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少人数結婚式に友人を招待するときのポイントは?

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少人数結婚式に友人を招待するときのポイントは?記事サムネイル

結婚式の披露宴に招待するゲストの人数は、年々減少傾向にあります。
さらに、大掛かりな披露宴は行わず、家族や親しい友人だけの少人数結婚式を選ぶカップルも増えています。
実際に、アットホームな雰囲気の結婚式に参列した経験から、自分が結婚する際にもできるだけ小規模で行いたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
このコラムでは、少人数結婚式を希望している人や興味がある人に向けて、そのメリットや注意点、友人を招待する際のポイントについて解説していきます。

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1 そもそも少人数結婚式とは?

少人数結婚式と聞いても、人によってイメージする規模が違うのではないでしょうか。
一般的には、招待するゲストが数名から多くても30名程度までの結婚式のことを指します。
 
年々減少傾向にあるといっても、一般的な結婚式の披露宴に呼ばれるゲストの平均人数は70名ほどですので、少人数結婚式とは半分以下のゲストで行われることになります。
少人数結婚式の中でも、スタイルはさまざまで、もっとも多いのが、家族と親しい友人だけを招待する形です。
ほかにも、家族旅行を兼ねて家族だけで行うといったやり方や、親しい友人だけを集めて行われることもあります。

2 少人数結婚式を友人だけで!予算を抑えよう

親しい友人だけが参加する少人数結婚式の場合は、広い結婚式場などを借りる必要もないため予算を抑えやすくなります。
一般的に、結婚式に参列する際には、ゲスト側も高額なご祝儀を用意する必要があり、結婚式が重なっている月などタイミングによっては大きな負担となることもあるでしょう。
その点、友人だけの少人数結婚式であれば会費制にできる場合もあります。
招待される友人側の経済面での負担軽減にもつながるでしょう。

 
結婚式のテーブルコーディネート
 
会費制とは、一般的に多く知られているご祝儀を包んで結婚式に参列するスタイルではなく、あらかじめ決められた会費のもと執り行う結婚式のスタイルです。
全国的に見ると、北海道ではほとんどの地域がこの会費制を取り入れています。

 

会費制の良いところは、事前に会費が伝えられるのでご祝儀をいくら包めばいいかという悩みがないところです。
また、友人が包むご祝儀の平均が3万円のところ、会費制パーティーの平均会費は1.5万円~2万円ほどと友人の負担が少ないのも魅力です。
 
ただし、会費を低くして友人をたくさん呼び、演出や装飾にこだわるとお二人の負担額は増えてしまう恐れがありますので、検討しながらプランニングしていきましょう。

3 少人数結婚式のメリットは?


 
少人数結婚式には、さまざまなメリットがありますが、ここでは主な3つについて紹介します。
まず1つ目が、式までの準備期間が短くて済むということです。
少人数結婚式の場合ではゲストの人数が絞られているため、一般的な結婚式と比べると準備することも少なく、新郎新婦側の負担が大幅に軽減できます。

 

たとえば、招待状や座席札などのペーパーアイテムや引き出物の準備などは、ゲストの人数が多ければ多いほど大変になるものです。
ペーパーアイテムなどの準備を減らせる分、新婦の美容ケアにかける時間を増やせたり、ウェディングドレス選びに集中したりしやすくなるでしょう。
また、ゲストの好みに沿った食事メニューや引き出物を考えるなど、細やかな配慮をする余裕も生まれやすくなります。
一般的な結婚式の場合では、準備に必要な期間は半年~1年ほどです。
それに対して、少人数結婚式の場合は、大きなこだわりなどが無ければ、2カ月ほどあれば十分でしょう。

 

2つ目のメリットが、より温かい雰囲気で進行できるということです。
個人的な関係の深い気心の知れたゲストたちに囲まれての進行となるため、新郎新婦側としてもリラックスして式に臨めるでしょう。
仮に、お礼のスピーチなどで失敗してしまっても、少人数であれば、それがかえって場を和ませる笑いを生む場合もあります。
 
また、人数が少ない分、新郎新婦がゲスト一人ひとりとゆっくり話す時間も持ちやすくなります。
ゲストとしても、丁寧に対応されている気分になり、祝福しようという気持ちもより一層高まるでしょう。
招待する人数によっては、皆で顔を合わせて食事をすることもできますし、すべてのゲストと記念写真を撮ることもできます。

 
カジュアルパーティー
 
3つ目のメリットが、一般的な結婚式よりも費用を抑えやすいということです。
基本的に、少人数結婚式の場合はチャペルなどで式を行った後に、会食というシンプルな流れになることが多いでしょう。
披露宴ではなく会食となるため、新郎新婦の入場といった演出や友人たちによる余興などの必要もなく、その分の費用を省けます。
 
また、一般的な結婚式と比べると開始から終了までのトータル時間も短くできるので、その分の会場利用料も抑えられます。
披露宴ではないので、新婦も会食の場でドレスや着物などを着用する必要はありません。
 
フォーマル感があればワンピースやスーツでも大丈夫ですので、ドレスのレンタル料などの衣裳代を節約できます。
このようにさまざまな費用や手間を圧縮できるうえ、新郎新婦だけでなく、ゲストにとっても満足度の高い式にできるというメリットは大きいでしょう。

4 少人数結婚式と二次会は違うということに注意!

