家族と一緒にフォトウェディング(フォト婚)!メリットや費用などを紹介
豆知識・費用・相場 | 公開: / 更新:
新郎新婦のふたりだけでなく、両親やおふたりの子ども、兄弟やペットなどの家族と一緒にフォトウェディングを撮影すれば、全員の心に残る素敵な思い出になります。
しかし、フォトウェディングを検討する際、気になるのがその費用や服装についてではないでしょうか?
また、子どもやペットと一緒に撮影したいと考えている方もいるかもしれません。
この記事ではフォトウェディングのメリット・デメリットとともに、服装や費用、子どもやペットとの撮影についてなどをご紹介します。
家族でフォトウェディング(フォト婚)のメリットとは?
まずは、家族でフォトウェディングを撮影するメリットについてご紹介します。
家族に晴れ姿を見せることが出来る
結婚式や披露宴を行わないと決めたカップルも、フォトウェディングでウェディングドレスやタキシード、和装など、一生に一度の晴れ姿を両親に見せることができます。
また、家族全員が写真に写ることで、より思い出深いフォトウェディングになるでしょう。
結婚をして家を出ると家族写真を撮る機会は、少なくなってしまいます。この機会に家族の思い出を残してみてはいかがでしょうか。
家族との時間を楽しむことができる
結婚式や披露宴を行う場合、会社の上司、親戚、友人といったゲストの対応に追われ、家族とゆっくり過ごすのは難しいもの。
家族でフォトウェディングをすれば、写真として思い出に残せるだけでなく、撮影中の時間もかけがえのないひとときとなるでしょう。
ロケーションによって様々な撮影ができる
チャペルでの撮影なら父親とバージンロードを一緒に歩く姿、母親にベールダウンをしてもらうシーンなど、フォトウェディングでは結婚式さながらの様々なシチュエーションで撮影をすることができます。
そのほか、ロケーション撮影を選べばふたりや家族にとって思い出のあるスポットで写真を撮ってもらうこともできます。
リーズナブルなウエディングが叶う
結婚式や披露宴を行うとなると、数百万円の予算が必要。
場合によっては、両家にも金銭面の負担があります。
新しい生活をスタートしていく上で、できるだけお金を節約したいというカップルも、フォトウェディングなら約20万円というリーズナブルな予算で可能です。
ふたりの門出を、家族と一緒に素敵な思い出に残すことができます。
結婚式に比べて時間や労力がかからない
結婚式や披露宴を挙げる場合、数か月前から本番まで、打ち合わせを複数回重ねる必要があります。
衣装を決めたり、招待状を発送したり、演出を考えたりと準備することや決めることが多く、仕事が忙しいふたりにとっては負担が大きいケースも。
一方、フォトウェディングの場合、事前打ち合わせが1回のみ、撮影当日の打ち合わせのみなど、準備への負担が少なく済みます。
当日の撮影時間も数時間〜半日程度で済むため、参加する家族の負担も少ないことが魅力です。
家族でフォトウェディング(フォト婚)のデメリットとは?
家族でのフォトウェディング撮影には、下記のようなデメリットもあります。
スケジュールの調整が大変
家族でフォトウェディングを撮影する場合、新郎新婦ふたりだけの予定ではなく、両家のスケジュールも加味して全員が参加できる日程を決めなければいけません。
仕事や用事など、それぞれの都合がある中で日時を決めるのは意外と大変。
お日柄の良いとされる六輝の「大安」や「友引」を選ぶとなるとさらに調整が難しくなってきます。
一緒に撮影する家族の人数が増えれば増えるほど、日程調整も難しくなってしまうことを覚えておきましょう。
費用がかさむ場合もある
フォトウェディングの料金はスタジオによって様々ですが、家族分の衣装をレンタルする場合はその分の費用が必要となります。
できるだけ予算を抑えて撮影したいという人は、家族の衣装を自分たちで用意してもらったり、撮ってもらう写真のカット数を少なめにしたりと、撮影プランを見直してみましょう。
費用はどれぐらい?追加料金はあるの?
