二人だけの結婚式は、新郎新婦と式の進行にあたって必要な人だけで結婚式を遂行します。
ゲストはもちろん、家族も参加しません。
チャペルにおける結婚式では父親とバージンロードを歩くシーンがよく見受けられますが、二人だけの結婚式では新郎新婦が一緒に入場します。
 
昨今では、新郎新婦が別々にお仕度を行い、新郎がチャペルで新婦の入場を待つファーストミートも周知されてきました。
人の目を気にせずに結婚式が実現できるといったメリットもあり、人前に出ることに抵抗があるカップルや再婚のカップルに人気のスタイルです。

二人だけの結婚式には、ゲストを招待する結婚式とは異なる魅力がたくさんあります。
軽井沢で行うとなれば、地の利を生かして結婚式をさらに思い出深いものにできるでしょう。ここでは、軽井沢で二人だけの結婚式を挙げる魅力を紹介します。
 

 
二人らしい結婚式ができる
結婚式はすべてを理想通りにできるとは限りません。
ゲストへの配慮が必要となるため「本当はこうしたかったけれど、ゲストにとって不都合があるから諦めた」という声も多く聞かれます。
二人だけの結婚式はゲストのことを気にせずに、二人らしい結婚式を実現できるでしょう。
 
結婚式の場所や日取りを二人の都合で決められる
アクセスが良くゲストに負担をかけない会場選び、大安・友引といった良い印象の日を選ぶなど、場所や日取りを決めるのは想像以上に大変です。
一方、二人だけの結婚式なら、多少アクセスが悪くても一目みて気に入った場所を選ぶことができ、日取りも二人にとっての大切な記念日を挙式日にするなど、周囲の反応を気にせずに決めることができ、より思い出深い結婚式を挙げられます。
 

 
費用が抑えられる
ゲストを呼ばない分、費用総額は通常の結婚式と比べると安くなります。
基本的には、挙式料と衣装、ヘアメイク、交通費、滞在にかかる費用で済むでしょう。
ご祝儀が見込めない点に注意すれば、結婚式にかかる費用を抑えることができます。
 
電話やメールなどで打ち合わせが進むので準備期間を短くできる
結婚式の打ち合わせは、内容の多くが披露宴やゲストに関わることです。
二人だけの結婚式の場合、打ち合わせは挙式に関わることのみなので、準備期間は短い傾向にあります。
 
すべての会場がそうではありませんが、首都圏にもブライダルサロンがある会場や電話やメールでの打ち合わせに対応している会場も多く、打ち合わせのために現地に足を運べないカップルにもおすすめです。
 

 
自然が多く写真映えする写真が撮れる
軽井沢といえば、新緑の美しさをイメージする人も多いでしょう。
自然が多い軽井沢では、季節によって趣の異なる写真を撮影できます。
挙式とロケーションフォトを組み合わせれば、思い出をより鮮やかに残せます。
 
旅行も兼ねた思い出が作れる
せっかく軽井沢に行くのなら、観光や散策、おいしい食べ物も楽しみたいですよね。
新婚旅行の行程に結婚式を組み入れるというのはいかがでしょうか？
旅行も兼ねた結婚式は、二人にとって思い出に残ること間違いなしです。
 
周囲の目を気にしないでふたりきりで楽しめる
結婚式は複数の人に注目されるから恥ずかしい、人前に立つのが緊張するなどという方は、周りの目を気にしないで挙げられる結婚式がおすすめです。
ふたりだけですと、ゲストに誰を呼んだらいいか悩む必要もなく、ドレス姿を見られたくないという方でも大丈夫。
好きな衣装を着て、ふたりだけの結婚式を楽しみましょう。

メリットばかりのように思える二人だけの結婚式ですが、心得ておくべきポイントもあります。
ここでは、二人だけの結婚式におけるデメリットを解説します。
 
平日のみ対応の式場がほとんど
披露宴はせずに挙式のみの場合は平日のみ対応の式場がほとんどのため、
土日祝日で検討されている方は注意が必要です。
また、5月から9月は人気シーズンになるので早めに予定を立てましょう。
 
親や友人に感動の共有ができない
二人だけの結婚式はロマンチックで実に感動的です。
その一方で、感動を共有できるのは二人だけであり、親や友人から「おめでとう」の言葉をかけてもらうことはありません。
結婚式では多くの人から祝福を受けるイメージがある人にとっては、少し物足りない印象になる可能性もあります。
 
