愛犬・ペットと一緒に結婚式・披露宴をしたい!必要なこととは?
会場情報 | 公開: / 更新:
ペットと一緒に結婚式や披露宴を行いたいというニーズは高まってきています。
これまでペットと一緒には結婚式や披露宴は挙げられないという結婚式場も多かったのですが、ニーズの高まりと共にペット可の会場も増えてきているのが現状。
そこで、ペットと一緒に結婚式や披露宴を挙げる方法や注意点などを解説していきます。

披露宴会場まで愛犬と一緒にいたい!そんなことって可能なの?
家族や親族、友人が一度に集まる機会は、結婚式以外にあまりないのではないでしょうか。
お二人を祝福している中、大切な家族の一員である愛犬が結婚式に参加できずお留守番というのは、愛犬家にとって悲しいものです。
きっと、わんちゃんもお二人の門出を祝いたいと思っているはずです。
愛犬も一緒に結婚式に参加できたら、嬉しいですよね。
ですが、なかなかお二人だけでペット可の結婚式場を探すのは大変です。
さらには、披露宴会場までペット参加が可能の会場を探すことになると、なおさら手間がかかります。
貸し切りができる会場やガーデンが併設している会場は、ペット参加を可能としていることもあります。
ですが、基本は挙式会場やガーデンのみ参加が可能で、お食事を提供する場所である披露宴会場内はペット参加をお断りしている会場が多くなっています。
そこで、この記事では、Wedding tableがおすすめする披露宴会場までペットが参加できる東京エリアの会場をご紹介いたします。
さらに、気を付けるべき内容や、ペットとのおすすめ演出もご紹介します。
式場に確認しておきたいポイント
ペットOKの会場でも、連れて行けるペットの種類や数、大きさが決まっている場合があります。
式場に確認したい4つのポイントをお伝えしていきます。
確認するポイントは以下の4点です。
- 種類
- 大きさ
- 数
- しつけの状態
それぞれ詳しくみていきましょう。
種類
ペットの種類を制限をしている会場がほとんどです。一番多いのは犬のみOKというケースです。さらに犬の中でも犬種が限られていることもあります。もちろん、式場によっては犬のほかにも、猫やうさぎ、フェレットなどの小動物まで可能な会場もあります。
大きさ
会場の大きさによって、ペットが待機するスペースを確保する必要があるため、参加可能なペットの大きさも確認しておくと良いでしょう。「小型~中型犬はOK」でも、「20キロ以上の大型犬はNG」、または「犬種による」、など会場にペット専用のケージや移動カートがある場合、そこに収まる大きさかどうかが目安になることもあります。
数
複数のペットを飼っている場合は、ペット参加の頭数も確認する必要があります。
目安としては、1〜3匹ぐらいが一般的です。
また小型、中型なら2匹までOKでも、大型は1匹までといった制限がある場合もあります。
しつけ状態
結婚式当日をスムーズに迎えるためにも、ペットのしつけの状態について制限があるか、確認しておく必要があります。
「無駄に吠えたり、噛みついたりしないか」など会場から条件が出る場合があります。
しつけが心配な人は、具体的にペットの状況を会場と相談しておくと良いでしょう。
また、事前にワクチン接種や、ノミ・ダニのケアなどを行っておくことをおすすめいたします。
会場によっては、ペットの世話をするペットシッターを付き添わせること、また洋服やマナーベルト、おむつ、靴下を着用することが条件になっているところもあります。
ペットも普段とは異なる慣れない環境に置かれることにもなるので、参加可能な条件を確認し負担にならないか検討してから、会場を決めることをおすすめします。
東京の結婚式場でペット参列OKなおすすめ会場
注意点がわかったところで、気になるペット参列可能な会場をご紹介します。
アンジェパティオ(渋谷)
渋谷の閑静な住宅街の中にあるイタリアンレストラン「アンジェパティオ」。
レストランでありながら、チャペル、ブライズルーム、エステなどの設備も充実しています。
アンジェパティオは、チャペル、レストラン、披露宴会場、ガーデンのどこでもペットと一緒にお過ごしいただけます。
挙式だけ参加してわんちゃんはゲージに入ってお留守番といったことはいたしません。
わんちゃんと一緒に会食も楽しみましょう!