次に、家族と一緒に撮るフォトウェディングの費用について解説していきます。
フォトウェディングの費用相場は一般的に10万円〜30万円程度といわれています。
業者によってプランに含まれている料金は変わってきますが、料金プランには下記の料金が含まれています。
・撮影
・衣装(新郎新婦各1着)
・小物やアクセサリー
・ヘアメイク
・スタジオや照明などの設備費
・写真データやアルバム
休日や祝日の場合は、平日の撮影に比べて割高な傾向に。
また「洋装と和装の両方を着たい」「撮影枚数を増やしたい」という時は、別途オプションを追加する必要があります。
さらに、家族の分も衣装を借りる場合は衣装代がかかります。
両家にアルバムを用意する場合はアルバム代も加算されます。
一般的にフォトウェディングには屋内のセットでの「スタジオ撮影」、公園・海辺・教会といった野外での「ロケーション撮影」の2種類があります。
両者の費用を比べてみると、移動料金が追加されるロケーション撮影の方が値段が高くなります。
費用相場はスタジオ撮影が10~15万円、ロケーション撮影なら15~30万円が平均相場です。
家族の服装はどうすればいい?気をつけるポイントも紹介
家族でフォトウェディングを行う場合、新郎新婦以外の服装はどうすれば良いのでしょうか。
スタジオ撮影の場合は洋装・和装といった正装、ロケーション撮影の場合は動きやすい洋装や野外との相性が良いカジュアルな服装も多く見られます。
家族に衣装を用意してもらう場合は清潔感がある服装で、なおかつ新郎新婦より目立たない衣装が望ましいでしょう。
女性は結婚式と同じく、新婦と同じ白い衣装は着ないことがマナーです。
両親の服装は統一するのが望ましいでしょう。
一方がカジュアルになりすぎることのないよう、両家のバランスを揃えた衣装を用意しましょう。
正装の場合、母親は留袖または洋装ドレス、父親は紋服・モーニング・スーツなど、ドレスコードは相談して合わせておきましょう。
ペットや子どもと一緒に撮影はできる?
フォトウェディングを撮影する場合、ペットや子どもと一緒に撮影することはできるのでしょうか。
ペット
「犬のみ可」「ペット不可」など、スタジオや会場によって対応が異なります。
ペットとの撮影を希望する場合はあらかじめペットOKのスタジオや会場を選んだ上で、撮影できるペットの種類も確認しましょう。
また、別途追加料金がかかったり、レンタル衣装でのペットの抱っこを禁止しているところもあったりするため、気になるポイントは事前に確認しておくのがおすすめです。
子ども
子どもも一緒にフォトウェディングに参加することができます。
ただし、小さい子どもにとって長時間の撮影は体調を崩してしまう可能性もあります。
体調管理には十分気を付けてあげることが大事です。
機嫌良く笑顔の写真を残せるよう、おもちゃやおやつなどのアイテムを用意しておくと安心です。
また、スタジオによっては授乳室やベビーベッドを用意しているところもありますので、必要な場合は確認しましょう。
なお、子ども向けのレンタル衣装を用意していないところが多いため、子どもの衣装はどうするのか、事前に決めておくのもポイントです。
ファミリーフォトウェディング+食事会で家族の時間をもっと楽しもう
家族と一緒にフォトウェディングを撮影するのであれば、撮影後に食事会を開き、さらに家族と過ごす時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
結婚してからは同居してたり、近くに家族が住んでいなかったりすると、なかなか家族が集まる機会は少なくなるもの。
せっかくフォトウェディングに家族を招いたのであれば、その後に食事会を設けて写真撮影の感想や幼少期の思い出などを語り合う時間をつくってみてはいかがでしょう。
フォトウェディングのあとの食事会は披露宴のような本格的な演出をする必要はなく、おふたりは平服で司会もなく、カジュアルな雰囲気で食事を楽しむ方が多い傾向です。
フォトウェディングと食事会がセットになったプランを提供しているスタジオや会場も多くありますので、ぜひWedding tableへご相談ください。
【まとめ】家族とのフォトウェディングで思い出を作ろう
新郎新婦ふたりだけでなく、両親、子ども、ペットなど大切な家族と一緒に思い出に残る写真を残せるのが、フォトウェディングの魅力。
家族全員で撮影すれば、準備や当日のひとときも含めて、一生の思い出になるのではないでしょうか。
ご紹介した通り、ペットとのフォトウェディングは場所によって対応していないところも。
Wedding tableでは、ペットOKの会場も揃っています。
お気軽にご相談ください。
この記事を書いた人
- Wedding table事務局
- ウェディングテーブルは、あなたにぴったりの会場をご提案する結婚式場紹介サービスです。1000組以上の結婚式をお手伝いさせて頂いた経験を元に、結婚に関するノウハウや知識を発信するコラムを掲載しています。結婚式を挙げようか迷っている方や結婚式に関するお悩みがある方などお気軽にご相談ください。