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【授かり婚(マタニティ婚)】準備のスケジュール|流れや入籍のベストタイミングと結婚式の時期について

マタニティ&パパママ婚 | 公開: / 更新:

【授かり婚(マタニティ婚)】準備のスケジュール|流れや入籍のベストタイミングと結婚式の時期について記事サムネイル

授かり婚は、妊娠と結婚が同時にかなう反面、準備やスケジュールに不安を感じる人も多いのが実情です。
安心して結婚生活に入るためにも、入籍までの流れは把握しておきたいですよね。
この記事では、授かり婚における結婚準備や入籍の流れについて解説します。
また、結婚式を挙げる時期についてもご紹介します。

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授かり婚(マタニティ婚)の入籍!一番おすすめの時期とは

授かり婚の入籍は、妊娠6ヶ月頃が目安となります。
もちろん、入籍自体は婚姻届に記入して役所へ提出すれば済みますが、それまでの準備に時間を要してしまうケースも少なくありません。
そのため、赤ちゃんや母体が落ち着く安定期に照準を合わせると安心です。

 

なるべく早めの入籍がいい理由
一般的に、妊娠に気づくのは2ヶ月を迎えた頃といわれています。
ここから妊娠6ヶ月までは実質3ヶ月余りしかありません。
この期間で結婚準備を整えるのはハードスケジュールのように思えるかもしれませんが、この時期を逃すと出産準備に入るため、よりスケジュールが過密になってしまいます。

 

母体に負担がかかれば、赤ちゃんへの影響も懸念されるでしょう。
もちろん、体調や両家の考え方によってはさらに早い入籍も可能ですが、早い分には問題ありません。
授かり婚においては、その後の生活に余裕を持たせるため、入籍まであまり時間をかけないことがポイントになります。

 

出産前に入籍をすすめる理由3つ
出産前に入籍をしたほうがいい理由は、大きく3つあります。
まず、妊婦本人の体調です。結婚はうれしいことである一方で、相応のストレスがかかります。
できる限り体調が安定している期間に入籍したほうが、心身のストレスを軽減できるでしょう。

 

次に、法的な手続きをスムーズに行うためです。
日本における現行の法律では、出産後の入籍は手続きが煩雑となるのが実情であり、産後の体でそれらの手続きを行うのはかなりの負担になります。

 

そして何よりも重要なのは、ふたりが赤ちゃんと一緒に家庭を築く決意を持つためです。
婚姻届を提出し、法律上の家族となることで実質的にも社会的にも親になる自覚が生まれます。
もちろん、入籍しなければ親になる自覚が生まれないというわけではありませんが、スムーズに結婚生活に移行するためには出産前の入籍が望ましいでしょう。

 

出産後の手続きはできるだけ避ける
出産後はダメージを受けた体で慣れない子育てに奮闘することになります。
そのような状況で煩雑な手続きを行うことはできるだけ避けたほうが無難です。
心身ともに余裕を持ち、無理のないよう準備を進めましょう。
 
授かり婚について、さらに詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。授かり婚について詳しく解説しています。
 

産後の入籍の場合で注意したいポイント

何らかの事情があって産後に入籍する場合は以下の注意点があります。
場当たり的な対応にならないよう、あらかじめ把握しておきましょう。

 

男性の「胎児認知」に関して
まず、子どもの父親である男性に胎児認知をしてもらいましょう。
入籍していない状態で出産すると、母親と子どものみの記載になります。
そこに父親の名前を記載するための手続きが胎児認知です。
役所へ認知届を提出して受理されることで、男性は法律上でも父親となります。

 

母子手帳の「新姓」について
妊娠すると自治体から母子手帳が交付されます。
自治体によっては交付の際に、いずれ入籍する意思を踏まえて入籍後に名乗る姓(新姓)で名前を記入してくれます。
この場合は特に問題ありませんが、新姓での記入に対応してくれない自治体もあるため、注意が必要です。

 

母子手帳自体は名前の修正が効くものなので、出産後に大きな問題になることは少ないものの、できるだけ修正の跡は残したくないという人も少なくありません。
子どもが6歳になるまで使う大切なものですから、あらかじめ自治体の対応を確認しておきましょう。

幸せな授かり婚(マタニティ婚)の今後の流れとスケジュール!

授かり婚において何よりも大切なのは女性の体調です。
スケジュールを組む際には、体に無理な負担がかからないよう十分に考慮しましょう。
ここでは、授かり婚におけるスケジュールの一例を紹介します。

 

妊娠発覚
妊娠が発覚したら、まずは自分の両親へ報告しましょう。
その後、相手の両親にも報告し、結婚の意志を伝えます。
顔合わせや結納の有無を確認し、行う場合は体調がいい時期を選んで妊娠3ヶ月を迎えるまでに済ませましょう。
企業に勤務している場合は、上司へ報告しておくことも大切です。

 

~妊娠3ヶ月頃(妊娠初期:~11週目)
結婚式を行うのであれば、結婚式場の検討を開始します。
妊娠6ヶ月頃の実施を想定すると、準備期間として3ヶ月は確保したいところです。
申し込みが済むと、ほどなくして打ち合わせが始まります。
新居を用意する必要がある場合は、この頃から物件探しを始めましょう。

