古民家ウェディング!?新ジャンルの結婚式の魅力をご紹介します
2021.04.05 | 会場情報
今までの結婚式とは全く異なる、古民家ウェディングについてご紹介していきます。
1 古民家ウェディングって何?
聞き慣れない「古民家ウェディング」という言葉…どのようなスタイルの結婚式を表すのでしょうか?
古民家とは、建てられてから長い年月が経った民家のことを言いますね。
その古民家を使って行われる結婚式が文字通り、古民家ウェディングです。
最近では、古民家が持つ本来のあたたかみや情緒を活かしつつ、最新の設備に変えたりバリアフリーを取り入れたりと昔と今の良いところを合わせてリノベーションした古民家も増えてきています。
また、宿泊部屋が完備されているところもありますので、結婚式と旅行を兼ねてご利用いただくこともできますよ。
挙式は、古民家内や庭または近隣の神社や寺、教会で行うことができます。
挙式後は、古民家内で会食をされるケースが多く、時間帯を親族と友人を分けて使用することもできます。
結婚式を行うために造られた建物ではないため、呼べる人数に限りはありますが大切な人だけを呼んだ心温まる結婚式をしたい方には、おすすめのスタイルです。
2 古民家ウェディングは日本古来の結婚式!?
<画像出典:鎌倉 古今>
もともと日本の結婚式は、自宅に親族や友人を招き、皆の前で夫婦となることをお披露目する「祝言」からはじまったと言われています。
古民家ウェディングは、古民家に親族や友人を招き挙式や会食をしますので日本本来の結婚式の文化により近いスタイルではないでしょうか。
自宅のような雰囲気の建物で、ゲストとの距離も近いので人と人とのつながりを改めて感じることができる結婚式になることでしょう。
自宅で結婚式を行うことに馴染みのある祖父母世代には、懐かしさを感じていただけるかもしれませんね。
古民家ウェディングでの新郎新婦のお支度は、古民家内で行われることも多く、お支度姿も自宅でお支度をしていた昔の結婚式のようと人気が高いです。
3 今話題!古民家ウェディングの魅力
今まさに注目されている古民家ウェディングの魅力は一体どのようなところなのでしょうか?
[究極のアットホーム感]
民家を利用して行う結婚式は、自宅に招くような究極のアットホームスタイルが叶います。
華やかな結婚式場はなんだか恥ずかしくて気後れしてしまうという方でも、これならやってみようかなと思えるようなお二人が自然体でいられるような雰囲気が特徴的です。
また、一棟貸切の結婚式なのでスタート時間を自由に選ぶことができるのは新郎新婦にとっても呼ばれるゲストにとっても嬉しいポイントです。
[日本を感じる]
古くに建てられた民家を利用しているので、その当時の情景が浮かんでくるような趣があります。
柱になっている木の力強さ、繊細で美しい格子、手入れされた庭など古き良き日本の文化をこれ以上ないくらいに感じることができるでしょう。
日本の良さを感じることで、お召しになるお衣裳や振る舞うお料理にもこだわりがでてくるかもしれませんね。
[華美な装飾は不要]
美しい建物やその周りの景色は、どこにいても写真映えすること間違いありません。
古民家本来の雰囲気が素敵ですので、大げさな装飾は必要ないでしょう。
メインを古民家に置いて少し彩を加えるだけで、とても奥ゆかしい雰囲気の会場になりますよ。
[旅行も兼ねた滞在型ウェディング]
古民家をリノベーションして造られた建物の中には、宿泊部屋が備わったものがあります。
大勢が宿泊できるわけではないですが、新郎新婦やご両親が宿泊することもできますよ。
こうした古民家があるのは、都心から少し離れたところが多いのでプチ旅行気分を味わうことができますね。
翌日は、古民家周辺を観光したり自然をたっぷり感じてみてはいかがでしょうか。
[自分たちらしい結婚式ができる]
友人の結婚式に参列する機会が多くなるほど、結婚式場が被るのは嫌だとか、人とは違った結婚式にしたいと思う方も増えるのではないでしょうか?
