福島県で結婚式をするなら確認必須!独自の風習としきたりとは?
2020.09.04 | はじめての方へ
結婚式の風習は、各地域によって違いがあるものですね。 カップルのどちらかが福島県出身だから福島県内で結婚式をあげるお二人や、もともとお二人とも地元だからといった、それぞれの理由があり、福島県内で結婚式を検討されているカップルに役立つ情報をここではご紹介。 ゲストを呼ぶ平均人数や、費用、二次会はやる?やらない?など・・・また、福島県における結納の風習についてもご説明いたします。
福島県の結婚式におけるしきたりとは?
#結婚式に招待する人数は?
福島県ならではのしきたりが現代でも執り行われているところが多くあります。
その一つとして、結婚式や披露宴に招待するゲストは新郎新婦のご実家周辺に住むご近所の方をなるべく多く招待するのが習わしになっています。
「隣組」と呼ばれる古くからの風習で、ご近所付き合いとおふたりの紹介を兼ねた意味をもちます。
結婚後は、なにかとご近所付き合いが増えますので、結婚式を通して仲を深めることがきっかけに始まったのかもしれませんね。
隣組は、福島県全域で残っているわけではないので、ご自身が結婚式を挙げられる地域はどのような風習があるのかご親族に確認してみてください。
#お料理やお酒は最高の質のものを提供する
おふたりの好きなメニューでお料理を決められても、もちろん問題はありませんが、ゲストを多くお呼びするカップルが多いことから、ゲストのお顔ぶれによって内容を調整することをおすすめします。
お料理のジャンルは会場ごとにそれぞれですが、おふたりの出身地にちなんだ素材を使用し提供したり、おふたりの地元が福島県であればなおさら、福島名物の食材を取りいれたメニューにすることでゲストにも喜ばれることでしょう。
しかし、重要なのはお料理だけではありません。
お酒やソフトドリンクの内容についても重要です。
アルコールの種類を豊富に揃えればいいわけではなく、提供するお料理の内容によって変えたり、お酒を飲まれないゲストに向けても配慮が必要です。
福島県で造られた地酒は馴染みがあり、ご用意すると喜ばれる方も多いのではないでしょうか。
#二次会は必ず行う!?
福島県では、必ずと言っていいほど二次会を行う新郎新婦がほとんどです。
特に郊外に行けば行くほどこの風習は顕著で、使用される場所は実家であったり公民館などと言ったケースもあります。
結婚の報告を改めて告知する意味も込められているようです。
福島県の結婚式では引出物に注意!
#記念品(引出物)は新郎新婦で決めることができる
ゲストの皆様に贈られる記念品(引出物)についても、福島県では少し変わった風習があります。
原則として3つの物を必ず用意する(使用する)ことです。
まず一つ目は、新郎新婦で決めることができる記念品(引出物)です。
決める際はゲストのお顔ぶれに合わせたセレクトを心がけるようにしましょう。
例えば、持ち帰りに大変な重いものや、家族世帯にとっては嬉しいものでも一人暮らしの方には少し不要になってしまうような物など、参列者の想いをしっかり考えることが必要です。
#適当な引菓子は?
引菓子はなんでもいいと思っていたら大間違いです。
新郎新婦の手作りされた物をお渡しするケースもありますが、2つ目の原則としては地元の郷土菓子などの引菓子が特に喜ばれるでしょう。
どうしても手作りの物を渡したい場合は、二次会などでお配りするのが正解です。
#「口取り」とは?
3つ目に、盛り合わせ料理の折り詰めである「口取り」を用意するしきたりがあります。
会席料理のひとつで食膳の初めに皿盛りにしてお吸い物と一緒に出す料理で、口取り肴の略です。
かまぼこ、昆布巻、伊達巻、栗きんとんなどおせち料理に振る舞われることが多く、おめでたい席では欠かすことのできないものです。
福島県では結納が独特!?
#結納に招く人は?
自宅で行う場合でも結婚式場等で行う場合であっても、仲人立会いのもとに両家の両親、本人、親族代表、近しい人が出席します。
一般的には親族同士が集まって取り交わすのが多いので特に珍しい風習です。
結婚式同様に福島県では家族以外の近所に住んでいる親しい方を招くことが多くなっています。
#結納金の金額について
結納品の正式名称は、「御帯料」と呼ばれており金額の基準は月給の3か月分と言われています。
多くは、50万~100万くらいです。
#結納品の品数について
結納の品は、5~9品ほどです。
結納は交換式で、両家同程度のものか、または新婦様が一段下のものを用意するといいでしょう。
手配する前に両家でしっかり話し合われることをおすすめします。
ふくはなWEDDINGより一言
ここでは福島県にまつわるしきたり、風習についてご紹介しました。
ひとくくりに福島県とご紹介しましたが、県内は広いので地域によって風習は多少違いがあります。
また、風習も絶対守らなければならないということはなく、両家の考えをよく話し合った上で結納、結婚式を進めていってくださいね。
今後も結婚式以外の情報もお送りいたします。
結婚式場情報、衣裳などのご相談も無料で承っておりますので、お気軽にご相談ください。
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