マタニティ婚とファミリー婚、負担が少ないのはどっち?
マタニティ&パパママ婚 | 公開: / 更新:
お子さまを授かった新郎新婦のおふたりが結婚式を検討される際、
妊娠中と出産後負担が少ないのはどちらであるのか悩まれることが多いようです。
しかし、どちらか一方が圧倒的によいということではありません。
お身体、金銭面、お子様への負担という3つの視点から、それぞれのメリットと気をつけた方がよいこと、
上手くいくポイントなどをお伝えします。

お身体への負担について
妊婦さんが結婚式を挙げる場合、お腹が張ったり気持ち悪くなってしまう可能性について
心配される方がいらっしゃいます。
しかし、妊娠5ヶ月から7ヶ月の安定期であれば比較的体調も安定しているため、過度に心配される必要はありません。
産後、授乳中の場合はお胸が張り、長時間ケアせずにいると痛くなってしまう可能性があるため
スケジュールに余裕を持たせることが必要です。
式・披露宴のスケジュールに余裕を持たせれば、中座の時間に少し横になって休んだり、お子様のケアの時間に充てることができます。
万が一予定より式が延びてしまっても、延長料金がかからない式場もご紹介しておりますのでぜひご相談ください。
お金の負担について
結婚式そのものは、マタニティ婚であってもファミリー婚であっても
式場に支払う金額に差はありません。
ですが、マタニティ婚はお急ぎの方が多いため、挙式日が近いなど条件が合えば、リーズナブルなプランをご提案できる可能性があります。
また、ファミリー婚であれば、ゲストに余裕を持って結婚式の予定を伝えられます。
計画的に結婚式の資金を貯められるため、じっくり準備をされたい方は出産後に挙式する方がよいかもしれません。
いずれにしても、ご両親に援助を頼んだり、出産一時金の一部を結婚式資金に充てることで、金銭的負担を軽減することができます。
お子様への負担について
お腹の中にいるお子様のケアについては、新婦様が休憩を取りながら無理なく過ごせれば心配ありません。
ですが、ファミリー婚の場合、気をつけるべき点があります。
それは、結婚式の日取りとお子様の月齢・年齢を考慮することです。
ファミリー婚をするなら、お子様が生後6ヶ月から10ヶ月、もしくは2歳以降がおすすめです。
なぜなら、10ヶ月から2歳までの間は人見知りするお子様が多く、普段着ではない知らない大人が一堂に会する場にびっくりして泣いてしまうこともあるからです。
また、いつもと違うメイクをしてウェディングドレスを着たママを見て「いつものママではない」と感じ、
落ち着かなくなってしまうお子様もいらっしゃいます。
衣裳合わせの際にはお子様を預けるか、ドレスを合わせるときに見ていてくれる方に一緒に来ていただくと新婦様の負担も軽減されるのではないでしょうか。
ここまでマタニティ婚もしくはファミリー婚について比較し、様々な点から良い点気をつけた方が良い点についてお伝えしました。
ですが、「おふたりがどんな式を挙げたいか」が一番であると思います。
挙式や準備についてご心配な点がございましたら、お気軽にマタニティウェディングナビにご相談ください。
この記事を書いた人
- Wedding table事務局
- ウェディングテーブルは、あなたにぴったりの会場をご提案する結婚式場紹介サービスです。1000組以上の結婚式をお手伝いさせて頂いた経験を元に、結婚に関するノウハウや知識を発信するコラムを掲載しています。結婚式を挙げようか迷っている方や結婚式に関するお悩みがある方などお気軽にご相談ください。