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家族と過ごす結婚式でも招待状は準備したい!気を付けたいマナーとは?少人数結婚式での招待状事情を解説します!

豆知識・費用・相場 | 公開: / 更新:

家族と過ごす結婚式は、家族や親族などの少人数で行う人気の結婚式のスタイルです。
けれども、親しき仲にも礼儀ありという言葉もあるように、油断してしまうとゲストに対して失礼になることもあります。
そこで、家族との結婚式を考えていて招待状を出すべきか悩んでいる人、出すとしたらどのような内容を記載すべきなのかわからない人などに向けて、招待状のマナーを紹介していきます。
ゲストが結婚式に気持ちよく参加してもらえるように、準備をしましょう。

家族と過ごす結婚式や、少人数結婚式の場合でも招待状は出したほうが良い理由とは?

家族と親族など、少人数を招待する結婚式は、アットホームであたたかな雰囲気が人気の結婚式のスタイルです。
また、たくさんのゲストを招待するような結婚式と比べて、準備の負担が少ないのも魅力といえるでしょう。
 
結婚式の準備のひとつに、招待状を直接渡したり郵便で送ったりすることがありますが、家族との結婚式では必要ないと考える人も多いようです。
しかし、結論からいえば、家族との結婚式であっても招待状は出したほうがよいといえます。
 
その理由は、第一に、招待状は実用的であり便利で親切なアイテムだからです。
親族に対して結婚式への出席を電話や直接会って頼むこともあるでしょうが、意外に連絡が正確に伝わらないこともあります。
二人の結婚を喜ぶあまり、日時や場所をメモするのを忘れてしまったりなどがその一例です。
 
新婦と歩く母親
 
新郎新婦は何かと忙しいことも多いですから、当日になって場所や時間がわからない親族から連絡が来ると余計に慌ただしくなってしまうかもしれません。
招待状は、日時と会場の場所、会費など必要な情報が記述されているのが一般的なので、結婚式当日にゲストが招待状を持って出かけると何かと便利なのです。
 
また、マナーや礼儀といった意味でも招待状は役立ちます。
特に高齢者になるほど、結婚という人生の一大イベントを口頭や電子メールなどで伝えられることに違和感を持つ人は多いといわれています。
それほどフォーマルで凝った招待状でなくても、受け取ればマナーや礼儀が行き届いていると感じる人が多いため、招待状を活用するのがよい方法といえるでしょう。
 

家族と過ごす結婚式や少人数結婚式で招待状の作成前に検討したい点1:両親に送るかどうか

家族に招待状を送ろうと考えた場合、両親にも送るべきなのか悩む人もいるのではないでしょうか。
結婚式のコンシェルジェなどに相談すると、おそらく、一般的に必要ないといわれるでしょう。
 
というのは、現在は新郎新婦が結婚式を主催することがめずらしくなくなってきたものの、新郎新婦の両親が主催するのが長らく一般的だったからです。
主催者に招待状を送るのはおかしな話ですから、招待状を送る必要がないというわけです。
そのため、両親に招待状を送る場合の条件のひとつは、新郎新婦が結婚式を主催していることです。
 

 
両親とは結婚式について十分すぎるほど相談をしており、わざわざ招待状を渡すまでもないというケースもよくあります。
こうした場合には必ずしも招待状を送る必要はないでしょう。
一方、両親が遠方にいるなどの理由で、結婚式の日時や場所などをよく知らない場合には、招待状で正確に連絡をしておいたほうが安心できます。
また、記念として招待状が欲しいと考える親もたくさんいますから、このような親に招待状を送ってあげればきっと喜んでもらえるでしょう。
 
兄弟の場合は、既婚か独身かによって違ってきます。
一般的に、招待状は世帯ごとに送ることになっているからです。
既婚であれば別世帯という扱いとなるため、招待状を送りましょう。
独身の場合は親と同世帯という扱いになるので、招待状は送らなくてもよいと考えられています。
ただし、兄弟が単独でご祝儀を出すことを予定している際は、招待状も別に送ったほうがよいという人もいます。

家族と過ごす結婚式や少人数結婚式で招待状の作成前に検討したい点2:返信はがきの有無

家族と過ごす結婚式においては、招待状の返信はがきは省略できるといわれています。
少人数の結婚式の場合、あらかじめ予定などを聞いておき、ゲスト全員が出席できることを確認済みであることも多いからです。
ただし、返信はがきで出席することを伝えないと、正式に回答したことにならないと考える人もいるため、この点は配慮が必要です。
 
通常の結婚式では、家族や親族に対して送る招待状にも返信はがきが付くのが普通ですから、とまどってしまう人もいます。
こうした心配をゲストにさせないために、「返信用はがきは省略しました」という旨を招待状に書いておくのもひとつの方法といえるでしょう。
 
主催者側のなかにも、返信はがきで正式に出席を確認したいという人がいます。
また、ゲスト本人が名前や住所を書いてくれることで、席次表などを作るときの誤字を防げたり、お礼の品を後日、贈るときに便利と考える人もいるようです。
返信はそれほどゲストに負担がかかるものではありませんので、気になるときはケースバイケースで返信はがきの有無を決めてもよいのではないでしょうか。

