マタニティの新婦がしてもらってうれしいことを知って頼りになる新郎になろう
マタニティ&パパママ婚 | 公開: / 更新:
マタニティウェディングで頼りになる新郎になるには?
「新郎」である自分は、「夫」として、「義理の息子」として、「父親」としてとそれぞれの自覚を持つことが重要になってきます。
「新婦」は身体的にも精神的にも、未経験の様々な変化に戸惑うことも多い状態になっていますので、できる限り配慮することが求められます。
しかしながら、新郎である自分も完璧ではありませんから、ひとりで抱え込むのではなく、新婦のご両親や自身の両親などにも相談しながら、みんなで新婦をサポートすることをお勧めします。
とはいえ、結婚と出産が同時に来るマタニティウェディングでは、「新郎」である自分に求められるのは、新婦に対して「夫」となり、新婦の両親に対して「義理の息子」になる自覚を持つことはもちろんですが、これから生まれてくる赤ちゃんに対して「父親」になることも含めて自覚をする必要があります。
ずばり言うと、自覚をするのと並行して、この新しい3つの自分の新たな役割や義務を理解し、実際に行動することが求められるのです。
これまでにない役割を一度に求められることになるので、なかなか完璧にこなすことはできないかもしれませんが、妊婦である新婦が自分ではコントロールしようがない「身体の変化」と「体調の変化」で不安定な状態になっているため、大事な新婦のパートナーとして自分にできる限り配慮することで、新婦にもお気持ちが伝わるはずです。
具体的に何をすべきかという答えは、ご家庭ごとに全く異なるため、明確にこれだというものはありませんが、「夫」「義理の息子」「父親」という新たな3つの自分がどうあるべきかを考え、それぞれの役割や義務を全うするために、何をすべきかを考えてみてはいかがでしょうか。
新婦がしてもらって嬉しいこと
1.赤ちゃんに関する報告を、興味を持って聞く。
2.身重で身体に負担がかかっている新婦の代わりに積極的に家事をこなす。
3.心配の言葉よりも、負担を下げるための行動で愛情を示す。
4.妊娠期間中には、ゴルフや飲み会などいつもの行動は控え、なるべく新婦のそばにいるよう配慮をする。
5.お腹の赤ちゃんに話しかけて、将来のことを相談する。
6.妊娠中の新婦の話を聞く際には聞き役に徹する。
7.両親学級に参加し、出産後に備える。
8.つわりを始めとするマイナートラブルに関する理解を深め、新婦の身体の状況を正しく理解する。
9.赤ちゃん用品を一緒に買いに行き、出産後の生活に備える。
10.マッサージをしてあげたり、新婦のためのお役立ちグッズを提案する。
妊娠と入籍のWハッピーウェディングは準備にスピードが必要
授かり婚のカップルが結婚式を挙げることで、よりお二人の絆が深まります。
結婚式を挙げるためには、様々な選択を迫られる場面がたくさんあります。
多くの場合、赤ちゃんが生まれる前までの数か月の間で、一つの選択肢に対してかける時間が限られていることでしょう。
そんな時、妊娠中の新婦を気遣い、決断力を発揮するのは、新郎の役目です。
例えば、結婚式場選びに関しても、多くの会場に見学に行くことが難しいかもしれません。
事前に、お二人や列席するご招待客の皆様にとってよりご都合のよい場所やサービスを考え、リサーチしていただくことで、体力的に限界のある新婦に負担をかけすぎず、スムーズに理想の結婚式場を探すことが出来るでしょう。
マタニティウェディングナビへのご相談も、ご新郎さまお一人でお越しいただいたケースもございます。なかなか体調が優れないご新婦さまに代わって、結婚式の準備を進めてくれるのはとても頼りがいがありますね。マタニティウェディングナビのサロンは個室になっておりますので、人目を気にせずにお気軽にご相談いただけますよ。
衣装選びにも、実は新郎の決断力が大切
結婚式を挙げる際に、新婦の最も重要な関心事の一つは、『衣装選び』ですが、どんな衣装を選ぶかにより、テーブルコーディネイトや、プログラムの進行にも影響をしていきます。
和装なのか、洋装なのか?
または両方を選ぶのかに始まり、
どんなカラーにするの?
ブーケの雰囲気はどうする?
ヘアメイクはどんなイメージで?
といった、
一見新婦が主導権をもっているかのような決定事項も、刻一刻と変化する新婦の体調の変化に配慮して、要望を尊重しながらも、体に負担をかけず、かつ、最も美しく当日を迎えられるようなベストの選択ができるようにサポートすることが大切です。
なかなか新郎が新婦の衣装について口出しをするのは難しいことかと思いますが、二人で悩んでしまうと準備がスムーズに進みません。
新婦の好みや似合っているかどうかを踏まえて、しっかりと口に出してアドバイスをしてあげましょう。新郎の意見が採用されなくとも、興味がないよりも新婦は意見を言ってもらえるだけで嬉しいものです。
何度も衣装選びに、足を運ぶことが難しいなら、事前にお二人で話し合い、意思統一をしていただいた上で、専門家へご相談いただきながら、理想の結婚式のために準備を進めていくことが出来ます。
結婚式場からの連絡は、新郎へしてもらうようにすると安心
結婚式場などと、挙式の準備のために頻繁に連絡を取る機会があります。
その際、体調が不安定になりがちな新婦になりかわり、電話やメールなどの連絡先を、新郎宛にしていただいているなら、様々な準備のための決定事項を迅速に進めることが出来ます。
準備までの期間が、Wハッピーウェディングの場合は短い場合が多く、
『まだ三か月も、ある』
と考えるか
『もう三か月しかない』ととらえるかで心構えも変わってきます。
物事の優先順位を適切に判断し、素早く決定していくことが出来る新郎は、とても頼りになります。
マタニティウェディングを成功させることができた時、これから新しい家庭を築き、夫として、そして近い将来に父親となる新郎が、これから始まる一生の絆づくりの第一歩として、妻となり母親になる新婦にとって、より愛が深まる時となるでしょう。
マタニティウェディングを成功させるために、マタニティ専門のコンシェルジュがいます。
ぜひ、マタニティウェディングナビにご相談ください。
この記事を書いた人
- Wedding table事務局
- ウェディングテーブルは、あなたにぴったりの会場をご提案する結婚式場紹介サービスです。1000組以上の結婚式をお手伝いさせて頂いた経験を元に、結婚に関するノウハウや知識を発信するコラムを掲載しています。結婚式を挙げようか迷っている方や結婚式に関するお悩みがある方などお気軽にご相談ください。