ロケーションフォトって何?いつ、どこで撮影したら良いのか教えます!
フォト婚 | 公開: / 更新:
よく耳にする「ロケーションフォト」って実際どんなことをしてくれるの?
撮影するならおすすめの場所、時期は?など、ロケーションフォトに関する情報をご紹介します。
ロケーションフォトって何?
結婚式に関する写真撮影には、「ロケーションフォト」「ウェディングフォト」「スタジオフォト」「前撮り・後撮り」など様々な用語がありますね。
一体、ロケーションフォトはどのようなサービスなのでしょうか。
婚礼衣裳(ウェディングドレスや白無垢など)を着て、撮影することを大きく分けて「フォトウェディング」と呼びます。
ウェディングフォトの中でも、専用のスタジオで撮影することを「スタジオフォト」と呼び、スタジオを出て屋外で撮影することを「ロケーションフォト」と呼びます。通称、「ロケフォト」と呼ばれていますね。
フォトウェディングの撮影を結婚式の前にするのか、後にするのかで「前撮り・後撮り」と呼び方も変わってきます。
ロケーションフォトは、撮影の許可がされている場所であれば基本的にどこでも撮影ができます。
海辺や花畑などの屋外はもちろん、学校や歴史的建造物などの屋内での撮影もロケーションフォトとなります。
道行く人に「おめでとう」と、祝福の声をかけてもらえるのがロケーションフォトの魅力でもあります。
ロケーションフォトで人気の場所、おすすめの季節は?
<自然>
【海辺】
青い海と白い砂浜、青空が広がる綺麗な海辺での撮影は、海外ウェディングのような写真が撮れると人気が高いです。
夕暮れ時には、運が良ければサンセットが背景になりそうですね。
海辺での撮影で注意したいのは、時期と衣裳です。
撮影時間は約1~4時間と決して短いものではないので、夏の暑い日は避けた方が良いでしょう。
海水浴の利用者も増え、海も汚れている可能性があるので綺麗な写真が撮れない場合もあります。
また、砂浜を歩いて撮影するため衣裳は砂が付いても大丈夫なものを用意しましょう。
レンタルする場合は、衣裳店へ海辺でロケーションフォトを撮影することを伝え、専用の衣裳を借りて下さいね。
【公園】
春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と変わりゆく景色を楽しみながら広大な土地で撮影できるのが、公園でのロケーションフォトです。
噴水や芸術的なオブジェなど選ぶ公園ごとに背景が変わってくるのも、公園でのロケフォトの面白いところです。
大切なペットと一緒に撮影をしたい方にも、公園は負担が少なくおすすめです。
ペットも一緒におしゃれをして、写真に残してみてはいかがでしょうか。
ひまわりや桜、菜の花など季節によって辺り一面、たくさんの花々で咲き乱れる公園もありますね。
アイテムを使わなくても、フォトジェニックなスポットですので華やかな写真を残したい方におすすめです。
公園は基本的に1年中撮影することができますが、やはり夏の日差しが強い猛暑日や冬の凍えるような寒い日は避けた方が良いでしょう。
また、季節の花々が有名な公園は観光スポットとしても人気ですので、撮影不可の場合や観光客がたくさんいてゆっくり撮影ができない場合もございます。
撮影を依頼する際に、必ず確認することとして覚えておくと良いでしょう。
<建造物>
【歴史的建造物】
神社や教会、城や古民家などの歴史ある建物は奥ゆかしさを感じることができると人気のスポットです。
建物内での撮影は、天候にも左右されずに撮影することができますね。
日本の古き良き伝統を感じながら、撮影してみてはいかがでしょうか。
福島県には、迫力満点の鶴ヶ城や自然を感じる御薬園、古民家を利用したスタジオなど和装がよく映える撮影場所が多くあります。
季節を問わず撮影できることが魅力ですが、建物によっては、撮影可能エリアが決まっているので慣れているプロカメラマンに頼むことをおすすめします。
【思い出の場所】
お二人が通った学校やデートで行った水族館など撮影許可が出ている場所であればロケフォトができます。
結婚というタイミングで改めてお二人の出会いから今までを振り返ってみて、思い出を残してみるのも良いでしょう。
思い出の詰まった場所だから、自然体のお二人を写真に収める事ができそうですね。
撮影時期は、場所にもよりますがこちらも体に負担がかかる時期と人で賑わう時期を避けると良いですよ。
ロケーションフォトの撮影ポイント教えます
スタジオフォトとロケーションフォトでの大きく違うポイントは、背景です。
スタジオでは、背景や装飾を自在に変えて撮影していきますが、ロケーションフォトは自然やもともと存在する建物を背景として撮影します。
この背景をより目立たせるように少し引き気味で撮るのがポイントとなります。
新郎新婦に寄っている写真が多いと、せっかくのロケーションフォトの醍醐味が感じられません。
素敵な背景を活かした写真を撮るようにカメラマンにあらかじめ、撮りたい写真イメージをいくつか伝えておくとスムーズですよ。
もちろん、すべて引き気味の写真ですとせっかくのお二人の表情が見えないので、しっかりお顔が見える写真も残しておいてくださいね。
新郎新婦から少し引いた写真は、背景を綺麗に映すだけではなく、写真を利用してウェディングアイテムや年賀状などにする時に役立ちます。
写真に余白が多いと、文字を入れ込んだ時にお二人の姿に被らずに綺麗に仕上がりますよ。
前撮り、後撮りの写真は、利用する機会が多いのでそのような時に使いたい写真を想像しながら撮影してみてくださいね。
また、ロケーションフォトでもアイテムを用意しておくとより写真のバリエーションが増えるので用意しておくと良いでしょう。
ブーケやバルーン、しゃぼん玉や番傘など洋装、和装によっても似合うアイテムがあるので撮りたいイメージを膨らませてみてくださいね。
また、お二人でおそろいのグッズを使うと仲良し感が伝わります。
リングケースを持って、プロポーズ風の写真を撮るのも記念に残って良いですね。アイテムにもこだわって、お二人らしい写真を残してみては?
Weddingtableより一言
ロケーションフォトについてご紹介しました。
ウェディングフォトを撮影する時に大切なことは、リラックスして自然体でいることです。
いつもお二人でいる時に見せる表情を残してくださいね。恥ずかしがらずに思いっきり楽しんでください!
この記事を書いた人
- Wedding table事務局
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