季節の行事に合わせた結婚式!季節ごとのメリットデメリットをご紹介
挙式スタイル | 公開: / 更新:
四季がある日本には、季節ごとに素敵な季節行事がたくさんありますね。
季節行事を取り入れた結婚式のメリットとデメリットをご紹介します。
春の結婚式
外に出ても、気持ちが良く過ごしやすい日々が続く春のシーズンは、結婚式を行う人が増えます。
春のイベントといえば、「ひなまつり」「ホワイトデー」「卒業式・入学式・入社式」「お花見」「ゴールデンウィーク」などがあります。
結婚式の日取りを決める中で避ける行事は、学校行事の卒業式、入学式、また会社の入社式と新年度に入ってすぐは異動などもありバタバタする時期なので避けた方が良いでしょう。
ゴールデンウィークは、世間が休みだからゲストにわざわざ休みを取ってもらう必要がないからといって、結婚式をするには良い時期と思うのは危険です。
ゴールデンウィークは、長期休みの方が比較的多く、お出かけするには前もって準備が必要なため、すでに個人の予定が入っている方が多いです。ですので、結婚式をする場合には、ゲストに個人的な予定が入っていないかを確認すると良いでしょう。
ぜひ、結婚式には春の要素を取り入れてみてはいかがでしょうか?
フラワーシャワーをすべて桜の花びらにする、会場装飾、ブーケにチューリップやガーベラ、アネモネなどの春のお花を取り入れると季節感があり、とても素敵です。
また、ガーデンに出ても楽しめる時期なので、ガーデン挙式やガーデンを使ってデザートビュッフェをしても良いですね。
まだ肌寒い時期でしたら、ゲスト用にホットドリンクやほっかいろを用意しておくと安心です。
たくさんの花々が咲く季節なので、結婚式だけでなくこの時期に前撮りをされる方も多いです。
夏の結婚式
夏は、「七夕」「花火大会」「お盆」「夏休み」「海開き」など暑い夏だからこそ楽しめる行事がたくさんありますね。
お盆休みや夏休みという長期休みがある方も多くいらっしゃるので、比較的ゲストは集まりやすい時期と言えます。
また、暑い日が続く夏は結婚式を行うカップルが減るので、比較的価格も抑えられる時期です。
ですが、お盆や夏休みは、帰省ラッシュや旅行に行く方でごった返し、遠方ゲストであれば宿泊施設が取れない…なんてことも考えられますので早めの準備をしておきましょう。
夏の結婚式で気を付けなければいけないポイントに、暑さ対策も含まれます。
できるだけガーデンでの演出や挙式は避けて、室内での演出に切り替えたり、駅から会場までの送迎バスの時間の間隔を狭めたり、ノージャケットを推奨する、汗拭きシートや冷たいおしぼりなどのアメニティを充実させるといったゲストに気持ち良く過ごしていただくような工夫をすると良いですね。
7月7日付近は、七夕婚と言われ縁起が良いと人気です。
星をモチーフにした会場装飾やウェルカムグッズ、さらにはキラキラとグリッターが輝くドレスを着てみてはいかがでしょうか。
海をイメージした装飾は、涼しげな印象となりますよ。
また、ナイトウェディングで花火を使った演出をすると季節感もあり、ゲストも驚く演出となるでしょう。
秋の結婚式
芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋…夏の暑さが和らぐ季節にはたくさんの行事があります。「ハロウィン」「紅葉」「シルバーウィーク」「運動会」「お月見」などが有名です。
過ごしやすい秋は、結婚式のハイシーズンです。
希望の日にちは早めに押さえておくことと、友人や会社関係の結婚式と日取りがバッティングしてしまったということがないように、あらかじめ聞いておくと良いでしょう。
紅葉が見られる場所は、結婚式にもウェディングフォトにも人気です。
観光客の状況によっては、普段撮影ができる場所でもこの時期だけは撮影禁止になっていることもあるので事前の確認をおすすめします。
ハロウィンをテーマにした結婚式にするのも、秋の結婚式にはおすすめです。
カボチャやランタン、キャンドルを取り入れたテーブルコーディネートや混ぜると色が変わる不思議なウェルカムドリンク、トリックオアトリートの合言葉でお菓子を配ったりと様々な演出が可能です。
ハロウィンは、少し派手になりそうで抵抗があるという方は、テーブルコーディネートに松ぼっくりや木の実を添えたり、ドライフラワーのブーケを持つことで一気に秋らしさが深まります。
冬の結婚式
イルミネーションが輝く冬は、空気が澄んでいて景色が綺麗に見えます。冬にも、「クリスマス」「大晦日・お正月」「忘年会・新年会」「節分」「バレンタイン」などたくさんのイベントがありますね。
12月中旬から1月中旬にかけては、会社行事と年越し、正月、帰省などが重なり忙しい時期となります。
このあたりは、できるだけ結婚式を避ける方が良いと言えるでしょう。年末年始は、結婚式場も休みを取っている場所も多いです。
冬の結婚式は、イルミネーションが装飾されている会場も多く、とてもロマンチックな雰囲気となることでしょう。
ただし、寒い日が続きますので新郎新婦も防寒対策が必要ですし、ゲストへの気配りも忘れないようにしましょう。
会場内では、ほっかいろやブランケットを用意したり、温かいドリンクでおもてなしをしてみてはいかがでしょうか。
雪が降った場合、公共交通機関が止まってしまったりと、車にも影響をもたらします。
事前に天候を確認して、早めの対策ができるようにしておきましょうね。
クリスマスに結婚式を挙げるのは、幻想的で素敵ですね。
クリスマスイヴやクリスマス当日は、すでに予定があるゲストも多くいらっしゃいますので、その前後で結婚式をされてみてはいかがでしょう。
クリスマスツリーを飾ったり、新郎にサンタの格好をしてサプライズ登場してもらったり、プチギフトをクリスマスプレゼントに見立てたりとクリスマスにまつわる様々な演出ができそうですね。
他にも、雪景色をバックに撮影できたり、ナイトウェディングでイルミネーションを楽しんだりと冬だからこそできる結婚式をしてみてはいかがでしょうか。
Weddingtableより一言
一年の行事を通して、結婚式を避けた方が良い時期など分かりましたでしょうか。
必ずしも避けなければいけないということはありませんが、ゲストの予定を考えて結婚式の時期を検討してみてくださいね。
結婚式について、まだ具体的に決まっていないという方でも、ご一緒に結婚式のイメージを固めていきますので、Weddingtable(ふくはな WEDDING)にご相談ください。
この記事を書いた人
- Wedding table事務局
- ウェディングテーブルは、あなたにぴったりの会場をご提案する結婚式場紹介サービスです。1000組以上の結婚式をお手伝いさせて頂いた経験を元に、結婚に関するノウハウや知識を発信するコラムを掲載しています。結婚式を挙げようか迷っている方や結婚式に関するお悩みがある方などお気軽にご相談ください。