言葉づかいや書き方に注意!家族と過ごす結婚式の招待状マナー


 
家族と過ごす結婚式の招待状のマナーは、他のスタイルの結婚式における場合と同じです。
文章は句読点を使わないのがマナーのため、句読点の代わりにスペースで書きましょう。
また「冷える」「忙しい」「薄い」「うれえる」「切る」「返す」などの忌み言葉は使わないのもマナーです。
また、再婚を連想させる重ね言葉も避けましょう。
「ますます」「たびたび」「再度」「重ねて」「再び」「かつ(なお)また」「かえすがえす」などが重ね言葉なので、使わないように注意します。
 
よくある失敗は「ご多忙中」という言葉を招待状で使ってしまうことです。
「忙」の漢字は心を失うという意味があるといわれており、忌み言葉とされているため「ご多用」など違う表現を用いましょう。
また、重ね言葉のなかでは「ご返信」を使ってしまいやすいので注意が必要です。
この場合は「ご連絡」「ご一報」といった言葉に置き換えます。
 
正しいマナーで招待状が書けたら、招待状を大安や友引など縁起の良い日に着くようにするとなおよいでしょう。
招待状の消印が大安となるよう投函するなどしましょう。

家族と過ごす結婚式の招待状に記載したい基本の内容

招待状は、ゲストにとって必要な情報がわかりやすく記載されていることが重要です。
「結婚式の日時」「会場の場所」「会費の有無」「ドレスコード」「差出人」「返信はがきを省略する際は、その旨の注意書き」は記述しましょう。
会場の場所については、交通機関とアクセス方法も書いてあった方が親切です。
会費の有無の記述は、会費制の結婚式かどうかをゲストに知らせるためのものです。
 
会費の金額は記述しないことも多いですが、ゲストに金銭的な負担をかけないように「会費以外のご祝儀は必要ありません」という意味も込められているといわれています。
ただし、わかりやすいように会費の金額やご祝儀が必要ないことを記述してもかまいません。
 
ブライズメイド
 
ドレスコードの記載は、カジュアルな服装なのかフォーマルな服装なのかなどを書きます。
会場がガーデンの場合などは、ヒールが不向きのため、快適に過ごせるように靴についても記述しておくのがよいでしょう。
差出人は結婚式の主催者ですから、両親の名前か新郎新婦の名前のどちらかを記載するのが一般的です。

家族と過ごす結婚式の招待状の例をチェック!

ここでは、家族での結婚式の招待状の具体例を紹介します。テンプレートとして活用してみてはどうでしょうか。
 
謹啓 〇〇の候
皆様にはご健勝のこととお慶び申し上げます
このたび 私たちは結婚式を挙げることとなりました
つきましては 親しい皆様のご指導を賜りたく
ささやかではございますが 祝宴をご用意いたしました
ご多用とは存じますが ご出席賜りますよう
ご案内申し上げます
なお 当日は会費制とさせていただきます
平服にてお越しいただき
ご祝儀のお心遣いはなさいませんよう お願い申し上げます
謹白
 
令和○○年○月吉日
△△△△(新郎氏名)
△△△△(新婦氏名)
 

日時:令和○○年○月○日(○曜日)
開宴:午前○時
場所:○○ホテル○階○の間
東京都港区青山○○○○
電話番号:○○-○○○○-○○○○
会費:○○○円

行き違いのないように!紹介状を出さない場合の対応

招待状を出さない場合は、電子メールで日時や会場などの情報を送っておくのが一般的です。
手渡しなどで日時、行き方、会場などを書いたメモを渡しておくというのも、親しい家族や親族ならマナー違反ではないため、行き違いのないようにだけ気を付けましょう。
注意点としては、電子メールやLINEなどのSNSで招待することを失礼と考える人がいるかもしれないということです。
 
特に、高齢者の場合には、強い違和感を感じる人もいるようなので配慮が必要です。
また、あまり親しくない親族などには電子メール以外に電話でも連絡を取るなど、柔軟に対応するのがよいでしょう。

身内への招待状でもマナーは守って

家族と過ごす結婚式は親しい人のみで行う少人数の結婚式のため、招待状を送らない主催者もいます。
しかし、招待状は必要な情報をわかりやすく伝えられて便利でもあり、礼儀にもかなっています。
招待状を送る場合には、身内に送る招待状でもマナーを守ることで、気持ちよく結婚式に参加してもらえるはずです。

この記事を書いた人
辻原
Wedding 婚礼衣装スタイリストとして、約1,000組の新郎新婦を担当してきただけでなく、ドレスショップ勤務の経験も活かし、結婚式準備~結婚式当日までの流れを熟知しているプロフェッショナル。衣装に限らず結婚式のあらゆるジャンルの記事を執筆。保有資格:マタニティの医療サポート認定資格「マタニティコンシェルジュ」

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