30代の授かり婚のおふたりに“親族へのご挨拶も兼ねた少人数の結婚式”をおすすめする4つの理由
豆知識・費用・相場 | 公開: / 更新:
妊娠をきっかけに結婚した30代の女性にお話しを伺ってみると、「妊娠するまでは結婚式を挙げることは考えてもいなかったな」と一様におっしゃいます。
ですが、同時に「だからこそ、妊娠を機に結婚式を挙げることを決めて良かった」とおっしゃる方ばかりでした。
もしかするとこの記事の読者の方は、お式を挙げるかどうか迷っていらっしゃるかもしれません。
この記事が、その検討のヒントになれば嬉しいです。
私たちは急に結婚が決まったおふたりにこそ、最短の準備期間でも叶えられる結婚式をおすすめしています。
その4つの理由をご紹介します。

少人数結婚式とは?
授かり婚におすすめのスタイルである少人数結婚式。
その特徴についてまずはご紹介します。少人数結婚式に明確な定義があるわけではありませんが、一般的に家族や親族を中心とした30名以下の結婚式のことを指します。
ゲストが少ない分、一人ひとりとの会話の時間がしっかり取れて、アットホームな時間を過ごせるというメリットがあります。
また、結婚式にかかる費用も30名で100万円前後が平均で、大人数の結婚式よりも費用を抑えられるケースがあります。
その分、お料理やドリンクのグレードを上げたり、気に入った衣装を着たりなどこだわりの結婚式をかなえられることでしょう。
少人数結婚式をおすすめする理由①「親族を招いた結婚式は日程調整がラクだから」
親族を含めた上で、なぜ大人数の結婚式ではなく
「少人数の結婚式」がおすすめなのかというと、それは30代のマタニティウェディングならではの事情があるからです。
20代の場合、学生時代からの友達づきあいが続いていることが多く、「あの人を呼ぶならこの人も一緒に呼ぼう」といったようにグループ単位でゲストのことを考える傾向があります。
そのため、「せっかく結婚式をするのなら色々な人を呼ぼう」と結婚式のゲストが50〜60人規模になることはそう珍しくありません。
しかし、30代となると仕事も忙しくなってくるため友達づきあいの形も変化します。
結婚式へは親しい友人を数名呼べれば十分だと考え
大々的に自分のドレス姿をお披露目したい、という方が20代よりは少なくなるのです。
30代のマタニティウェディングは今後の人生という単位でお付き合いを考え、親族を中心に招き、結婚式を行うカップルが増えています。
友人や会社関係のゲストを招いた大人数の結婚式だと、色んな方々の予定に合わせて結婚式のスケジュールを組まなくてはなりません。
特に30代になると、結婚や妊娠、転職などライフスタイルの変化も多いことでしょう。
大勢のゲストがいると、予定していたゲスト全員に参列してもらうことは難しいかもしれません。
少人数結婚式であれば、ゲスト一人ひとりのスケジュールを伺うことも難しいことではなく、予定調整ができて呼びたいゲストを全員招待できる可能性が高まります。
少人数結婚式をおすすめする理由②「親戚同士の絆を深められ、一同に集まるきっかけにもなるから」
おふたりのご親族同士は結婚を機に親戚となるものの
場を改めて用意しないと顔を合わせる機会がありません。
これからの長い人生でお世話になるご親族の方へのご挨拶の場を兼ねた結婚式を挙げておくと、その先の親戚同士のお付き合いによい影響がもたらされるようです。
人生の節目節目でお世話になる機会が多いのは親戚の方々です。
であるにも関わらず、年齢を重ねるごとに慶事と弔事以外で親戚が集まる機会がなかなかないのも現実です。
だからこそ、結婚式は両家にとって一同に集まるきっかけになるため、ご親族の方々にも喜ばれます。
親族の中には、小さい頃から会っていなく久しぶりに再会する方もいるかもしれませんね。きっと、お2人の成長した姿を見ることを楽しみにしていることでしょう。結婚式を挙げるか挙げないか迷われている方は、周りの意見を伺ってみてはいかがでしょうか。
少人数結婚式をおすすめする理由③「大がかりな演出は不要で、準備期間が短くても満足度が高いから」
マタニティウェディングは多くの場合、結婚式の準備期間が1〜3カ月とあまり長くはないため、ゲストが大人数ともなるととりまとめが大変です。
ゲストの数が10人〜30人ほどの少人数の結婚式であれば、新郎新婦とゲストの距離感が近いため、大げさな演出や余興がなくとも十分なおもてなしができます。
少人数の結婚式では、歓談の時間をメインにされる方が多くいらっしゃいます。
余興や挨拶が多い大人数の結婚式であれば、
