ふたりに寄り添うWedding tableを、ぜひご利用ください。
この記事を書いた人
- 辻原
- Wedding 婚礼衣装スタイリストとして、約1,000組の新郎新婦を担当してきただけでなく、ドレスショップ勤務の経験も活かし、結婚式準備~結婚式当日までの流れを熟知しているプロフェッショナル。衣装に限らず結婚式のあらゆるジャンルの記事を執筆。保有資格:マタニティの医療サポート認定資格「マタニティコンシェルジュ」