<画像出典:シンフォニー

 

少人数結婚式の場合、注意したいのが二次会との差別化です。
一般的に、二次会とは結婚式や披露宴の後に、親しい友人などを招いて行われるパーティーのことです。
二次会はお酒なども入ってカジュアルな雰囲気で行われることも多く、場合によっては飲み会のようになってしまうこともあります。
少人数結婚式の場合、アットホームな雰囲気で行うといっても、二次会との差別化が出来るような結婚式らしいフォーマル感や演出は必要でしょう。

 

たとえば、晴れている日であれば、挙式の後に新郎新婦がチャペルの外にある鐘を鳴らすといったような非日常的なイベントを取り入れてみると、結婚式の雰囲気が高まります。
鐘の前や庭などに集合して記念写真を撮るのもいいいでしょう。
 
また、二次会の雰囲気と一線を画すためには、食事のスタイルは重要です。
二次会でありがちな立食スタイルではなく、よりフォーマル感の出せる着席スタイルを選ぶことがポイントです。

5 少人数結婚式に友人を呼ぶのは何名の結婚式からがいいの?

<画像出典:オーベルジュ・ド・リルトーキョー

 

少人数の結婚式と感じる人数は人によって違いますが、大体40名以下の結婚式は少人数ウェディングとして考えてよいでしょう。
人数別に呼ぶゲストの種別を分けてみていきましょう。

 

まずは、2名~10名。新郎新婦だけで挙式や会食、フォトウェディングを行う結婚式もあります。
お二人とご両親や兄弟姉妹を呼ぶと大体10名前後になります。
ですので、10名以下の結婚式に友人が参列するケースは少ないです。

 

11~20名になってくると、叔父叔母や従妹、その家族といった少し範囲を広げた親族を呼ぶことが多いです。
家族ぐるみで仲の良い友人なども呼んでも良いでしょう。

 

21~40名は、親族および友人が中心の結婚式となります。
このくらいの人数であれば、友人を呼ばれる方がほとんどです。
この人数帯で悩むのは、職場関係者を呼ぶかどうかではないでしょうか。
会社関係を呼んで気を遣わせたくないという方であれば、親族や友人のみのアットホームな式にされる方も多いですよ。

6 少人数結婚式を盛り上げるポイント!

人数が少ないことで、盛り上がりが気になるという人もいるでしょう。
大掛かりな余興や演出などは必要ありませんが、多少の演出があると式にメリハリがつき、ゲストも楽しめます。
たとえば、挙式のクライマックスに行われる指輪交換などのタイミングで、楽器の生演奏をしてもらったり、新郎新婦にちなんだ楽曲のBGMなどを流したりすると自然と盛り上がりやすくなります。
 
会食の場面においても、少人数の場合ではただ雑談しているだけといった雰囲気になってしまうこともあります。
必要に応じて、定番のケーキカットを入れたり、スクリーンのある会場にして思い出の映像を流したりといった演出を取り入れてみるといいでしょう。

 

あるいは、ゲストに特技を披露してもらうという方法もあります。
たとえば、歌などは皆で盛り上がりやすく、場も明るくなりますよね。
進行役の司会を立てたり、予算に応じてプロを呼んだりしてみるのもいいでしょう。

 

会食のタイミングで、新郎新婦とのじゃんけんゲームや、ビンゴなどのような簡単なゲームを行ってみるのも、簡単に場を盛り上げる方法です。
少人数結婚式であれば、ゲストの人数によっては、全員にプレゼントを出せますよね。
また、会食の時間を使って、参列者たちに簡単な自己紹介とスピーチをしてもらうことで親睦が深まり、さらに場が盛り上がるということもあります。
このように少ない人数ならではの盛り上がり方がありますので、招待するゲストの人数に応じた演出を考えてみるといいでしょう。

7 メリットの多い少人数結婚式に友人を招待しよう!

少人数結婚式は経済面や準備などにおいて、一般の結婚式にはない多くのメリットがあります。
家族旅行を兼ねることで親孝行ができたり、参列してくれた友人に手厚いもてなしができたりというように、ゲスト側に喜んでもらいやすいのも少人数結婚式の魅力です。
 
特に、友人の場合は身内ではないのに内輪の席に呼んでもらったということで、厳選されたゲストのひとりだという誇らしい気分になるのではないでしょうか。
少人数結婚式を通じて、新郎新婦と友人とのきずながより一層深まるという場合もあるでしょう。
二次会のようなカジュアル過ぎる雰囲気にならないように気を付けながら、アットホームで楽しい少人数結婚式の準備を進めてみてはいかがでしょうか。

 

この記事を書いた人

Wedding table事務局
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