二人だけの結婚式ができない式場もある
式場によっては二人だけの結婚式を受け付けていないこともあります。
二人だけでなく、必ず結婚の証人を立てなければならない挙式スタイルもあるので注意しましょう。
挙式と披露宴がセットとになっているケースもあるので、あらかじめ確認しておきましょう。

軽井沢にはフォト婚や前撮りにオススメのロケーションがたくさんあります。
景観や自然を生かして、印象的な写真をたくさん撮影しましょう。
 
教会
軽井沢には数多くの教会があり、それぞれに異なる特色があります。
荘厳な雰囲気やこぢんまりとしていてナチュラルでかわいらしい雰囲気など、二人に合う教会を見つけましょう。
基本的には、結婚式を挙げる教会でロケーション撮影を行うのがおすすめです。
 

 
森の中
森の中には画になるロケーションがたくさんあります。
特に、新緑や紅葉の季節は色彩豊かな光景が広がり、美しい衣装をまとった花嫁、花婿の姿と相性抜群です。
軽井沢が誇る美しい自然を背景に幻想的な写真を撮影しましょう。
 
小川や湖のそば
小川や湖などの水辺では、水面反射など水が持つ性質を生かした写真を撮影できます。
軽井沢には美しい水辺が多いので、事前に撮影の候補地を調べておくといいでしょう。

軽井沢での結婚式は、都内とは事情が少し異なります。
ここでは、軽井沢で結婚式を挙げる際に留意しておくべきポイントを解説します。
 
Point1：結婚式のみの滞在でも1泊か2泊の宿泊がおすすめ
軽井沢での結婚式は、1～2泊の滞在がおすすめです。
当日は、挙式以外のことをする時間的余裕を持てないことが多いので、前泊か後泊、もしくは挙式日を挟んで2泊の宿泊を検討しましょう。
 

 
Point2：予約は早めに
軽井沢の結婚式は非常に人気があり、日柄や休日の並びによってはかなり早い段階から予約が埋まっていきます。
また、オンシーズンの軽井沢は観光客でにぎわうため、宿泊の予約も取りにくくなります。
日時に強い希望がある場合は、できるだけ早めに予約を入れましょう。
 
Point3：現地以外で打ち合わせが出来る会場を選ぶ
急いで結婚式を挙げたい、準備を楽にしたい、というカップルは、メールや電話などを使って現地以外での打ち合わせができる会場を選びましょう。
近年では、チャットツールを使って打ち合わせを行う会場も増えてきています。
一方、会場によっては対面での打ち合わせに限定している場合もあるので事前に確認しておきましょう。
 

 
Point4：軽井沢の緑のきれいなシーズンは都内より1ヶ月後
軽井沢の緑は、都内より1ヶ月ほど遅れて見頃を迎えます。
結婚式の日程を決める際には、都内とはズレがあることを認識したうえで検討しましょう。
 
Point5：天候に左右される
自然が魅力ということは、自然に左右されるということでもあります。
緑の間から差し込む美しい木漏れ日をイメージしていても、当日の天候に恵まれない可能性もあると認識しておきましょう。

 
■ホテル軽井沢エレガンス
 
軽井沢エリアではもっとも駅から近い場所にあり、はじめて軽井沢に足を運ぶ二人も安心です。
ベテランのプランナーのサポートにより、打ち合わせ回数ゼロでも安心して当日を迎えられます。
石とガラスを組み合わせた自然光差し込む森のチャペルで、希望通りの結婚式を実現しましょう。
 

■グランドエクシブ軽井沢
 
約1000本のバラの花びらを敷き詰めたバージンロードが特徴のガーデンウェディング、大きなパイプオルガンが響く軽井沢追分教会、重厚感のある特別な空間で行う人前式から、好みのスタイルで結婚式を挙げられます。
ナチュラルな雰囲気を好む二人におすすめの会場です。
会員制リゾートホテルではあるものの、結婚式は誰でも実施可能。
エレガントかつクラシカルな上質空間で、海外風の写真をたくさん撮影しましょう。
 

 
■アネーリ軽井沢
 
別荘の来たかのような気分を味わえるウェディング専門の邸宅で、プライベート感あふれる結婚式が叶います。
純白のバージンロードと緑のコントラストが鮮やかな一面ガラス張りのチャペルは、二人だけの結婚式をより印象的なものにしてくれるでしょう。

軽井沢は二人だけの結婚式にとても適している場所です。
Wedding tableでは、軽井沢の自然を満喫しながら二人だけの結婚式ができる軽井沢の式場を掲載しています。
二人らしさを大切に、最高の結婚式を実現しましょう。