チャペルは、アンティークのステンドグラスが美しい厳かな雰囲気、そして披露宴会場は地下でありながらも、自然光がたっぷり入るガーデン併設の会場が少人数にはぴったり!
過去には、アルパカやカピバラも参列経験のある会場ですので、犬以外のペットの参加も手配してくれるのでご相談ください。
赤坂駅からほぼ直結のレストラン「マリーグラン赤坂」。披露宴会場まで愛犬と一緒にお過ごしいただける会場です。
海をイメージし、青と白を基調としたシーブルーの会場を挙式スペースとして、わんちゃんと一緒に挙式するのもいいですね。
天井15mの開放感あふれる吹き抜けで、大階段があるので挙式後セレモニーにもご利用いただけます。
また、会食会場と同じ場所で人前式を行うのもペット連れにはおすすめです。
移動なく過ごせるので、わんちゃんも安心してお過ごしいただけますね。
少人数ウェディングにおすすめの会場は、オープンキッチン付きのグランディール。
たくさん演出を入れなくても、シェフがお料理を作る過程を演出の一つとして楽しんでいただけることでしょう。
ゲスト一人一人に合わせてアレンジをしたお料理を提供できるので、一人だけ異なるメニューを提供することもできますよ。
そのほかにもペットと一緒に結婚式を挙げられる東京会場を知りたい方は以下の記事をご覧ください。
ペットと一緒の結婚式におすすめの演出
せっかくペットと過ごせる結婚式だからこその可愛らしい演出など取りいれてはいかがでしょうか。
ここからはペットと一緒の結婚式におすすめの演出を4つご紹介します。
ウェルカムドッグ
ゲストをお迎えするウエルカムボードはおふたりの写真だけではなく、愛犬・愛猫の写真も一緒に飾ったり、ワンちゃんなのであれば、ウエルカムドッグとしてゲストを一緒におもてなししてみては?
可愛らしいお出迎えで参加されるゲストの雰囲気も和みます。
リングドッグ
おめかしをして結婚指輪を新郎新婦おふたりのもとに届けてくれる「リングドッグ」などもおすすめです。
結婚式の厳かな雰囲気の中、ご新郎ご新婦のところまで、バージンロードを歩いて指輪を運ぶ演出は厳かな雰囲気の中にもほっこりする時間となり、ゲストの方にも好評です。
背中にリングピローを背負ったり、リングの入ったカゴをくわえて、新郎新婦の元に届ける演出もいいですね!
結婚証明書に肉球サイン
結婚証明書にわんちゃんの肉球をスタンプとして押して思い出を残すのもいいですね。
結婚の立会人代表としてワンちゃんがサインを押す、といった演出は愛しいペットも参加でき、一生の思い出になります。
お見送り
結婚式の最後には、新郎新婦が愛犬とともにお見送りするのもおすすめの演出です。一緒に写真を撮ったり、触れ合うことで癒やされるので最後まで一緒に過ごせますね。
ペットと一緒の結婚式の注意点
ペットも一緒に過ごせる結婚式は新郎新婦にとって楽しく嬉しいことですね。
結婚式のさまざまなシーンでやりたいことや理想が膨らみ、オリジナルの演出も盛り込むことが可能です。
しかし、その分ゲストや会場にも配慮が必要になります。ここからはペットと一緒に結婚式を挙げる際の注意点をご紹介します。
ゲストに事前にお知らせする
まず一番初めに確認すべきことは、自分やパートナーの家族・親族、そしてゲストの中に動物アレルギーの人がいないかということを確認するうえで、ペットの参加を考えていることを伝えましょう。
猫アレルギーを持っているゲストがいるけど、参列するペットは犬だから大丈夫だろうと思わず、種類の違うペットであっても参加の仕方への配慮が必要です。また、衛生面を気にされる方も多いということも忘れてはいけません。
アレルギーをお持ちの方が参列とご返答の場合は、ペットの参加形態を見直す必要があります。
