妊婦の体重コントロールの目標にもなる♪産前に結婚式を挙げるメリット
豆知識・費用・相場 | 公開: / 更新:
授かり婚のカップルの方なら、一度は悩むこと。
それは「結婚式を産前にするか産後にするか」です。
妊婦であるからこそ、産前に式をあげたほうが理想のドレスが着れるかもしれません。
産後には予想外の体型になっているかもしれないからです。
産前に式をあげた方が良い理由を挙げてみました。
また、妊娠中の体重コントロールのポイントについてもまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

産前の結婚式(マタニティウェディング)のメリット
妊娠期間中に行う結婚式(マタニティウェディング)には、様々なメリットがあるのでご紹介します。
・夫婦の思い出が残せる
子どもが生まれる前に結婚式をすることで、夫婦の思い出をつくれます。
子ども生まれてからの結婚式では、子どもにスポットが当たり2人は夫婦としてではなく、父母として見られてしまうこともあります。
2人だけの思い出を残しておきたいと思うのなら、産前に行うと良いでしょう。
また、いざ子育てが始まると思っていたよりも忙しくなるかもしれませんね。
慣れない子育てをしながら、結婚式の準備を両立するのは難しいと感じる方もいらっしゃるでしょう。
そのため、子育てが始まる前の時間に余裕がある時期に結婚式を行うことも検討されてみてはいかがでしょうか。
・マタニティフォトも兼ねた結婚式ができる
最近、妊娠期間中の姿を写真に残すマタニティフォトの需要が高まっています。
人生の中でわずかしかない貴重な瞬間なので、記念に残しておきたいですよね。
マタニティウェディングであれば、マタニティフォトも結婚式と一緒に行えるでしょう。
ウェディングドレスを着たマタニティフォトを撮りたい方であれば、妊娠前に結婚式をされることをおすすめします。
・結婚した、親になる自覚が芽生える
妊娠がきっかけで入籍をしたカップルは、夫婦2人でいる期間が少なく、すぐに子育てが始まり慌ただしい生活の中、結婚した、親になった自覚が持てない方もいらっしゃいます。
出産前に結婚式をすることで、2人の結婚を周囲に認めてもらえ、結婚したこと、親になることに実感が湧いてくるのではないでしょうか。
出産前に行うことで、子どもが生まれるまでの2人だけの新婚生活を大切に過ごそうと思うきっかけになるかもしれませんね。
・妊娠期間中の体重コントロールができる
妊娠期間中はさまざまな体の変化が訪れます。
つわりやむくみ、頻尿、寝つきが悪いなどその症状は人それぞれです。
その中でも、多くの妊婦さんの悩みのひとつに体重コントロールが挙げられます。
妊娠期間中には、妊娠前のBMIから計算してどれだけ体重が増えていいかの目安数値に沿って体重コントロールをしなければなりませんね。
適正体重を保つことにより、お産の時に母子ともに負担をかけずに生むことができると言われています。
そうは言っても、体重コントロールはなかなか難しいもの。
産後ダイエットすればいいやと、ついつい食べすぎてしまう方も少なくないでしょう。
出産前に結婚式をすることによって、着たいドレスのために!皆に綺麗な姿を見てほしい!などと体重を調整する具体的な目標を立てられることでしょう。
これから、妊娠中や出産後に母体に起こる体の変化について具体的に説明していきます。
妊娠中の体の変化:つわりが終わった途端、食欲が止まらない
つわりの期間は水分すら受け付けない…そんな状態だったとしても、つわりがおさまった途端に食欲が止まらなくなる方もいらっしゃいます。
何を食べても吐いてしまう状態から一転、食欲が旺盛になるためついつい好きなものを食べてしまうようです。
特に甘いものを食べたくなる人が多く、もし欲のままに食べたいものを食べ続けると体重の増加は止まりません。
また、体調によってはお医者さんに「自宅で安静にするよう」言われることも。そうなると、ただでさえ激しい運動ができないのに、より運動不足になり太りやすくなります。特に、妊娠後期は体重がドッと増える方も多いため、思っていた以上に体型も変化します。女性ホルモンの影響で、栄養を蓄えるために脂肪がつきやすくなるからです。
うっかり体重が増えすぎると妊娠中毒症に。入院ともなるとますます運動は制限されてしまいます。
産後に式を挙げようと思っていたのに体重が戻らない
母乳だと体重が戻るのが早い、など諸説ありますが赤ちゃんの大きさと胎盤の重さなど合わせて7kgです。
