【新郎新婦・ゲスト別】レストランウェディングには何を着るべき?衣装・ドレス選びのポイントや手配方法
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少人数でアットホームな雰囲気を楽しめる「レストランウェディング」。
近年では“料理を中心にゲストとゆっくり過ごす結婚式”として人気を集めています。
しかし、ホテルや専門式場のように格式ばった雰囲気ではないからこそ、「どんな衣装がふさわしいの?」と悩むカップルも多いはず。
ここでは、新郎新婦・ゲストそれぞれにふさわしい衣装選びのポイントや、衣装の手配方法・持込の注意点まで、詳しくご紹介します。
レストランウェディングの魅力と特徴

レストランウェディングとは、その名の通り「レストランを会場にした結婚式」。
格式にとらわれず、美味しい料理と温かな雰囲気を大切にした結婚式スタイルです。
更に、地元食材をふんだんに使用するなど、料理にもこだわりを持っているレストランも多く見られます。
貸切で行えることが多く、20~40名ほどの少人数婚や家族婚に特に人気です。
ゲストとの距離がとても近く、歓談の時間や写真撮影などもゆったり楽しめます。
また、ガーデンやテラス付きのレストランなら、ウェルカムパーティやデザートビュッフェなど、屋外演出も自由自在。
会食中には自由にガーデンに行き来し、ゲスト同士が自由に時間を過ごせることがレストランウェディングの良さです。
「堅苦しくない」「自分たちらしい」結婚式を叶えられるのが魅力です。

花嫁衣装の選び方|レストランに映えるドレスとは?
レストランウェディングでは、会場の広さや動きやすさを意識して選ぶのがポイント。
少人数結婚式の場合、お色直しはせずウェディングドレス1着で過ごすことも多いため、「可憐さ」と「機能性」の両立が大切です。
そこで、人気のドレスラインをご紹介。
Aライン
上半身がコンパクトで裾に向かって広がるシルエット。
どんな体型にも似合いやすく、上品で動きやすい万能デザインです。
プリンセスライン
ふんわりボリュームのあるスカートで華やかな印象に。
コンパクトな空間でも存在感があり、“王道ウェディング”を叶えたい花嫁におすすめ。
マーメイド
身体のラインを美しく見せ、スタイリッシュで大人っぽい雰囲気に。
レストランの落ち着いた空間にもマッチし、動きやすさも◎。

スレンダーライン
全体的に細身でシンプルで動きやすいデザインが特徴。
自由に動き回り、ゲストとの会話を楽しむにはスレンダーラインがおすすめ。
カラードレス
カジュアルなパーティスタイルや1.5次会にぴったり。
季節やテーマカラーを意識した色選びで、自分らしさを表現できます。
会場の雰囲気(ナチュラル・クラシック・モダンなど)に合わせると統一感が生まれ、写真映えも抜群です。
レストランウェディングに適した新郎の衣装
新郎の衣装のタキシードを選ぶときには、新婦の衣装のドレスのデザインに合わせたものを選ぶようにすることがポイントです。
たとえば、新婦がカジュアルな印象を与えるウェディングドレスを選んだ場合には、新郎はタキシードやディレクターズスーツを選ぶようにすると良いでしょう。
ただし、新郎のなかには、「ブラックスーツを着用したい」という人も見られます。
このような場合、新郎がスーツにホワイトタイを合わせていると、ゲストとの区別がつかなくなってしまう可能性があります。
そのため、新郎と一般のゲストとの区別ができるようにするために、ワイシャツやポケットチーフなどの小物にこだわりを持つことがポイントです。
ワイシャツやポケットチーフを合わせる場合には、実際に着る衣装の色に合わせるなどしてデザインを選んでみましょう。
タキシードの種類はそのほかにもジャケットの丈が長いものから短いものまで種類はさまざまです。
にはお昼から夕方6時までに挙式を行う方が着用される「モーニングコート」と18時以降の挙式を行う方は「テールコート」を着用する習わしとなってはいますが、ルールではないため、フリースタイルで自分の好みでタキシードを選ばれる方がほとんどです。
また、自分の体型に合ったタキシードを選ぶのも重要なポイントです。
身長が高い方は比較的どのようなデザインでも似合いますので、着丈の長い、フロックコートを着用しても良いのではないでしょうか。
結婚式でしか着ることのできないデザインなので、挑戦してみては。
反対に身長が低めの方は、ジャケットが短めにされたデザインのタキシードがおすすめです。
目線が上に行くため、背を高く見せる効果があります。
細身でスリムな方はタイトめなシルエットだとかえって貧弱に見えてしまうので、ジャストサイズでない方がいいでしょう。
ふくよかな体型の方はジャケットの衿のデザインが細く、すっきりとしたデザインや、ネクタイを細めのものにし、縦ラインをつくるシルエットになるよう心掛けて選ばれるといいでしょう。

また、レストランウェディングをカジュアルレストランで行う場合や、友人のみの場合、会費や、1.5次会などの場合は、新郎の衣装は個性派のタキシードにするという選択肢もあります。
たとえば、カジュアルなタイプのタキシードを選んで、ネイビーやブルーなどのカラーを選んでみてもおしゃれです。
ほかには、デニム生地やチェック柄の衣装のタキシードを選ぶなど、新郎のタキシードでも個性を演出することは十分に可能です。
ただし、新郎の衣装を選ぶ場合は、新婦との衣装のバランスを優先したほうが統一感が生まれます。
また、同じ色味にしてリンクコーデにしたり、一体感を出したコーディネートだとお互いのバランスがとれ、おしゃれに演出できるでしょう。
レストランウェディングの場合、会場がドレスのレンタルできる会社と提携していることがあります。
衣装を用意・手配するには?持込料がかかる場合もある
レストランウェディングを行うことを決めたら、「衣装はどこで用意・手配するのか」という点も考えておかなければなりません。
レストランウェディングでは、レストランが衣装のレンタル会社と提携しているケースが多く、衣装のウェディングドレスやタキシードのレンタルができる場合があります。
このようなケースでは、結婚式の会場となるレストランと衣装の雰囲気が合致していることも多く、衣装のデザインで新郎新婦が悩む心配がほとんどないというメリットがあります。
さらに、提携価格で手軽に安く用意でき、種類も豊富で、レストランの雰囲気に合わせて選ぶこともできます。また、さまざまなお客様の希望にお応えできるよう、提携のドレスショップは1社のみではなく、複数社と提携されていることも多く、自分の好みに合わせてショップ選びも可能です。

