新婦さんには、中学校の時にペットショップで一目ぼれして、両親にお願いして飼った大切な愛犬がいます。
その時からお嫁に行くまでずっと、犬は家族の一員として一緒に暮らしてきました。

新郎さんと二人暮らしをするため、実家を離れることになった新婦さん。
大好きな人と一緒に暮らせる嬉しさと、大切にしてきた愛犬と離れる寂しさでとても複雑な思いだったと言います。

そんな新婦さんが、結婚式で譲れないポイントは、「家族全員が参加すること」でした。
ペット同伴を必須に、結婚式場選びがスタートしました。結婚式は、家族と親族のみの少人数で行うことに。

ガーデンでの挙式では、結婚指輪を二人に届ける大事な役目を愛犬にお願いして、リングドッグをしてもらいました。
大好きな新婦さんを目がけて嬉しそうにバージンロードを走るわんちゃんに、家族全員の笑顔があふれました。

お食事の時もペット同伴ができる会場を選んだので、最後まで家族全員で楽しいひとときを過ごすことができました。
親族全員が犬好きだったので、犬アレルギーなどの不安なく行うことができたそうです。
大人数ですと、犬が興奮したり苦手なゲストがいたりと、充分な配慮が必要ですよね。
親族中心の結婚式だからこそ、ペットも警戒心なく参加できたのではないでしょうか。

遠方からの親族が来てくれるなら、結婚式以外でも思い出を作って欲しいと思った新郎新婦さん。
家族旅行も兼ねて、結婚式が終わってからも楽しんでいただけるように親族を中心に呼び、リゾート地軽井沢で結婚式をすることにしました。

避暑地として人気の軽井沢なので、混雑する夏は避けて春に結婚式を行いました。
緑豊かな自然たっぷりの軽井沢ウェディングは、会場からの景色もとても綺麗と好評だったそうです。

披露宴が終わったあとは、新郎側と新婦側の親族で分かれて宿泊されるお部屋に集まって二次会をされたそうです。
まるで実家に集まった時のように、それぞれのお土産を持ち寄って時間を忘れるくらい楽しむことができたそうです。

次の日は、両家集まってゴルフをしたり、軽井沢観光を楽しんでいただきました。
滞在型のリゾートウェディングで嬉しいことは、両家の絆が深まることです。

滞在中は、ずっと両家そろって行動する必要はございません。
新郎新婦それぞれの家族と過ごす時間を大切にして、今までの感謝を伝えてみてはいかがでしょうか。

新郎新婦が自然体で過ごすことができるのも、小さい頃からお二人を知っている方たちだけの少人数結婚式だからこそですね。
旅行と結婚式のどちらも楽しめる「ファミリーリゾートウェディング」は、まさに一石二鳥の結婚式スタイルと言えるのではないでしょうか。

お打合せは、毎回軽井沢に行く必要はなく、出張相談をしていたり、メールや電話で打ち合わせを進めることができるのも嬉しいですね。

30代になり、これまで数々の結婚式に参列してきた新郎新婦。
20代前半から、ホテル、ゲストハウス、レストランと様々なスタイルの結婚式に参列してきましたが、ふと感じたことは、新郎新婦の立場だったら恥ずかしいという気持ち。
ブーケトスにファーストバイト、サプライズムービーなど決まりきった演出には、もう飽き飽きしていました。

自分達が結婚式をする立場になって、振り返ってみると「結婚式で主役になりたくない」これが、二人の考える結婚式のスタイルでした。
結婚式において大切なことを考えていくうちに出てきたのが、感謝を伝えることと一人ひとりとの会話をたくさんすること。
家族、親族、本当に大切な友人と、呼ぶ人数を最小限にしぼって全員が仲良くなって帰れるような結婚式にすることにしました。

一軒家貸切の広すぎない会場で、テーブルごとに分けずに縦長テーブルで晩餐会スタイルのレイアウトにしました。
大げさな司会進行は無くし、取り入れた演出はお二人がゲスト一人ひとりを紹介するということです。
ゲストとのエピソードも含めた紹介は、笑いに包まれ、時には涙も誘いました。

自分たちだけの空間を贅沢に貸切って行った結婚式は、周囲の目を気にすることなく人とのつながりを改めて再確認できた時間となりました。

あなたがイメージする結婚式はどのようなスタイルですか？
少人数で結婚式をしたいけど、今まで参列したことがないから不安…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

なんとなく、自分達らしくないけどみんなやっているから…で結婚式を決めないでください！
1人ひとりに合った結婚式のカタチが必ずあります。
お二人が大事にしたいことを優先に、ぴったりの結婚式場をWeddingtable（ふくはな　WEDDING）がご紹介いたします。