たとえば挙式・披露宴と常に一緒に過ごすのではなく、ペットの出番を限定したりゲストに迷惑がかからないようにすることも大切です。
ゲストへの配慮とマナーとして、ペットの参加について必ず了承を得ることを優先しましょう。
また、結婚式の同日に別の新郎新婦の結婚式がある場合も、注意が必要です。
まったく無関係の新郎新婦ではありますが、その結婚式に招待されているゲストなど、その中に動物アレルギーが万が一いて、重なる時間のタイミングがあれば大変なことになりかねません。
自分たちだけではなく、結婚式場における1日のスケジュールもしっかり確認するようにしましょう。
愛犬の役割を考える
せっかくならペット参加型の演出をしたいと考えていらっしゃる新郎新婦も多いかと思います。
その際はなるべく難しい役は与えないようにしましょう。
事前のリハーサルではできたことも、披露宴当日だと初めて見る大勢のゲストや慣れない場所で、予想以上にストレスを抱えてしまうことも。
もし参加させるのであれば、挙式の間中ずっと出番があるというよりは、リングドッグなど挙式の1シーンだけに参加してもらうなどペットに負担にならないような内容で検討しましょう。
家族親族以外にも世話役を手配する
新郎新婦おふたりが常にペットを見ていることも出来ません。
結婚式から披露宴は1日がかりとなるため、ペットが我慢しきれず吠えたり暴れたりすることがあるかもしれません。
ふたりに代わってお世話をしてくれる役割の会場のスタッフやペットシッターなどを手配して、しっかり話し合っておくようにしましょう。
ペットシッター代はペットの大きさにより料金が異なる場合が多いので、事前に確認をすることをおすすめします。
ペットと一緒の結婚式で備えておきたい持ち物
いつも遊んでいるお気に入りのおもちゃなど「お世話に必要なアイテム」の他に、ペットの「食事」や「おやつ」などを自分たちで用意すると良いでしょう。
また、ペットにも「衣装」を着せて一緒にドレスアップをしたい!と考えている方は事前準備が必要になります。
購入して当日に初めて着せるということはせず、事前に着用し慣れさせておくと当日もスムーズですね。
またペットシッターさんがお散歩に連れ出してくれる際に必要なリードもあると便利です。
持ち物ではないですが、ペットの爪などで衣装を破損させないためにも事前に爪を切ったり、ふたりの衣装にペットの毛をつきにくくするためにトリミングやシャンプーをしておくのもおすすめです。
ペットと一緒に結婚式をしたいとお悩みの方へ
ペットの参列する結婚式は、参加者の中に犬アレルギーを持っている方や苦手な方がいないか確認することも必要です。
少人数の結婚式であれば、その確認も最少となりますし、親族中心の結婚式の場合、犬との面識があるゲストも多いのでは?
犬もたくさんの人に囲まれても、知っている人が多いと緊張やストレスも軽減され、リラックスして過せるでしょう。
少人数ウェディングだからこそ、諦めかけたペットとの結婚式を実現できたという先輩カップルもたくさんいます。
ペットと一緒の結婚式を探されている方は、ぜひWedding tableへご相談ください!
実際に見学に行ったスタッフが、ペット連れだからこそおすすめできるポイントを踏まえて素敵な会場をご紹介いたします。
この記事を書いた人
- Wedding table事務局
- ウェディングテーブルは、あなたにぴったりの会場をご提案する結婚式場紹介サービスです。1000組以上の結婚式をお手伝いさせて頂いた経験を元に、結婚に関するノウハウや知識を発信するコラムを掲載しています。結婚式を挙げようか迷っている方や結婚式に関するお悩みがある方などお気軽にご相談ください。