出産直後に減るのは7kgで、産後すぐは激しく動いてはいけないこともあり思っていたよりは、体重が戻らない、と嘆くママをお見かけします。
また、産後は赤ちゃんのお世話にかかりっきりで、自分の姿勢にまでは目が行き届きません。
姿勢が悪いと代謝も悪くなり、ドレスを着ようにも背中や肩周りがたるんでいて、恥ずかしいとおっしゃる方も。
一生に一度の結婚式、ドレスを妥協して選ぶのは勿体無いですよね。
“結婚式を挙げる”という明確な目標があるから食事もセーブできる
妊娠後期(28週以降)はお腹も張りやすく、なおかつ赤ちゃんのために必要な栄養をとるために体重が増えやすい時期です。
ですので、納得のいくドレス姿で式を挙げたいとお考えなら、断然産前の安定期に式を挙げるのがベストと言えます。
お家にいることが多いママの場合、お仕事などで外出されるマタニティの方にに比べると自由な時間があるため、つい口さみしくなって食べ物に手を伸ばしがちです。
胃が圧迫されてきて、こまめに食べなければとついつい必要以上に食べ過ぎてしまいます。
人は目的意識を持つと、目標に向かって頑張れます。
目標を「産後でいいや」と先延ばしにしていると後から、大変になるかもしれないのです。
明確な目標体重を定めれば、食生活の管理をするようになります。
新郎様との新しい生活に、リズムを作るチャンスでもあります。
妊娠中の体重管理のポイント
妊娠中の体重コントロールをするためのポイントをいくつかご紹介します。
出産時、太りすぎも心配ですが、痩せすぎも良くありません。
適正体重を意識しながら、過度な減量をすることなくこれからお伝えするポイントを試してみてください。
・1回の食事量を見直し、よく噛んで食べる
1回の食事量は適切ですか?栄養を気にして、あれもこれも摂取しようと思うとカロリーオーバーになっているかもしれません。
体重に合った適正な食事量を知り、よく噛んで時間をかけてゆっくり食事をするようにしましょう。
よく噛むことを気を付けるだけで、満腹度が変わると言われています。
・1日3回、規則正しい食事を
体重を気にして1日にとる食事の回数を減らしていませんか?
空腹時間が長いと、次に食べたときに体が摂取するカロリーが多くなってしまいます。
1日3回、なるべく決められた時間で規則正しい食生活を送りましょう。
夜遅くの食事は禁物です。
反対につわりの期間は、気分が悪く食事ものどに通らない状態の方も多くいらっしゃいます。そうした場合は、食事の時間に無理に食べようとせずに一口サイズのゼリーやおにぎり、いちごやミニトマトなどのスッキリする果物、クッキーなど少量でもお腹が空いたときに食べられるものを持ち歩くと良いでしょう。
・塩分、糖分を抑えた食事
食事内容にも注意しましょう。塩分や糖分が多い食事は、太りやすいと言われています。
味付けでついつい塩分多めにしてしまう方は、塩分を抑えた調味料に切り替えると良いでしょう。
妊娠中は甘いものを食べたくなることも多くなりますが、食べる時間と量を考えて食べるように心がけましょう。
・適度な運動をする
食事の調整だけでなく、適度な運動をして体重コントロールすることも大切です。
手軽に始められる運動としては、ウォーキング、ストレッチなどです。
つわりが終わり、安定期と呼ばれる頃になったらマタニティヨガやマタニティピラティスなどに挑戦してみても良いでしょう。
医師の判断を得てから、適度な運動をしましょうね。
・体重計に乗る習慣をつける
体重計に乗ることが億劫に感じる方もいるかと思いますが、できれば毎日体重計に乗ることを習慣にしましょう。
急に体重が増えてしまったら、今日の食事を見直すきっかけにもなります。
Wedding tableより一言
妊娠中の体重コントロールは、人によって異なります。
自分はどれくらいの体重に抑えておいたほうが良いのか、医師に確認しておきましょう。
ストイックになる必要はありませんが、産前にお式を挙げることを体重管理方法の一つとして考えてみるのはいかがでしょうか。
この記事を書いた人
- Wedding table事務局
- ウェディングテーブルは、あなたにぴったりの会場をご提案する結婚式場紹介サービスです。1000組以上の結婚式をお手伝いさせて頂いた経験を元に、結婚に関するノウハウや知識を発信するコラムを掲載しています。結婚式を挙げようか迷っている方や結婚式に関するお悩みがある方などお気軽にご相談ください。