ただし、レストランウェディングを行う場合であっても、自分でレンタルした衣装を持ち込むことも可能です。
しかし、レストランウェディングでも、一般的な式場と同様に衣装の持ち込み料がかかる場合があるため、注意が必要です。
一般的な結婚式場では、衣装を持ち込む場合、持ち込み料として2~5万円程度の料金がかかります。
衣装の持ち込み料については、持ち込む衣装の点数が増えるとそのぶんだけ必要となるケースがあります。
自分が着たい衣装があるときは、持ち込み料の有無や、複数の衣装を持ち込んだ場合の料金などについて事前にレストランに確認しておきましょう。
レストランウェディングの場合、控室やブライズルームがあるか確認しておこう
レストランは会場によって、十分な広さの控室がなかったり、そもそも控室自体用意されていないこともあります。
その場合、近隣の施設でヘアメイクを行うか、レストランの個室などを控室として使用することもあり、事前に把握しておくことをおすすめします。
お色直しで衣装チェンジをする場所やメイク直しをする場所があるかどうか、また途中で休めるスペースがあるかも花嫁にとっては重要なポイントです。
そして招待するゲストの顔ぶれによっては、お着替えのできる更衣室などがあるかも確認したほうが良いでしょう。
レストランウェディングに出席するゲストの服装は?
アットホームなカジュアルレストランでも、ミシュラン獲得のラグジュアリーなレストランでも、出席されるゲストが着ていくべき服装について、悩まれる方も少なくありません。
中には、ドレスコードの指定があったり、「平服でお越し下さい」と一言添えられているケースもあります。
具体的にどのようなものなのか、男性女性別にご紹介します。
【男性】
結婚式に出席される男性の服装の基本マナーは「スーツ」スタイルであることが大前提です。
本格的な神社や、ホテル、専門式場と会場の種類に限りません。
スーツの中でもブラックもしくは、ダークカラーのスーツが略礼装と呼ばれるもので、もっともふさわしい服装です。
白ワイシャツ+黒靴だと尚いいでしょう。
色や柄が派手なスーツや、奇抜な色のシャツや靴などは不向きですので、気をつけましょう。
おしゃれを楽しむには、ネクタイやカフスボタンやポケットチーフなどにこだわったりすることをおすすめします。

【女性】
女性の場合は、スーツでなく、無地のワンピースにストールやボレロ、ジャケットなどを合わせるといいでしょう。
お昼の結婚式であれば、光沢がありすぎるアクセサリーや服装は避けたほうが無難です。
夜のウェディングであれば、華やかなコーディネートでも問題ありません。
ただし、いずれにしても、素足やかかとの出るような靴、胸元が開いている服装は避けるようにします。
【平服】
平服でお越し下さいと招待状に一言添えられている場合、どのような服装がいいのでしょうか。
文字だけ見ると普段着をイメージしてしまいがちですが、実際には、礼服(礼装)でなくてもいいという意味です。
そのため、準礼装を指します。
男性であれば、スーツ、女性であればフォーマルドレスになります。
出席する結婚式のスタイルやゲストの顔ぶれによって、多少カジュアルダウンしても良いでしょう。
レストランウェディングの会場を探す方法
結婚式は新郎新婦にとっても思い出深く、一生に一度のものであることから、衣装にもこだわりを持って決めていきたいものです。
ただ、衣装を選ぶときには、新郎新婦の希望はもちろんのこと、会場となるレストランの雰囲気も考慮しながら2人の衣装を選んでいくことが欠かせません。
また、少人数結婚式の場合でも、新郎新婦だけでなく、家族や友人にも喜ばれる結婚式を実現するのが理想的といえるでしょう。
少人数の結婚式「ミニマルウェディング」の魅力とは、ゲストとの距離が近く、アットホームな結婚式が実現できる点にあります。
また、結婚式をレストランで行うことによって、レストランこだわりの食事と会話をゆっくりと楽しめるのも大きな魅力です。
一般的な結婚式場の場合、結婚式や披露宴のタイムスケジュールが分刻みで決められているケースも多いことから、ゲストとの会話や写真撮影にまで時間が取れないというデメリットがあります。
さらに、ゲストの人数が少ないぶん、食事やギフトをゲストごとに合わせることができる点も、少人数のレストランウェディングの良さといえます。
加えて、一般的にレストランウェディングなら、結婚式にかかる費用が抑えられる点もメリットのひとつです。
少人数のレストランウェディングの会場探しの方法で悩んだ場合には、ウェディングテーブルの利用も検討してみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人
- Wedding table事務局
- ウェディングテーブルは、あなたにぴったりの会場をご提案する結婚式場紹介サービスです。1000組以上の結婚式をお手伝いさせて頂いた経験を元に、結婚に関するノウハウや知識を発信するコラムを掲載しています。結婚式を挙げようか迷っている方や結婚式に関するお悩みがある方などお気軽にご相談ください。


























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