30代以上の大人婚だからこそ食事にお金をかけたいならこんなプランがオススメ
豆知識・費用・相場 | 公開: / 更新:
結婚式のお料理は、お祝いムードを高め、五感を刺激するおもてなしです。
舌の肥えたゲストにお料理を楽しんでもらうためには、ある程度以上のグレードのお料理を出したいものです。
かけようと思えばいくらでもお金をかけられますが、特にどこに力を入れると良いのでしょう。
この記事では、「お料理のお金のかけどころ」をお話しします。
1 事前・当日にゲストがお食事を選べるプラン
メインのお料理である肉・魚について、ゲストがお好みで選べるプランがあります。
招待状に2〜3種類のコース内容をあらかじめ記載し、事前にお好きなコースを選んでいただくプランがある会場や、結婚式当日に肉・魚それぞれのお料理について数種類の中から選べるプランがある会場もあります。
その日の体調や気分に合わせてメインのお料理を選べることで、「おもてなしされている」と感じてもらえるようです。
お肉料理、お魚料理それぞれの味付けを洋風・和風から選ぶことができる会場もあり、幅広い年代が集まる結婚式にはうってつけです。
また、一部のメニューだけでなくコース料理の内容のすべてが異なるメニューが用意されていて、お好きな種類のコース料理をお選びいただけるようなスタイルの会場もあります。
ゲスト同士で異なるメニューであれば、お料理の感想について話しながら楽しく食事ができますね。
デザートビュッフェは自分が食べたい分を好きなだけ選べるという点では人気ですが、ご年配のゲストが多い場合、デザートを取りに行くのが大変という声もあります。
ゲストの年齢層によっては、デザートに力を入れるより、メインのお料理を選べる方がゲストの満足度が高いでしょう。
2 一品ずつ、内容もメニュー名も決められるこだわりプラン
新郎新婦のおふたりが、コース料理の内容を1品ずつ決められる会場もあります。
この会場では、お料理の内容だけではなく、メニュー名をオリジナルでつけることができるため、
「さりげない演出でゲストに楽しんでもらいたい」と考えている新郎新婦に人気です。
具体的なメニュー内容について相談できるのは会場成約後になりますが、試食をしながら1品ずつメニューを決めることができるため、ゲストだけではなくおふたりの満足度も大変高いです。
こだわって決めたお料理ですから、おふたりもお料理をゆっくり召し上がれるよう、結婚式当日は歓談の時間を長く取っています。
たとえば、「和牛フィレのグリル 〜あの日二人で見た夕焼け色のようなオレンジソースがけ」
といったように、メニュー表を見たゲストの顔がついほころんでしまうような、ユニークなお料理名にされる方もいらっしゃいます。
お食事へのこだわりの強いおふたりへは、お料理を1品ずつ決めることができるプランがオススメです。
こうした対応ができる会場であれば、お料理に使う食材も指定することができることが多いです。
牛フィレ肉の牛肉は、松坂牛にして欲しい!
春なので山菜をどこかに使って欲しい、お米は新潟県産がいい!
などとお二人やゲストの好みに合わせて食材選びにこだわってみてはいかがでしょうか。
お二人の出身地に馴染みのある食材を使用して、メニュー表に説明書きを加えても良いでしょう。
3 ノンアルコールカクテルや日本酒など多種多彩なドリンクでおもてなしするプラン
結婚式においてお料理の内容はとても重要ですが、ドリンク類についてもお金をかければ他とは違ったおもてなしが実現できるポイントです。
なぜなら、一番安価なコースに含まれているドリンクの種類はビール・ワイン赤白・ウーロン茶・オレンジジュースといったように、さほど多くありません。
ドリンクの種類が多くない場合、特別感には欠けてしまいますし、印象に残らず、場合によっては安く済ませたという印象を与えてしまいかねません。
会場によってはノンアルコールカクテルや、生のフルーツをしぼったフレッシュジュースを提供できるところもあり、お酒が飲めないゲストにも好評です。
ドリンク類の持ち込みについては、持ち込み料金を払ったとしても衛生上の都合で承れない会場もあります。
ですが、温度管理を会場に一任してもらえるのであれば、事前に封の開いていない一升瓶などを持ち込んでもよい、という会場もあります。
おふたりのゆかりの地の地酒などを持ち込むのも粋なおもてなしです。
ただ、会場で用意するドリンクの種類が豊富であることが何より喜ばれます。
ゲストも好き嫌いがあるでしょうから、ご自分で選べた方が、ゲストのストレスもなくなるメリットもあります。
おもてなしの工夫のしがいがあるドリンクは、予算や種類などを検討されてみてください。
また、会場内にバーカウンターを設けて、バーテンダーに目の前でドリンクを作ってもらうのもワンランク上のおもてなしになりますね。
おしゃれなカクテルを用意して、バーテンダーが本格的に作ると演出の少ない結婚式でも盛り上がることでしょう。
4 お料理重視の結婚式にするためにどのようなプランを選べばよい?
結婚式では、希望条件にマッチするようにお得に叶えられるよう、様々なプランが組まれていることがほとんどです。
プランの中には、
【会場費・挙式料・お二人の衣装代・お料理とドリンク代・カメラマン・美容着付け・ペーパーアイテム・会場装花】
といった結婚式に最低限必要とされる内容が入っていて単品で頼むよりもお得になるようにプランが作られています。
プランを選択後、グレードアップや追加したい内容を積み上げていき、最終的な見積りが出ます。
お料理を重視したい方は、お料理のグレードが最初から高めに設定されているプランを選ぶと良いでしょう。
シェフ監修の特別メニューやその会場の伝統調理が入ったメニュー、シェフのカービングサービスが入っているメニューなど、
通常のプランだとオプション料金が発生するような内容が先に組み込まれていますので、あとから追加料金が想像以上にかかってしまったということが防げます。
プランでの案内をしていなく、自分達の必要なアイテムを必要なだけ取り入れていくスタイルの結婚式場もあります。
こういった場合はどれくらいお料理に費用をかけたいのか、他の新郎新婦の平均価格はどれくらいかを伺いながらお料理のグレードを決めていくと良いでしょう。
5 ゲストに「お料理が美味しかった」と喜んでもらうために
様々ご紹介してきましたが、どこの会場でも、必ずしも、お金をかければよいお料理・ドリンクが出てくるというものでもありません。
お食事については、おふたりが重視する点と会場の得意なことが合っているかどうかが結婚式場選びの重要なカギとなります。
おふたりのご希望とマッチする会場選びに迷われたときは、Wedding tableの利用をぜひご検討ください。
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この記事を書いた人
- Wedding table事務局
- ウェディングテーブルは、あなたにぴったりの会場をご提案する結婚式場紹介サービスです。1000組以上の結婚式をお手伝いさせて頂いた経験を元に、結婚に関するノウハウや知識を発信するコラムを掲載しています。結婚式を挙げようか迷っている方や結婚式に関するお悩みがある方などお気軽にご相談ください。