パパママ婚に人気の演出は?お子様と一緒に楽しい結婚式を
マタニティ&パパママ婚 | 公開: / 更新:
パパママ婚やファミリー婚、子連れ婚などと呼ばれる結婚式スタイルは、新郎新婦がお子様と共に結婚式を挙げることです。
妊娠中に結婚式を挙げるマタニティウェディングも増えている中、出産後にお子様と一緒に挙げるパパママ婚も増えてきています。
お子様連れの結婚式のおすすめ時期は?
最近では、結婚式を新婚時代の思い出としてだけでなく、お子様が生まれてから家族の思い出作りとして行う方も増えてきています。
また、お子様連れのカップルが再婚して結婚式を行うケースもあるでしょう。
そういったお子様連れの結婚式では、お子様が何歳のころに結婚式を挙げるのが良いのでしょうか。
お子様が生まれて半年以内は、お母さんも赤ちゃんも体調が万全とは言えないので避けたほうが良いでしょう。
結婚式は、挙式と披露宴合わせて大体3時間はあります。
さらに、新郎新婦は着替えがありますので半日以上は時間がかかると考えておいてよいでしょう。
産後のお母さんの体は自分で思っている以上、疲労困憊の状態です。
結婚式は焦らずに、産後半年は期間を空けましょう。
その期間に、ゆっくりと結婚式の準備を進めていけますね。
赤ちゃんが生後6~10ヵ月の間は、体調も安定してきて人見知りも少ないので結婚式を挙げるのにおすすめの時期です。
次に、お子様が2歳から3歳の時期は、自分で歩いたり、食事を取ることができるようになり、常に抱っこしていることもなく、家族に面倒を見てもらうのも楽になるでしょう。
ただし、いつもと雰囲気の違うパパとママの姿にびっくりしてしまったり、離れて過ごす時間にさみしさを感じて泣いてしまう可能性もあるので高砂席の間にお子様用の席を設ける、再入場はお子様と一緒に入場するなど家族で触れ合う機会を設けると安心することでしょう。
天使の4歳児と言われることもあるくらい、イヤイヤ期も過ぎ親の負担も軽くなります。
集団行動にも慣れ始めるので、たくさんの人が集まる結婚式でも、比較的心配なく過ごすことができるでしょう。
4歳以上になると、大人の会話も理解し、コミュニケーションが良く取れるようになりますので、演出に参加してもらうと良いですね。
パパママ婚の挙式でおすすめの演出
挙式で取り入れたいのが指輪交換の儀式に指輪を持ってきてもらう「リングガール、ボーイ」です。
1人で歩けるようになったお子様におすすめです。また、花嫁が身に着けるベールの裾を持ちながら歩いてもらう「ベールガール、ボーイ」という役割もあります。
また、挙式入場の際に花嫁の前に花びらをまいたり、シャボン玉を吹きながら先導するのが「フラワーガール、ボーイ」です。
バージンロードを清めてくれるという大事な意味が込められていますよ。
お花やシャボン玉が、新郎新婦の名前やこれから結婚式が始まることが書かれたフラッグに代わると「フラッグガール、ボーイ」と呼ばれます。
結婚式が始まる合図となり、可愛らしいその姿にきっと新郎新婦もゲストの緊張を解いてくれることでしょう。
これらの演出をお子様1人で行う場合、緊張や恥ずかしさのあまり泣いてしまう可能性もあるので、顔なじみの親族がサポートする、年齢が近い親族の子供と一緒にお願いするなど、お子様が参加しやすい環境を作ってあげましょう。
キリスト教式や人前式で取り入れられる誓いのキスのシーンでは、新郎新婦の間に挟んでお子様にキスをするのもパパママ婚の定番ですね。
結婚証明書にお子様も一緒にサインしてもらうのも良いですね。
まだ字が書けない子供だったら、指紋や手形を押してみてはいかがでしょうか。
パパママ婚の披露宴でおすすめの演出
披露宴では、ケーキカットやファーストバイトをお子様と一緒にしたり、テーブルラウンドを一緒に回っても良いでしょう。
また、新郎新婦を紹介するプロフィールムービーにお子様の名前の由来、生まれたときの二人や親族の感想を盛り込むとファミリーウェディングらしさが加わりあたたかい雰囲気となりますね。
文字の読み書きができるような年齢のお子様であれば、新郎新婦へお手紙を読んでもらうこともできますね。
披露宴でお色直しを考えている二人であれば、お子様も一緒にお色直しをしてみてはいかがでしょうか。
完全に同じデザインが希望であればお子様のドレスやタキシードをオーダーメイドで作ることもできますが、衣裳の一部の色を合わせることで親子のリンクコーデはお手軽に完成します。
赤ちゃん用の和服風ロンパースも販売しているので、和装に衣裳チェンジしても合わせることはできますね。
パパママ婚で気を付けたい会場選びのポイントは?
食事やトイレのお世話が必要な子供連れの結婚式で気を付けたい結婚式場選びのポイントをご紹介します。
まずは、おむつ替えスペース、授乳スペースを確保できることです。
トイレの中におむつ替えシートがある場合もありますし、おむつ替え専用の部屋を設けている会場もあります。
最近では、男性トイレの中にもおむつ替えスペースを設けている会場が増えてきました。
授乳スペースは、衛生面を考えてトイレとは別に用意されている会場が望ましいでしょう。
会場では、ミルク用のお湯を用意してくれたり、乳児用に離乳食を用意してくれるので、新郎新婦のお子様だけでなく参列者のお子様は何名いるのか把握しておきましょう。
1人で歩けない赤ちゃん連れの場合は、ベビーカーで移動することもあるので、完全にバリアフリーの会場またはベビーカーが通れるゆったりとした導線になっている会場を選ぶのがおすすめです。
また、1人で歩けるようになったお子様は好奇心旺盛でどこにでも行ってしまいがちなので、迷子にならないようにできるだけ完全貸切の会場や他の結婚式と導線がかぶらないような会場を選びましょう。
結婚式の打合せもお子様と一緒に行くことが多いので、キッズルームがある会場や個室になっているブライダルサロンがある会場を選ぶとより安心です。
ふくはなWEDDINGより一言
パパママ婚は、家族の思い出を残せる結婚式として注目が集まっています。
ぜひ、お子様も一緒に参加できる演出を取り入れてみてはいかがでしょうか。
ふくはな WEDDINGでは、お子様連れでも安心の充実した設備が整っている結婚式場をご紹介しています。
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この記事を書いた人
- Wedding table事務局
- ウェディングテーブルは、あなたにぴったりの会場をご提案する結婚式場紹介サービスです。1000組以上の結婚式をお手伝いさせて頂いた経験を元に、結婚に関するノウハウや知識を発信するコラムを掲載しています。結婚式を挙げようか迷っている方や結婚式に関するお悩みがある方などお気軽にご相談ください。