 

妊娠4ヶ月~妊娠6ヶ月頃(妊娠中期:12週目~23週目)
妊娠6ヶ月は安定期といわれる時期になります。
この頃までには入籍を済ませておきましょう。
結婚式、披露宴が済んだら、臨月までに新居を整えます。
妊娠中の引っ越しは大きな負担となるため、男性がリードして準備を進めるのが望ましいでしょう。
新婚旅行はこの頃の安定期にするか、行わないという選択肢もあります。体調を考慮して決めましょう。

 

妊娠7ヶ月~妊娠8ヶ月頃(妊娠後期:24週目~31週目)
妊娠8ヶ月を迎えると、いよいよ出産に向けての準備が始まります。
企業に勤務している場合は、この頃から産休に入ったり、退職したりといった変化もあるでしょう。
産院の申し込みは早めに行う必要があります。
特に里帰り出産をする場合は、通院していた産院とは別の産院への申し込みが必要となるため、早期の相談が必須です。
並行して入院の準備も進めておきましょう。

授かり婚(マタニティ婚)は、結婚式を挙げる?挙げない?

マタニティウェディング

授かり婚の場合、結婚を決める前に妊娠が発覚するため、結婚式を挙げるか挙げないか悩むカップルもいらっしゃることでしょう。
授かり婚はかつて、できちゃった婚とも呼ばれ、ネガティブな印象もありましたが、現代では授かり婚やおめでた婚といったポジティブに捉える方も多くなりました。

 

人生の一度の大イベントとなる結婚式はお二人はもちろん、両親にも深く残る思い出となることは間違いありません。
親しい友人や家族、今までお世話になった方への感謝の気持ちを伝えることのできる場でもあり、これから親になるお二人のけじめを付けられる日でもあるでしょう。

 

結婚式を挙げずにいるとあとから後悔する可能性が考えられます。
まずはお二人の正直な気持ちを大切にして、結婚式について考えてみてください。

 

授かり婚のメリットとデメリットをまとめた記事がございます。気になる方はご覧ください。

 

産前に結婚式を挙げるなら!おすすめの時期とスケジュール

妊娠中の女性

産前の結婚式の場合、妊婦の体調が一番心配ですね。
つわりや体調の変化もある中、結婚式を挙げるなら、どのタイミングがいいか悩む方も多いことでしょう。

 

妊娠初期(~4ヵ月)
この時期は、つわりがひどくなる、いつも以上に匂いなどに敏感になる方が多く、あまりおすすめができません。
もし結婚式を行うのであれば、女性の体調に配慮し、男性が中心となって準備を進めるようにしてください。
また、妊婦は身体だけではなく、指のむくみもあるため、指輪購入の際には注意が必要です。
サイズのお直しが可能なお店もあるため、どのお店が良いのか事前に確認しておきましょう。

 

妊娠中期(5ヵ月~7か月)
出産前に結婚式を挙げるなら、安定期に入っているこの時期が一番おすすめです。
お腹もふっくらとしてきますが、そこまで目立ちにくく綺麗にドレスを着ていただけるでしょう。
7カ月にもなると、お腹が大きくなるため、着られるドレスが限られてくる可能性もあるため、こだわりたい方は6カ月までに結婚式の準備を進めましょう。

 

妊娠後期(8ヵ月以降)
8ヵ月に結婚式を挙げる妊婦さんもいらっしゃいますが、お腹はかなりせり出し、足元も見えない状態になっていることが多く、身体への負担もあるため、産婦人科のかかりつけ医とも相談しながら決めるようにしましょう。

この時期はマタニティフォトに合わせて、フォトウェディングを行う方も多くいらっしゃいます。結婚式となると、ドレスや和装を着て1日を過ごすのは身体への負担が心配です。

お子様がお生まれになっての、産後の結婚式(ファミリーウェディング)も検討されてみてはいかがでしょうか。

産後に結婚式を挙げるなら!おすすめの時期とスケジュール

お子様がお生まれになって、結婚式を検討されるのであれば、生後半年~1年程度に予定されることをおすすめします。
生後半年であれば、赤ちゃんの首もすわり、ママの体型を戻す時期としてちょうどいい期間です。

 

赤ちゃんの自我が生まれてくる2~3歳の時期ですと、パパママのもとを離れられなくなったり、大泣きしてしまったりと、当日思わぬハプニングが考えられます。
しかし、歩けるようになった頃であれば、リングボーイ・リングガールとして登場する演出もあります。

 

産後の結婚式は産前に比べ、結婚式の準備に余裕もでき、ゆっくり考えながら進めることができますが、育児や仕事をしながらの結婚式の準備となるため、周りにサポートをしてもらうなど、協力も必要です。

授かり婚(マタニティ婚)で幸せいっぱい! 慌てずに結婚準備をしよう

授かり婚では、早めに入籍を済ませること、結婚式や披露宴は安定期に照準を合わせて行うこと、臨月を迎えたら出産に向けて準備と気持ちを整えることが重要です。
期間は決して長くありませんが、無理のない計画を立てて日々を楽しんでいきましょう。

 

マタニティウェディングをご検討の際は、Wedding tableにぜひご相談ください。

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この記事を書いた人

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