古民家ウェディングは、まだメディアに大きく取り上げられていない知る人ぞ知る結婚式スタイルです。
古民家を一棟貸切って、一歩先行く大人の結婚式はいかがでしょうか。
4 結婚式当日の過ごし方
<画像出典:鎌倉 古今>
古民家を一棟貸切って、一歩先行く大人の結婚式はいかがでしょうか。
人によって結婚式の過ごし方は異なってきますが、一般的な古民家ウェディングの当日の流れをご紹介します。
挙式の3時間ほど前から新郎新婦のお支度が始まります。
お支度は、古民家内のお部屋もしくは宿泊部屋で行うことが多いですが、こういった設備がない場合はお近くの美容院やブライダルサロンでのお支度となることでしょう。
お支度が終わったお二人は、古民家の近くのフォトスポットや古民家内や庭で撮影を行うこともできます。
ゆっくりとお時間を割いて撮影をされたい場合は、前撮り撮影を申し込むと良いでしょう。
お二人が撮影されている間、ゲストが挙式場所へ集まります。
挙式前に親族の紹介を行い、いよいよ挙式がスタートします。
お近くの神社で神前式を行ったり、古民家内で祝言式を行ったりとご希望のスタイルの挙式をお選びいただけます。
挙式後は、ゲストと一緒に集合写真を撮影し、会食が始まります。
古民家を背景として集合写真を撮るのも古民家ウェディングらしさが出て、おすすめです。
少人数での会食の場合、無理に司会者を立てなくても問題ありません。
プランナーさんに司会を頼んだり、新郎新婦ご自身で進行をしても良いでしょう。
ただし、民家ということもあり気を緩めすぎて、いつもの飲み会のようにならないようなメリハリを付けることは大切です。
ダラダラとした進行は避け、インタビューや一人ひとりと写真撮影をするなどのゲストも一緒に参加できるような内容を加えると良いですね。
会食が終了したあとは、そのまま二次会を行っても良いでしょう。
宿泊ができる古民家であれば、それぞれのお部屋に戻り普段着に着替えてから集まることもできますね。
宿泊された次の日は、再びご家族と集まって朝食をいただきます。
自宅で過ごすかのような寛ぎ空間で、家族の絆を再確認することができるでしょう。
5 古民家ウェディングのデメリットはある?
古民家ウェディングには、たくさんの魅力が詰まっていることをご紹介しました。
通常の結婚式場とは違うので、実際に結婚式を行う際に気を付けるべきポイントをご紹介していきます。
まずは、アクセスについてです。駅直結、駐車場完備の会場が多い中、古民家ウェディングは結婚式のために造られた建物ではないため、駅から遠い場合も考えられます。
最寄駅からは送迎を付けられるか、近くに駐車場はあるかどうかは要チェックポイントです。
古民家内の設備も確認しておくべきポイントです。
きちんとリノベーションしてある古民家であれば、水回りが整備されていてバリアフリーにも対応しているケースが多いですが、中には設備が不十分なところもあります。
冷暖房も完備されているかどうかも確かめておきましょう。
また、結婚式の料理を提供するためのキッチンが用意されていない古民家もありますので、その場合はケータリングになる可能性があることを念頭に入れておきましょう。
6 古民家で写真だけ撮るのもアリ?
古民家では、結婚式だけでなくスタジオとして使用し、撮影だけを行うこともできます。
建てられてから年月が経っているからこそ、味わいを増す古民家は撮影スポットとしても人気です。
和の雰囲気と合わせて、新郎新婦も和装でそろえるのも良いですし、ナチュラルな雰囲気を活かすなら洋装がマッチします。
撮影のために造られた建物ではないからこそ、いつの時代も色あせることないお写真を残せますよ。
庭園付きの古民家であれば、四季折々の自然を背景としたお写真を撮ることができます。
撮影アイテムも、古民家の雰囲気に合わせて折鶴や紙風船、竹とんぼといった古くからの日本のおもちゃを用いることもおすすめです。
結婚式は難しいですが、撮影や二次会だけなら許可している古民家は、首都圏にもたくさんあります。
人と違った写真を残したい方は、古民家フォトウェディングはいかがですか?
7 実際に古民家ウェディングができる場所が知りたい!
<画像出典:鎌倉 古今>
魅力たっぷりの古民家ウェディングですが本当に首都圏でそんなところあるの?
と、疑問に思っている方も多いのでは?
Wedding tableでは、神奈川県にある古民家ウェディングの会場をご紹介しております。
それは、観光地としても有名な鎌倉にある「古今」です。
築160年以上経つ古民家をリノベーションして2018年にオープンしたレストランと宿泊部屋付きの会場です。
古民家が持つ古き良き味わいを残しながら、現代のスタイリッシュさと最新の設備を取り入れたどの世代の誰もが過ごしやすい空間です。
履物を脱いでくつろげる空間は、まるで二人の田舎に訪れたかのよう。
目の前に広がる庭園を眺めながら、地産地消にこだわった自然派イタリアンをお楽しみいただけますよ。
8 【Wedding tableより一言】
家族の記念日を昔ながらの味わいを残した古民家で過ごしてみませんか?
古民家ウェディングにご興味がある方は、Wedding tableへご相談ください。