お料理を1時間以内にすべて出すような、少々忙しいスケジュールになりますが、
歓談がメインの結婚式であればお料理を1時間半かけてお出しすることで、よりゆっくりとお話しに花を咲かせていただけます。
高齢のゲストや小さなお子様連れのゲストがいらっしゃる場合も、各々のお食事のペースに合わせてお料理をお出しできます。
ゲストの皆さんにお食事をゆっくり楽しんでいただければ、満足度も上がることでしょう。
準備期間が短いマタニティウェディングでは、
両親への手紙やケーキカットなど、準備の時間と予算をかけずにできる演出が人気です。
少人数結婚式をおすすめする理由④「少人数でも貸し切り可能な結婚式場がたくさん。挙式料もリーズナブルだから」
貸し切りといえば、ゲストを30名以上集めなければいけないのでは?と予想がつきませんか。
実は、ゲストが10〜20人であっても会場を1日貸し切ることができるレストランは多数あります。
レストランウェディングの場合、
挙式料も平均6〜10万円とリーズナブルであるため、マタニティウェディングのようにお急ぎで結婚式の準備をされるカップルに喜ばれています。
レストラン街で人前式を行えたり、レストランにガーデンやチャペルが併設されていたりと挙式のスタイルは様々です。
少人数で貸し切りができる結婚式場であれば、親族のみなさまもより一層リラックスして式に臨めます。
少人数結婚式(家族婚)にぴったりな式場探しのポイント
授かり婚(マタニティウェディング)には、家族や親族を中心とした少人数結婚式がおすすめだとご紹介しました。
少人数結婚式は、ホテル、専門式場、レストランと様々な場所で執り行うことができます。
選択肢が多い分、式場探しに悩まれるかもしれませんので、式場探しのポイントをご紹介します。
・会場の広さは人数に見合っているか
10名ほどの結婚式に、100名規模に対応している会場を選ぶとどうでしょうか?ポツンと寂しい印象になってしまいますね。
広い会場ですとゆったりしていて良いと思われるかもしれませんが、人数に見合った会場を選ぶと良いでしょう。
お子様ゲストが多い場合は、あえて人数よりも広めの会場を選んで空いたスペースをキッズスペースにすると過ごしやすく、おもてなしにもなりますよ。
・お口に合ったお料理を提供してくれるか
少人数結婚式では、演出を取り入れることが少なく、その分美味しいお料理を食べながら歓談タイムを長く設けることが多いです。
ゲストの多くは、結婚式で提供されるお料理を楽しみにされています。
そのため、お料理の美味しさは会場選びの大切なポイントと言えるでしょう。
結婚式の料理はフランス料理が主流ですが、日本料理、イタリア料理、和洋折衷などを提供している会場もあるので、お2人やゲストの嗜好に合わせて選ぶといいですね。
・アクセスの良さ、会場での移動はスムーズかどうか
多くのゲストは、その会場へ訪れるのが初めてのことですので、駅からのアクセスが良いことは式場探しの大切なポイントです。
少人数結婚式では、駅から直結しているホテルやレストランが人気です。駅から離れていたとしても、無料の送迎バスが出ていたり、当日のタクシー代が無料になったりとアクセスの不便な点をカバーしてくれる会場であれば安心ですね。
また、会場内の移動もスムーズであれば、なお良いでしょう。
親族の中には高齢のゲストもいらっしゃるかもしれませんね。
高齢ゲストに負担なく過ごしてもらうためには、車いすの用意がある会場もおすすめです。
ゲストの年齢層や特徴に合わせて会場選びをしてみてください。
Wedding tableより一言
長いお付き合いになるご親族のみなさまだからこそ、節目節目でご挨拶をすることは今後の信頼関係につながります。
結婚式は準備が大変なものだと思われがちですが、ご親族のみを招待した少人数の式であれば難しく考えることはありません。
難しく考えなくてもよいとはいえ、おふたりだけで調べるのは大変時間もかかります。
また、ご予算との兼ね合いもあると思いますので、1度Wedding table(マタニティウェディングナビ)のカウンターへご相談頂ければと思います。
この記事を書いた人
- Wedding table事務局
- ウェディングテーブルは、あなたにぴったりの会場をご提案する結婚式場紹介サービスです。1000組以上の結婚式をお手伝いさせて頂いた経験を元に、結婚に関するノウハウや知識を発信するコラムを掲載しています。結婚式を挙げようか迷っている方や結婚式に関するお悩みがある方などお気軽にご相談ください。